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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。

 
  • 蟻の行列を見てると、人間社会と同じだなあと、思った。規律正しく、順序を守り、その列から、はみ出さないよう、生きている。でも時々‥‥一匹だけ、違う方向に向かっていく奴がいる。ああいるなあこういう人‥‥自ら一人でいるのが、好きなのでなく、気がついたら、何処か自分の世界に行ってしまってる人‥‥本人は気付いてなかったりする‥‥一人はぐれてしまっている事に‥‥それが普通だと思っている誰に何を言われおうとも
    ナイトメアー さん作 [440]
  • 大人の責任

    近頃、無責任な事件が多くなった。それは人間が社会で躓いたからだ。社会の構成要素である人間の爪弾きにあったからだ。人間は大事にされて当然である。人間の考えでは及ばない世間というものへの関心は年を取ると忘れてしまうらしい。関心が少ない無責任な大人に混じっては人間は詰め込み電車だ。関心があると見せかけて、実は脅すのが目的だ。恐怖に苛まれた詰め込みは、揺られ、どこで下ろされるか不安でならない。そんな風紀
    古代魚 さん作 [769]
  • 朝が嫌いだ…というより、朝が恐い見知らぬ次の日がやって来るのが、恐ろしくてしかたがないだから出来るだけ、夜は起きていたい寝てしまうと、すぐ朝がやって来るからだ 何が待っているのか知る事のできない明日という日それを楽しむ事が出来るば、きっと夜も楽な気持ちで眠りにつけるのに…どんなにそれが美しい晴れ渡った空の朝であっても、私は朝が嫌いだ
    ナイトメアー さん作 [463]
  • ゴール

    一瞬の差である。光陰休むべからずの人間である。人間で居たければ働くべきだ。人間の政治でない。人間の政治は聞き飽きた。人間の政治は色を成している。一瞬で人間と判った。人間と理解出来ないまでも人間である。人間の行いに目覚めたのだ。人間の行いに目覚めると人間は色を成す。恋愛しかり、人間の欲望を満たすに恋愛は飢えている。飢餓同然の体にしがみつき、人間の欲望の最たる決断をしなくてはならない。 人間の決断だ
    古代魚 さん作 [573]
  • 雨の日に

    雨が嫌いだ。雨は気分を憂鬱にさせるし、洗濯物を乾かしてくれない。ズボンの裾を汚してしまうし、運動会を中止させてしまう。でも嫌な事ばかりだろうか。ある雨の日ふと立ち止まってみる。どこか懐かしい雨の匂い。どこからともなく現れるカタツムリ。雨のカーテンを通して見る紫陽花は何かいっそう綺麗に見える。現代はとにかくせわしない。何でも揃うこの時代の欠点は目の前にある素晴らしい物に気付かないこと。肩の力を抜き
    ORIORI さん作 [421]
  • 人間の条件

    人間とは如何なる動物か。野生が味方し、人間のわだつみも縁である。新緑の季節に咲き花は憩いの季節となる。安らぎを草花は与え、人間の戒名に狂いはない。人間は造作もない生き物だ。何でも出来る。未知なる道連れから推量する人間の期待は膨らんだ。人間の期待だけに野望を持ちこたえている。野望とは何か。何か具体的なもので人間を争うつもりだろう。人間の期待は膨らんだ。人間の期待だから条件がいる。人間の条件に希望を
    古代魚 さん作 [656]
  • 歯車は回らない

    高校二年の夏休みが終わった。正直学校なんか辞めたいと思っていた。仲の良い友達もいなく、孤独だった。俺はイジメられてる訳ではなかったが、クラスでかなり浮いていた。もしかすると、陰では相当言われてたかもしれない。俺の学校では四限目が終わると好きな者どうし集まり弁当を食べる。俺は友達もいないし教室で一人で食べるのも嫌だったので、この時間になると弁当を持って、校舎から離れにある職員室の更に奥にある便所で
    バレラ さん作 [378]
  • ネオン

    知性と思われるものは何処から来るのか。人間だけに野暮は禁物だ。御禁制の品々は小判と成り得ても品々から黄金色の光る。知性とは磨きを賭け、競馬やギャンブルに溺れ、溺愛した精神から小判が覗く。知性とは野暮でない。そのことは人間が初めて世間に登場したようだ。世間体の多くは野望を持ち出した。徳川の埋蔵金である。そのことに気付いたとき、初めて人間の愚かさを知る。それも知性と置き換えればだ。愚を知り、富を嘲り
    古代魚 さん作 [669]
  • My brand shoes

    幼い頃、祖父に一足の靴をプレゼントされた。ブランド品等ではもちろんなかったが、世界で一番輝いて見えた。 初バイトの初任給、一万円稼ぐのがどれだけ大変かを知り、親のありがたみを知った。 現代には全てが揃い、そのありがたみを感じる暇も無い。欲しければ手に入れ、飽きたらまた欲しがる。 考えたことがあるだろうか。世界には、食べ物が無くて苦しんでいる子供達がいる。戦争で足を失った青年がいる。辛くて苦し
    ORIORI さん作 [402]
  • My brand shoes

    幼い頃、祖父に一足の靴をプレゼントされた。ブランド品等ではもちろんなかったが、世界で一番輝いて見えた。 初バイトの初任給、一万円稼ぐのがどれだけ大変かを知り、親のありがたみを知った。 現代には全てが揃い、そのありがたみを感じる暇も無い。欲しければ手に入れ、飽きたらまた欲しがる。 考えたことがあるだろうか。世界には、食べ物が無くて苦しんでいる子供達がいる。
    ORIORI さん作 [395]
 
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