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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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クリスタルクラッシュ3―?
「え!?」ザックは予想だにしなかった質問に、一瞬、うろたえた。「あれなんてどうですか?」エナンは『連続人斬り魔』という文字とその似顔絵が描かれた紙を指差した。「い、いやいやいや、まだ無理ですよ!」「そうですか?でも賞金額七千ガリオンは魅力ですよね」「ていうか、実戦経験皆無の僕じゃ、あんな人を捕まえるのは無理ですって!」「ならあの人なんてどうですか?」エナンは『連続毒殺魔』という文字とその女性の似
いっと さん作 [392] -
ほっぺキングダム 4 〜サバイバルゲームの始まり?空にぃの野望?突然の事故?〜
(とりあえず、2人席を離せばいいんだ。)乗り換え駅から今度はつくばエクスプレスに乗り換え、秋葉原まで行く。このとき、なるべく有馬はみーくんの近くにいた。(こんなに遊びで気ぃつかう事ねぇよ…)みーくんと、坂入にはおかしいって言われるし…。「ねぇ有馬。どうして?」急にみーくんが話し掛けてきた。「何だよ急に。」「だから、どうしてそんなに大声出したりとかするの?」「みーくん、それは…」すると、みーくんの
るー6 さん作 [441] -
ほっぺキングダム 3 〜波乱の卒業旅行?有馬は友達を守れるか!?〜
駅に着いた…!「で…いくらなんだ…?」乗り換え駅まで、720円と書かれてあった。(高っ…!!でも、みーくんと坂入を死なせるわけにもいかねぇから…)金欠有馬だった。(とりあえず、みーくんや坂入に、空くんのほっぺを触らせなければいいってことか。)突然与えられた指令?かは分からないけど、今は友達を守ること。有馬は電車に揺られながらいろいろ考えていた。そもそもみーくんがあんな性格だからいけないんじゃない
るー6 さん作 [420] -
ほっぺキングダム 2 〜空にぃはラスボス?もう登場しちゃっていいんですか?〜
普段、自分からあまり話さない空にぃは、みんなのマスコット的存在。まさか…この物語の黒幕だとは…。今までの作品でも類を見ないほどのラスボスの身近さ。読者のみなさん、あいつがラスボスです。空にぃは、自分のほっぺにエネルギーを蓄えていた。そして今日、ほっぺを触った者は即死するまでのエネルギーを持てるようになった。これで…みーくんが触ってくれれば…みーくんは、人のほっぺをいじくるのが大好き!つまり、Sキ
るー6 さん作 [485] -
ほっぺキングダム 1 〜今まで見たことない?新感覚ファンタジー〜
いつものように、今日も天気は晴れ。「…ふぁあ。」坂野有馬。3月10日、中学校卒業。部活大好きなので、卒業しても、卓球の練習を欠かさずしていた。練習に行こうとしたその時、「郵便です。」「郵便?」そこには、宛先不明。「有馬へ」とだけ書かれた封筒があった。『こんにちは。僕は小林空。覚えているよね。今、高橋くんと坂入くんを人質にとっている。助けたければ中学校の武道館前に来い。』内容を一通り読み、有馬は納
るー6 さん作 [547] -
一角聖獣21
その日の夜、僕は考えていた。「タナーおじさんは何してたんだろう…」 あのコートの血は返り血の付き方だ。誰かを殺したんだろうか…。 考えただけで背筋がひやりとした。「考えないようにしよう…タナーおじさんはいい人だもん。人殺しのはずがないよね」 僕は考えるのを止め、ふかふかの布団に潜り込んだ。 こうしていられるのも、全てタナーおじさんのおかげなのだ。 朝を迎え、僕はいつも通り日課の小屋掃除や餌付け
トリップ.Bank さん作 [397] -
クリスタルクラッシュ3―?
「本物のサインだな。よし、賞金の百五十ガリオンと証明書を発行しよう」ワイズは確認を終えると、カウンターの奥にある金庫に向かった。「はあー…」ザックは大きく息を吐いて、脱力した。「悩みましたか?」いつの間にか隣に立っていたエナンが気の毒そうな顔で、ルークに尋ねた。「…」ザックは黙って頷いた。「私も時々、『これでいいのか?』と悩む事があります。それでも、仲間は裏切れないんですよね」「エナンさん…」「
いっと さん作 [392] -
クリスタルクラッシュ3―?
「ワイズ」の前までやってきたエナンとザックの二人は店の前で足を止めた。「ここですか?」「はい」ザックは少し緊張したような顔で、小さく頷いた。「緊張しなくても大丈夫ですよ。ただお金を受け取るだけでいいんですから」「そうなんですけど…何か後ろめたい気がして…」「ザックさんは正直ですね」エナンは苦笑した。「でも、あなたはもう私たちの仲間です。それに、例え何らかの嘘をついたとしても、我々がここをどうこう
いっと さん作 [452] -
カードDASS?
そもそも調子に乗っていっぺんに二人なら、相手にできるなんて言わなきゃよかったかな。ちなみにアリスは勝手にやれと言って教室に戻った。アリスにも見せ付けてやりたかったけど、こうなってしまったら、結果オーライか。んっこういうのもオーライなのか。 つーか、集中だろぉー俺。 俺はマグマのバリアを作り出す。 ズカンっ すごい衝撃がバリア越しに俺を貫く。 意識がもっていかれる。 アラミスとポルトスを見るとア
NEW さん作 [253] -
子供のセカイ。159
美香は、「ありがとう」と呟くと、わずかに目元を歪めた。悲しいという思いが、静かな泉のように胸を満たした。舞子を消したいと思っている人は、この“子供のセカイ”に何人いるのだろう?以前ジーナの砂漠にいた時と同じ思いが沸き上がり、胃がきゅうっと縮むような寂しさを感じた。ミルバは二人の手を離すと、美香と耕太の間を通り、洋館の正面扉の前へと進み出た。「それじゃあ、行こうか。わからないことは、すべて別の私に
アンヌ さん作 [366]