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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。

 
  • 下界の嘘

     あなた下界、人間に必要な麦、アラレ、米びつ、人間なんて、らら〜ら。あなたも下界、大変でしょう。下界は大変だもの。あっ、UFOだ。嘘だよ。嘘、嘘、嘘だよ〜ん。楽しい嘘ってあるよね。暗い嘘、嫌だよね。  天国、知らないよ。天国って行けるといいね。暗い!天国って楽チンでょ。暗いって、天国が、嘘だよ。嘘、嘘、天国が暗い訳ないものね。明るいよ。暗い!明るい。どっでも暗い。暗いか。そうだろなあ。 楽チン
    古代魚 さん作 [466]
  • 「44歳の地図」

    今年44歳になる作者名「さんちゃん」です15ん時は社会に出るときの自分にワクワクした22ん時は社会に出るにあたりさっ天下を取るぜとワクワクしたとはいえ40代の自分は全く予測できなかったましては即結婚するとも予測できるわけでもない感心できる話でないが結婚当時はこんな好き勝手な日々は想像できなかった思い起こせば結婚がより自分らしい時間に拍車をかけたというとこか…全く見えない未来が好きワクワクするから
    さんちゃん さん作 [483]
  • 話の続きが作れない14

    飛行機が着陸するかのような音を口で真似しながら、天国をどんな場所にするのか頭をフル回転させて考える。「さあ着きました!ここが天国です!足元に気をつけておりてくださいね」『…』ん?どうした?『(…ねえねえ、天国ってどんなとこなの?)』いきなりひそひそ声になる。おそらく芝居?の裏で話しているつもりなのだろう。「どんなところだと思います?」逆に聞いてみた。『うんとねえ、白いふわふわの雲の上でねえ、ガラ
    ひびりんの母 さん作 [497]
  • 日常の風景 3

    「ね〜、かあさ〜ん。おねがぁ〜いっ」ゴロゴロとまるで猫撫で声で娘が擦り寄る。「やだよっ自転車あるんだから自転車で行って」暑苦しいのに擦り寄ってくるんじゃないっっ!「え〜っだって、今日早めに学校いかなきゃだしぃ」「だしぃ」じゃなかろ!!それくらい自分の足でしっかり歩け!と、言うか漕げ!!毎日毎日送り迎えしてたらガソリン代いくらあったって足りやしないのよっっ!ウチの夕方はプチ戦争。娘が定時制高校に通
    帆乃歌 さん作 [490]
  • 話の続きが作れない13

    世の中には様々な職業がある。医者だったり先生だったり漫画家や料理人…人はみな、大人になったらなりたい職業に就くものだと、挫折を知らない子供は当然のように考えている。かつて『神様はどうやって神様になったのかな?』などという畏れを知らぬ質問をしてきたような、人と神の区別もつかない子供にとっては自然な疑問なのだろう。「…私はですね、かつては人間でした」『え?そうなの?』「…あれは私が不治の病で苦しんで
    ひびりんの母 さん作 [498]
  • 話の続きが作れない12

    …ああクジラね。先程出てきたテレビゲームなのだが、主人公は確か白クジラの背中に乗るんだっけ。しかしよく覚えてるな…確かあのゲームはもう1年ほど遊んでないはずだが。『ねえ早くクジラ〜』ええ…?クジラの声色なんかわかんないよ…。先程の二人のじいさんの声を真似たせいで、だいぶ喉にダメージを受けていたので、なんとかしてクジラを回避しようと試みる。「お客様、クジラはいるにはいるんですがね…あれは闇の世界行
    ひびりんの母 さん作 [425]
  • 宴会

     一体感、みんなで良かった。ハエ、蚊、ゴキブリ、人間だけが邪魔者だ。桜の下で浮浪者たちが、自分達のダンボールを奪い合い、貧困について討論を下す。  貧困に対する処罰として、芸は花盛りだ。賑わいを見せる桜の下は、春だというのに夏のよう。赤々と明かりが灯り、人間がその下で浮浪者だ。 宴たけなわの宴会にして、貧者は酒も呑めないのか。酒を断る馬鹿も在るまいが、誘引した酒に期待を寄せる。裸になれ。チンチン
    古代魚 さん作 [508]
  • 「夢の途中」

    さよならは別れの言葉じゃなくて薬師丸ひろ子のセーラー服と機関銃の歌詞にシビレた若かりし頃いつも言われるセリフお前(貴方)は変わらないねなんで変わる必要がある…僕は心の中で思うお前(貴女)は変わったね出会って恋なり友情なりあったんだからその人を認めていたんだろう人は勝手な意見だが錆びる成長するとずっと勘違いしていたいくすんでられてなんかいられない止まっていられない僕はいつだって光輝くさんちゃんそう
    さんちゃん さん作 [522]
  • 温故知新

     印税の性質上、寄付に寄らざるを得ず、関心が無かったらそれまでだ。我々が、喰って行けるかは我が儘であり、ごく限られた人間しか売れない。それは有名無実にして、作品を仕上げなければならないという認識だ。 作品がなかったら印税もない訳で、どうゆう作品が売れるかなど読者次第だ。取り分け読者は優柔不断が多い訳だから、関心のある物しか読まない。作品如何によっては、全く読まれない場合がある。 そんな場合、テレ
    古代魚 さん作 [462]
  • 哀しみの原理

    哀しみの原理哀しみ有るものがなくなると哀しい…生命親しき方が亡くなるこれ以上の哀しみってあるのかな…喪失は失望に近い失恋の哀しみも存在の喪失だから相当に深いだろう当たり前にあるものがなくなることを想像するだけで哀しくなる過去を振り返り亡くした方を偲び哀しくなる哀しみの感情を情熱に変えるのは理想だがなかなかこの理想は遠い生きる意義は家族自分の正義も誇りも存在価値も全て家族に繋がる家族をベースに好き
    さんちゃん さん作 [457]
 
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