トップページ >> エッセイの一覧
エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。
-
ハルカナ約束?
幼稚園の時も、そのずっと前も、小学生になってからも・・・あたしは言いたい事も言えない気が弱い子だった。気が弱いだけじゃなくって、ずるくもあった。いつも周りの目ばっかり気にして、自分の思ってる事もろくに伝えられない・・・本当にどうしようもない子だったと今でもそう思う。
菜々子 さん作 [599] -
ハルカナ約束
私は「無意識のうちに人を傷つける事がハンパなくおおいなぁ」って最近そう思うようになった。自分ではサラサラそういうつもりは無いし、自分なりに色々考えて発した言葉なのに、やっぱり周りの人を傷つける。。。『あたしって最低だなぁ』ってつくづく思うようになった。私はいま15歳。コントロ−ル不可な年頃。。。
菜々子 さん作 [1,105] -
存在?
夏休み明けのテストだけは真面目に受けた。点数は自己最低点だった。それを菜々子に言ったら「最近落ち目だよね〜」って言われた。ショックだった。菜々子は家があたしより金持ちだからいいじゃん…!!って思った。部活はやる必要も無いと思って辞めた。久々に学校へ行った。放課後菜々子を人気のない場所につれだし自分の親が離婚した事や借金があることなどを話した。ただ同情してもらいたいがために話した。案の定菜々子は同
A さん作 [592] -
存在?
それから夏祭りに行った。あたしはもう中学生だし大丈夫だって思った。けど弟はまだ五歳。それがかわいそうだった。菜々子達に話した。菜々子達は「嫌だよ〜」みたいな事を言ってくれた。嬉しかった。あたしって必要とされてるんだな〜とか思った。引っ越す前日。また菜々子達と遊んだ。「明日引っ越すんだよねぇ」自分で言ってみた。そしたら「へぇ、てかコレ可愛くない?」それだけ…?悲しくないの?前あんなに悲しんでくれた
A さん作 [588] -
存在?
家につくと母がいた。今日は弟の保育園の夏祭りの日なのだ。それに行く準備をきっちり済ませ、一人ポツンと座っていた。あたしは母に通知表を渡した。「話を聞いてくれる?」母が言った。「何?」あたしはそこらへんにあるお菓子をつまみながら何事もないように聞き返した。「おばあちゃん家で暮らしてもいい?」「どうゆう事?」おばあちゃん家はあたしが五年生の時に建った新しいマンションだったからあたしは好きだった。で
A さん作 [596] -
存在?
あたし達四人はバドミントン部に入った。バド部は例年女子に人気が高かったのだが、あたし達の年はあたし達四人だけだった。でもあたしはそれが嬉しかった。もともと友達を作ることが目的で入った訳じゃないし、ただ菜々子達が入るって言い出して一人になるのが嫌だったから入っただけだし。こんな心構えで入部したあたしが部活を長く続けれる訳がなく、夏休みに入ってもないのにさぼりぐせが着いていた。たまに部活に行くと技術
A さん作 [677] -
存在?
中学校に入学した。あたしはクラスの名簿を見てア然とした。あたしはクラス替えに運が無いらしく、また菜々子とクラスが別になっていた。あたしが三組、菜々子が二組、安奈が五組、麻理子と沙織は四組だった。あたしのクラスにはもと6━3(あたしのクラス)の生徒はたったの一人。それが恵理だった。恵理が誰とでも喜作に話してくれる人だったから、あたしはすぐに新しいクラスでの自分の場所を作ることができた。正しく言えば
A さん作 [599] -
存在?
運動会が近づいてきた。相変わらずあたしは菜々子と安奈に付き纏っていた。この頃あたしは初めていじめみたいなものにあった。菜々子と安奈からだ。あたしの事をシカトし始めた…なのにあたしは他に行くとこがなくて、黙って二人を見ていた。二人の側から離れる事ができなかった。一番嫌だったのは、トイレに閉じ込められた事だ。その時は悲しくて悲しくて掃除の時間に泣いてしまった。安奈は掃除場所が同じだったからすぐ謝って
A さん作 [607] -
存在?
美香との縁は切れていった。美香はバスケ部の仲良しグループに溶け込んだのだ。麻理子は一組の沙織と仲良くやっていた。麻理子と沙織とあたしと菜々子は同じ町にすんでいたので一緒に帰るようになった。もともとは沙織と菜々子、麻理子とあたしが一緒に帰っててその二グループが合体したかんじだった。その頃はまだ楽しかった。けど安奈が菜々子とあたしの中に入ってきた。菜々子は地味なあたしじゃ物足りなかったらしく安奈と一
A さん作 [882] -
りせっと3
加藤が他校の生徒にいちゃもんをつけている。「人の制服汚してそのまま帰る気かよ〜ふざけんなよ!慰謝料とクリーニング代で五万だ。」「そんなに無理です。あなたからぶつかってきたわけだし…」めずらしく歯向かうやつだったらしい。「なんだと!てめー!!」加藤は殴りはじめた。みるみるうちに血がでてきた。しかし雄二は顔色を変えなかった。「おまえがおまえとして生まれたことを悔いろ。生まれ変わったら殴れるほうになれ
うみ さん作 [594]