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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。

  • Word to give to stars〜第二章26〜

    駅までの道、鈴華と宇山さんは話をしていたけど電車に乗ると鈴華も宇山さんも静かになり沈黙のまま家の近くの駅まで帰った。駅に着くと鈴華と宇山さんは自転車で帰る為駐輪場に行き、そこから私は歩いて暗い夜道を一人で帰った。そしてこの日から鈴華とのギクシャクした関係が続いた。そしてチャットにも行かなくなった。
    亜鶴 さん作 [626]
  • Word to give to stars〜第二章25〜

    そして鈴華はおかしいなという顔で宇山さんの居る所に向かった。暫く鈴華の帰りを待ちながら私は何でこんなことしてんだろうと考えた。そして鈴華が戻って来て私に「6時まで練習するんやけどそれでもいい?」きっと鈴華も宇山さんも嫌なのだと分かりながら私は「うん!」と応えた。そして5時半になり鈴華は帰り支度を済ませ宇山さんと合流し一緒に帰った。
    亜鶴 さん作 [640]
  • Word to give to stars〜第二章24〜

    鈴華は『えっ?』という顔をして「そのとき私何て言ってた?」聞いてきた鈴華に私は「いいよ。って…」とまた嘘をついた。鈴華は眉をしかめて「本当に私だった?」と聞く。でも私は「うん。」と更にでたらめなことを鈴華に言ってしまった。鈴華が困るのも無理はない。だって全部私が作った作り話なのだから―。最低な私。だから皆私の顔を見ただけで『こいつは駄目だ』と思い遠ざかるのだろう。それに気付いていても私は気付かぬ
    亜鶴 さん作 [593]
  • Word to give to stars〜第二章23〜

    30分くらい経つと鈴華かが静かに私に近付いて「一緒に帰る約束したっけ?」と聞いてきた。私はこの言葉に初めて全部自分の思い込みだったのだと気付いた。でも、もう遅い時間。一人じゃ暗いし道もよくわからない。だから私は意地になって鈴華に嘘をついてしまった。「朝の電車の中で約束したじゃん!?」と―。
    亜鶴 さん作 [477]
  • Word to give to stars〜第二章22〜

    教室に着くと案内してくれた先輩が中の先輩に事情を話し、帰っていった。教室に入った私を見て鈴華は少し嫌な顔をしていた。先輩は「ハヤちゃんの近くに座っていいよ。」と私に言ってくれたのだが、鈴華の表情に気づいた私は出入り口から近い端の離れた席に座った。鈴華の表情を思い返す度私は目がかゆいのだと思わせるように静かに溢れる涙を拭いた。いつでもこんな自分が大嫌いだ。今でさえも嫌いだ。
    亜鶴 さん作 [542]
  • Word to give to stars〜第二章21〜

    先輩と私は沈黙になった。すると奥から私達の話を聞いていた先輩が近付き「ハヤちゃん終わったらそのまま帰ると思うけん、ハヤちゃんの所で待ったほうがいんやない?ハヤちゃんの所まで連れてってあげ〜や。」と話してた先輩に言ってまた自分の持ち場に戻った。「じゃぁ、ハヤちゃんとこ行こっか?」と先輩が言い「はい。」と申し訳なく応える私。そして鈴華の居る教室まで案内してもらった。
    亜鶴 さん作 [527]
  • Word to give to stars〜第二章?〜

    見学も終わり再び鈴華を待っていると一人の先輩が「誰か待ってるの?呼んでこようか?」と声をかけてくれた。私は鈴華が一緒に帰ってくれるものだと思い込み「早瀬川さん(鈴華)と一緒帰ろうと思って待ってるんですけど…」と言ってしまった。先輩は声を濁らせて「ハヤちゃんか〜…多分長いと思うんやけど…」と困り気味だった。それでも私は「谷村さんと一緒に帰らないと帰りの電車が分からないんですよ。」とまた先輩を困らせ
    亜鶴 さん作 [505]
  • Word to give to stars〜第二章?〜

    私はあっという間に先輩に囲まれた。でも1、2分すると先輩達は楽器を持ち各教室に移動していった。そして鈴華も。私が廊下で鈴華の帰りを待っていると「見学の人はどうぞー!」と先輩の声が廊下に響いた。暇だし見るだけ見るかなと思い私は見学の人達と学校内を回って歩いた。
    亜鶴 さん作 [492]
  • Word to give to stars〜第二章?〜

    部室に着くと鈴華は先輩達と話し楽器を持って奥に行ってしまった。私は一人で待鈴華が終わるのを待った。「吹奏楽部は初めて?」と先輩が私に話かけてきた。緊張しながらも「はい。」と答えた。そして先輩は私の名札を見て「もしかして龍也の妹!?」と聞いてきた。『龍也』とは同じ学校の高3の兄ちゃんで私は呼び捨てで呼んでいる。先輩に「そうですよ…」と答えると先輩は周りの先輩達に「この子龍也の妹だよ!見て見て〜。」
    亜鶴 さん作 [553]
  • Word to give to stars〜第二章?〜

    HR(s)も終わり、遂に学力テスト。はっきり言ってサッパリ分からなかった…。そして放課後。帰りの電車の乗換えが未だに分からない私は鈴華と思い近くに行った。すると鈴華は「私これから吹部に行くんやけど、一緒にくる?」と誘ってくれた。私は直ぐ終わるだろうと思い一緒に行くことにした。
    亜鶴 さん作 [472]
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