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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ユニゾンハーツ 18−4

    裕也「最初から辿って行くが……姫野がいなくなった。この場合、考えられる事が二つある。その1、姫野は自分の意志で建物から出ていた。その2、自分の意志に拠らず出ていた」達也「その1だと、いないのは説明できるけど、出ていた理由が判らないね」そこにお茶をお盆にのせて柚姫とヒビキがキッチンから戻ってきた。ヒビキ「例えばさ、姫野さんは外に何かを見た。それを確かめようとして外に出たら佐賀さんを殺した奴に連れ去
    ラスティ さん作 [454]
  • 海賊と鬼使い 10

    フウリとラウトが船長室に駆け込むと、他の乗組員は皆揃っていた。机の上の海図を輪になって見ているようだ。二人が来たのに気づいたロアが輪に入れるように場所を空けてくれた。「全員揃ったな。」カイルが真剣な面持ちで言った。「一週間前、フェルナ島で6個目の『カイラントの水晶』を回収することに成功した。」カイルは海図の右端の小さな島を指さして言った。「『カイラントの水晶』?」自分の知らない単語に、フウリは思
    ホオズキ さん作 [245]
  • 海賊と鬼使い 9

    ザザァァン…波の音を聞きながら、フウリは空を見上げていた。全国的に指名手配されてから今日で三日目。少しずつ船の生活に慣れてきたフウリだが、一つどうしようもない事があった。それは……………「退屈―!!!!フウリ、遊んでー!!!」(来た…)仕方なくフウリは振り返った。大きく跳躍したラウトが飛び掛かって来るのを、両腕を掴んで投げ飛ばす。お決まりのパターンである。クルクルと宙返りして着地したラウトにフウ
    ホオズキ さん作 [248]
  • クリスタルクラッシュ2―?

    「それもそうね」エナンの提案に、リリアは小さく頷いた。「ちょっと待った」「?」「リリアとこいつが一つ屋根の下に暮らすのは危険すぎる」「…ならどこに寝泊まりしろと言うのですか?」エナンは眉間にしわを寄せて、ダリルに尋ねた。「俺の家の牛小屋だな」「…却下です」「な、何でだよ!?」ダリルは納得いかない、といった顔でエナンに詰め寄った。「仲間になった人を牛小屋で寝泊まりさせる気ですか?」「…う…」「ダリ
    いっと さん作 [402]
  • 壊し屋 ?(彰編 完)

    建物は元通りになって、体の石も消えた。弥生の親と弥生は気を失ったまま…妖魔は消えた。金棒をしまい麗「ふー石になるかと思った…」彰「武光さんっ!!」麗「おわ…彰君」彰「やっと見つけた!角曲がっても誰もいないし、後ろ振り向いた瞬間に現れてしかもなんすか!?これ…蒼村は大丈夫なんすか!?なんで倒れて」麗「どうどう落ち着いて〜大丈夫もう解決したから♪俺の仕事は終わり」彰「は…?」麗「あとは彰君次第☆じゃ
    くま さん作 [290]
  • ユニゾンハーツ 18−3

    午前5時半……。改めて全員で姫野を捜し回ったがペンションのどこにも姫野はいなかった。もちろん窓やドアなども見たが異常はなかった。抜け道や隠し部屋の類いもどこにもなかった。僕たちは、疲労感と不安感に苛まれながら食堂に戻ってきた。善孝「どういうことだろうな……」奈々「現状では、はっきりしないけど……」そこまで言うと奈々さんは顔を窓に向けた。奈々「今は姫野を見つけるのが先だね。そろそろ外も明るくなって
    ラスティ さん作 [530]
  • 壊し屋 ?

    蝉の鳴き声、太陽が輝く。引っ越し当日。いつもは桜があったのにない。父「弥生もう行くぞー」弥「はーい…」二階から降りる気持ち悪い。桜がない唯一の繋がり…別れも出会いもいつもあったのに弥「もう嫌…」麗「こっちなのか?」彰「あぁ!学校から聞いたし蒼村の家は間違いない!」麗「そっか!しっかりそれもっとけよ!!」猛スピードで走る2人彰「あの角曲がった所!」麗「よしっ…!?」嫌な予感がする麗「お前はここにい
    くま さん作 [281]
  • 壊し屋 ?

    真「いや無理だろ」麗「社長ー泣」後藤が出ていった後真夏が帰ってきて今までの経緯を話した麗「そんなバッサリと…」真「夏だぞ?桜なんかもう見てねぇーし、見つからなかった時の絶望感で妖魔に喰われるぞ。そいつ」麗「そんときは退治屋として抑えます!」真「はー勝手にしろ…」真夏は呆れて自分の部屋に行ったとはいえ…どうしよーないもんなーひ「麗牙君ー洗濯物取り込むの手伝ってもらえませんか?」麗「はーい」二階に上
    くま さん作 [265]
  • ランバッシュ!

    「・・・・」小柄な体に不釣り合いなほど長いポニーテール。歩くたび、左右にユラユラ揺れている。肩から下げるスポーツバックからは学校指定のジャージの裾が飛び出ていた。「だらしない」その裾を少し強引にバックに押し込んでやる。だが、思いの他バックに色々詰め込んでいたらしく、手が抜けない。「・・・女子のバッグに手突っ込んで何してる」「元気ねぇ〜な。何かあったのか?」「ちょ、ちょっと! せめてバックから手を
    クロランビー さん作 [267]
  • 壊し屋 ?

    彰「あっ…大丈夫っす。すいません」蒼「ふふ。もしかしてみとれてましたか?」うげ!?もしかしてバレてた…彰「えと…その!」蒼「綺麗ですもんね…桜」彰「は?あぁー桜…」またベタな蒼「もしかして…同じクラスの後藤君?」彰「え!?同じクラス?2組の?」蒼「あーやっぱり!私蒼村だよ!蒼村弥生!!」やべ…まだクラスの奴ら覚えてねーよ。彰「…」蒼「やっぱ知らないか」彰「すんません…」蒼「いいよ♪別に」しばらく
    くま さん作 [267]
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