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リレー小説「ある物語〜15〜」唯沙
『希望や夢はいつも近くにいて遠くにあるものよ。簡単に手に入りそうで手に入らないもの。』そう。トーコの母はそう言ったのです。トーコはそのことをナツに話した。ナツはにっこり笑って 「私達なら見つけられるよ。」明るく答えた。トーコはナツにいつの間にか信頼をしていた。トーコより長く生きているナツはトーコのお姉さんのようで懐かしい感じがした。トーコはナツの肩に頭を寄せて 「そうね。私達なら見つけられるね。
唯沙 さん作 [478] -
リレー小説『ある物語〜14〜』キム
そして…宴を楽しんで、疲れてしまったトーコとナツは、手を繋ぎながら眠りについた…。それは、とてもふわふわしたカンジの夢…。その中で2人はトーコの母に出会う。「トーコ…。あなたは私の言葉を忘れてしまったの?あなたは特別な人なのよ。ナツと2人で………。」そこで目が覚める。2人共同じ夢を見ていたようだ…。『夢のカギ』それを探さないと…。2人は村長に、夢のカギの事を聞いた。「………夢のカギか。知らない事
木村蜜実 さん作 [379] -
リレー小説「ある物語〜13〜」唯沙
第3章第1話活気溢れる村でトーコは希望のカギと心のカギを握りしめていた。あともうひとつ。夢のカギのことを考えていた。なんだかそんなに簡単に夢のカギは手に入らないと思っていた。そんなことはつゆしらず村長や村の人たちはトーコ達のために宴を開いてくれた。宴は楽しくてトーコもナツもなんだかホッとした気持ちになった。そしてその宴は3日続いた。トーコもナツも時間を忘れて楽しんだ。いつしか夢のカギのことを忘れ
唯沙 さん作 [527] -
リレー小説『ある物語〜12〜』キム
家に入ると…執事みたいな人がこちらに向かってきた。「あたし達…女神様に逢いにきたんですが。」トーコがそう言うと…「旅をしてる方達ですねお待ちしておりました。…こちらへ。」執事はトーコ達を案内する。一つの部屋に入ると…綺麗な女性が眠っていた。「村長から袋を預かってはいませんか?」執事がそう言うと、トーコは渡された袋を取り出した。「それを開けて下さい。あなた達2人がそれを開ければ、女神様は目が覚めま
木村蜜実 さん作 [390] -
クリスタルクラッシュ1―?
「おい、あいつが誰か分かったか?」ザックとブラウンの様子を物陰から見ていた少年は、傍にいる銀縁眼鏡をかけた少年に尋ねた。「ああ。名前はザック・アルバート。賞金稼ぎだよ」「何!?」少年は驚きの声を上げた。「ダリル、声が大きい」銀縁眼鏡をかけた少年は不快な顔をして、人差し指を唇に当てた。「す、すまん…」ダリルと呼ばれた少年は慌てて口を塞いで、謝った。「…で、どうするの?あいつ」「斬るしかないだろうな
いっと さん作 [454] -
ユニゾンハーツ17−3
奈々「お待たせ、みんな」そう言って奈々さんと眼鏡を掛けた男の人が食堂に入って来た。奈々「みんな、少し話を聞いて」そう言う奈々さんのかけ声で一同は奈々を見た。奈々「状況確認する前に一応、自己紹介しとこうか」と言った奈々さんは、隣にいた眼鏡を掛けた男の人を指差した。奈々「彼は南條善孝(なんじょう よしたか)。浜さんとこの弟子で私と同じ大学生」眼鏡を拭き、かけ直すと横柄な態度で頭を下げた。奈々「次に楠
ラスティ さん作 [398] -
ユニゾンハーツ17−2
そこには白を強調したセーラー服を着た例の双子が立っていた。茶色をした髪はそれなりに長く二人ともツインテールに纏めていた。???「私は、楠本琴音(くすもと ことね)です。こっちは妹の楠本琴葉(くすもと ことは)」達也「えっと…僕は桐原達也。よろしく、楠本さん」琴音「そんなかしこまならないで下さい、琴音でいいですよ。ね、琴葉ちゃん」琴葉「…………琴音ちゃんが言うなら、別にいいけど」そう琴葉が言うと僕
ラスティ さん作 [348] -
天空にある魔法学校 6
「二つ目は?さっきから二人でイチャイチャ話してるんじゃないよ!俺たちもいるんだぜ!」喋りかけてきたのは、少し太りぎみな、男の子、とその後ろにくっいているメガネをかけた痩せぎみな男の子だ「こんにちは!私はロディよあなたは?」ー「オレはトランク!よろしくねロディーちゃん!」 「ボ、ボクはマノロ、ヨロシク、ロディーちゃん」まるで美女を狙うオオカミとその子分みたいな二人にボクも思い切って話しかけた、「ボ
美香 さん作 [292] -
リレー小説「ある物語〜11〜」唯沙
山道の中トーコは今まで不思議に思っていることをトーコに聞くことにした。「この『心の鍵』は何?何でナツの名前に反応したの?」「それは私とトーコが名前で繋がりができたからよ。名前は特別よ。簡単に口にしてはいけない。得に悪い相手にはね。」ナツがそう答えるとトーコはもっと不思議そうな顔をした。「今はまだわからないか。」トーコはそう言うと突然大きな声を出した。「あ!あれ!!女神様が眠っているってあそこじゃ
唯沙 さん作 [369] -
二話 愛に飢えている少女と斧F
守は考えた・・・・少女の言葉は守の心にドスンと響き渡った。この子をこのゲームで優勝させてあげたい・・・・幸せになってほしい・・・そう思った。・・がしかし、だからと言って他人を犠牲にしてまで人を殺め、自分の幸せを掴み取るのは間違っている。そこで守は、何とか説得してみることにした。「やっ・・やっぱり人を殺してまで自分自身の望みを叶えるっていうのは間違ってるよ!」「あなたに何が解るっていうの!?そんな
レトルト さん作 [258]