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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。
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野獣の終焉(1)
一目でその面構え・体つきにワクワクしたほぉこんなヤツが大学に来るんだなあ…と妙な感動を覚えた新入生の大勢に対しての体育会系の無差別な勧誘が始まるなら その野獣のような男から私は目が離せなくなったまずラクビー部がその野獣を勧誘しようと囲んだラクビー部員は大柄だ野獣はあからさまに嫌悪感を表情に出しその内に揉め事になった野獣は大柄なラクビー部員達を表情も変えずに殴り倒しだした新入生達も体育会系の勧誘者
さんちゃん さん作 [508] -
優劣という言葉
優劣という言葉は基本的には苦手であるでも…なかなか世界で一つだけの花詩のような素敵な感情には未熟なのかなかなかなれない優劣というから語弊があるが常に優れている状態にはこだわりたい自分の感じる優れているは遠いから常に疲れるほどに自分の成長を追求したい自分の成長を追求するのに第三者(他人)は基本的には関係ないしかしレース(成長)する上で目標がなければペースとバランスはわからない成長とは自分の心と身体
さんちゃん さん作 [527] -
貴女の住んでる街に来ています…
貴女の住んでる街に来ています貴女と付き合っていた10年前もよく来ましたね上野から「スーパーひたち」に乗って遙々と貴女に会いに行きましたね仕事を(上野駅で)六時に切り上げ十時に会社(当時横浜)出勤することが貴女の街に通っても可能だったから気が向けば通ってるそんな時もありましたね8時間かけて会いに行き4時間位しか一緒に入れませんでしたけど楽しかったですよ貴女の夢と希望を願った東京は願い破れてまた地元
桃子&さんちゃん さん作 [538] -
梵
あの人の機嫌ひとつであたしは右耳の聴力を失った その代わりに何か得たものはあったのだろうかそれは今でもわからない大人の顔色を窺い、周りの空気を読み、望まれている自分を演じるそれがあたしに課せられた生き方だった普通の人間になら備わっているであろう何かが、あたしには大きく欠落している欺く 騙す嘘をつくそれが日常だったあたしにはそれらに対して罪悪感がない 犯罪を犯すことにも躊躇いはない 父が母の首を絞
ぽん さん作 [404] -
上には上が…
良く若い頃は喧嘩自慢がいる…あのねぇ…と思う柔道とかの重量級の全日本クラスの肉体見たことあるの?って聞きたくなる仕事でもそう…必ず自慢話から始まる輩の多いこと仕事レベルの査定は簡単…受注までのストリートを組み立てられて紙(図解)ど説明できること…契約書面をその場で作成できる能力を有すること我は虚栄心の塊だから有無を言わせないわかりやすい実績にこだわり鍛練した虚栄心は否定はしない偽善も否定しないと
桃子&さんちゃん さん作 [793] -
12の夜(下)
二人で保健室でお酒を飲みながらぼんやり「紅白」を見ていた僕は珍しく少し倫理的になっていたどうしよっかな?しかし今もそうだがこの頃からこんなことしてるのはひょっとして日本で自分だけ…そう思える行動が好きだったしかし岡崎の気持ちを優先してあげなきゃあ頃合いを見てどっしよっか?そう訪ねようと思ったら岡崎はなれないお酒に酔いスヤスヤと寝息をたてているある種…安心したやっぱり同級生とはなあ奇妙な常識が自分
さんちゃん さん作 [576] -
桃子エッセイ
病気に負けずゆっくりと社会復帰を新年から目指している…不自由な私が働ける職場なんてあるのかな?彼は笑って答える「僕の会社で働けばいいじゃん」…同情だったら寂しいなあ…私なんかが役に立つるわけがない…しかし彼は笑って言う障害があるってことは少数派だよねでも小さく弱点(障害)があるより大きく弱点がある方が気がつくことが多いでしょ生活をしている上でより不便なく生活をする工夫こそが仕事のヒント(チャンス
桃子&我 さん作 [530] -
超肉親コンビ物語…
新春仕事初め一月四日気合いが入ってた唯一の社員ビリーを前に年頭の挨拶をした当社は慢性的な金融危機だから二週間以内に新規入金してねっ(笑)ビリーも慣れたもので涼しい顔で聞いている…で涼しい顔のビリーに厳しい要望を投げる金融危機を乗りきるまで今年は外(新規)でのコトは禁止だよ!ビリーは苦笑い…今日からでいいんですよね…あらら…正月三日でもう外(新規)でしちゃったのねぇ続けて早期に入金の可能性の高い話
桃子&我 さん作 [547] -
人は必要?
これからも、悲しい事件は増えるだろう。それは、僕には止められない。だから、せめて自分の周りの人達に、「あなたは、僕に取って大切な存在だ」と伝えていきたい。1人でも多くの人達に「自分が必要とされてる」と感じて欲しい。人には人が必要なのだ。
大三元 さん作 [377] -
人は必要?
さて、ここまで男性の気持ちについて考えてきた。やはり、この男性は「ただ単に死にたかった」わけではないのだ。そして、自分で命を絶つ勇気がなかったわけでもないと思う。何故なら、いくら自暴自棄になったからといっても、人の命を奪うのには自分の命を絶つのと同じくらい勇気がいる事だと思うからだ。では、わざわざ沢山の命を奪ったこの男性の本当の動機は何だろうか。僕はこの男性が「自分の命に未練は無かったが、ただ静
大三元 さん作 [386]