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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。

 
  • 彼女と私

    「次、何するの?」「私、東京に行きたいんですよね」「東京!?」彼女が東京に憧れたのは、仕事で一回、新宿だかどこかで飲みに連れて行ってもらった時に、九州にはない瞳がチカチカする華やかさに、「東京って凄い!」と思ったらしい。彼女は、20代後半。いつも服のセンスが不思議な女性だと思っていたら、ギャルに憧れていたのだ。彼女は損するタイプで、第一印象は正直残像に残ってくれない。でも、長くいる機会があれば、
    知子 さん作 [380]
  • ダメツマ、ダメオット。16

    〜スーツで中華〜牧場に3年間勤めた後、ボクは新しい仕事を探しに実家のある広島に戻った。最初は牧場に永住してもいいかな〜と思っていたが、結婚生活をスタートさせるにはあまりにも自然環境がキビシかった。冬に雪が1m以上積るし。カノジョの受け入れ準備を整えるため、安定した収入と休みのある会社を探し、ちょこっと有名な練り物の工場に就職が決まった。仕事にも馴れ、いよいよカノジョを迎えに行くコトに。『お父サン
    椿家まんもす さん作 [415]
  • ワーキング・プアからの脱出 39

    第8章 楽園前章で楽園写真の話をしましたが、家を出た翌年、2005年1月、ニューカレドニアに行き、ヌメア、メトル島とイルデパン島を巡りました。ニューカレドニアの首都ヌメア、トントゥータ国際空港は予想通り、タラップを自分の足で降り、空港ビルまで徒歩で歩く空港でした。20年前のグアム島の空港を思い起こさせる、辺境の空港でした。タラップを降りた瞬間、湿気を多く含んだ、蒸し暑い熱気が私の体を包みました。
    楽園 海風 さん作 [433]
  • ダメツマ、ダメオット。15

    〜エロ本の乱、再び〜ボクの仕事場は人里離れた牧場。他には娯楽のごの字もないド田舎だった。若い衆(←ボク)がそんな色気の無いトコロで独り暮らししてたら、そりゃ悶々としますわ。ということで、いつの間にやらエロ本やらエロDVDやらが増えていった。…しかしコレがカノジョに見つかると、また以前のような惨劇が起こってしまう(←4話参照)。だからカノジョが遊びに来るときは、いつも知恵を絞って色んなトコに隠して
    椿家まんもす さん作 [450]
  • ワーキング・プアからの脱出 38

    趣味は人生を豊かにしてくれます。日々の仕事に疲れた体と心に潤いを与えてくれます。仕事を頑張るには、趣味を持つ事です。仕事と趣味を両立させましょう。趣味といっても、一生懸命に楽しみましょう。趣味において極められない人間は、仕事においても極める事はできません。さあ、趣味を極めましょう。趣味を極めれば、仕事は自然と付いてきます。さあ、同志諸君、ワーキング・プアから脱出しましょう。次回、第8章 楽園 を
    楽園 海風 さん作 [393]
  • ワーキング・プアからの脱出 37

    写真の事を色々と質問する私に、「そんなに写真が好きなら、次の日曜日、私のスタジオで撮影会があるから、是非参加しなさい。実践する事が勉強になるから是非いらっしゃい。」と、勧められ、何の撮影会かも確かめず、「はい、参加します。」と、答えてしまい、現場に行って初めて、ヌード撮影会と知って、慌てました。それまで、モデル撮影会は参加した事がありましたが、ヌード撮影会は初参加でした。この撮影会は大規模で、こ
    楽園 海風 さん作 [392]
  • それでいいのか?

     またガソリン値上げらしいよ。 今度は180円代だって。 仕方ないなぁ、車なきゃ通勤もままならないし安いうちに入れとこうか。 ……とガソリンスタンドへ行き「ラッキー?159円だって安いじゃん?」などと浮かれておいてなんだが 安いか?159円って。  ちょっと前まで120円くらいだったはず。    てか、うちの地域じゃイラクとアメリカが戦争する前は高くて98円だったはず。 いやぁ?慣れっつうか人の
    WA-KA さん作 [536]
  • ワーキング・プアからの脱出 36

    第7章 趣味私は、幼い頃からカメラに興味を持ち、小学校3年頃から玩具のカメラで写真を撮影していました。最初のカメラはブロウニー版のカメラで、私を可愛がってくれていた近所の小母さんに買ってもらいました。布でカメラケースを作ってもらい、いつも持ち歩いていました。その頃の被写体は、お気に入りの玩具や妹など、身の回りを撮っていました。小学校6年の修学旅行に35mmハーフ版のコンパクトカメラを買ってもらい
    楽園 海風 さん作 [408]
  • 自殺病

    真青なる空、日照りの強い太陽…マンションの屋上から見るその光景は…精神を癒やしたしかし…癒やしてくれるのは一時的なものだ…そう…今までの辛さは癒やしてくれない…癒せない今から14年前の3月の終わり…私は生まれた…興奮と不安。だけど…私が生まれたことによって、両親は結婚した。そう…すべての始まりは自分にあった…自分さえ生まれなければ両親は結婚することもなかったのに…自分も辛い思いをしないですんだの
    刹那 さん作 [380]
  • 無謀運転手ってきっと……

     車社会というのを通勤途中のラッシュで痛感する。 そんな中で無理な追い越ししたり無理に割り込んできたりウィンカーも出さず車線変更を繰り返すジグザグ走行の運転手に言いたいことがある。「君らベットの中でもそうでしょ」 大体そんな無謀運転しながら事故らないのは周りの運転手がスピード落としたりブレーキ踏んだりして事故を回避してるからです。 決して無謀運転手君らの運転が上手いからではないんた。 それをさも
    WA-KA さん作 [445]
 
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