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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • この空が絶望に染まる、その前に 28 〜赤髪の男〜

    「おい!あいつは誰だよ?」ルカは黒い奴らを次々に倒す男を見てレンに尋ねた。「後で話すわ。とにかく今は…」レンは反撃しながら答え、リキ達も戦闘に加わった。「あの男の顔…どこかで…?」リキは男を見て呟いた。そのとき黒い奴の一人がレオナルドに切りかかった。「レオナルド!!」彼は攻撃を避けたが帽子は攻撃を受け彼の頭を離れ宙に浮いた。「なっ…!!?…あれは…!?」リキ達は帽子が脱げ現れた彼の髪を見て驚いた
    きゃしー さん作 [343]
  • 子供のセカイ。121

    その場にいた若者から報告を聞いたハントは、「ふーん」と一言呟くと、遠慮なくずかずかとジーナたちに近づいていった。ジーナはじろりとハントを見下ろした。そう、ジーナの方がわずかに身長が高いのだ。ハントはジーナの前に立つと、同じように腕を組んで仁王立ちになった。まったく同じポーズを取り、さらに不機嫌な表情まで真似して、ジーナを睨んで見せる。……馬鹿にしているようにしか見えない。当然ながら短気なジーナは
    アンヌ さん作 [413]
  • セイバー 12話

    「それは・・。」シャネルは何か言いかけたが、すぐに口をつぐんだ。「そりゃそうよね。忠誠心の塊みたいなあなたが、まさか裏切るなんてこと出来るわけないわよ。」淡桃の髪の女は、くすくすと手を口の前によせて、さも上品に微笑んだ。「ったく、とっとと終わらせようぜ?」どうでもいいからとばかりに、ラグナは大きな欠伸をすると、腰のあたりから何やら黒曜石のような、美しく、どこか寂しげな魅惑の輝きを放つ物体を取り出
    放浪者 さん作 [403]
  • 今宵ノ月-23-

    「"竜之介"を奪いにきた…だが、まずはお前からだ。勝負しろ。銀狐…」「わかりました…」こあさはこの前の姿に戻り、刀を抜いた。「おっと…ここは場所が悪い…別の場所でやらないか?」そう言うと男は呪文を唱え空間が歪んだ。「なんだコレ!?」蓮と結海と杏奈の3人は戸惑いを隠せないでいる。「空間移動だよ…大丈夫…場所が変わるだけで危害はないから…」聖は深刻な顔で3人に説明した。「さぁ、始めようか…」「はい…
    朝霧結愛 さん作 [372]
  • 子供のセカイ。120

    すぐ横に誰かが降り立つ気配を感じ、しかしハントは狸寝入りを決め込んでいた。すると脇腹を容赦なく蹴り上げられ、「いでっ!」と声を上げながらハントは渋々目を開けた。「何やってんだよ、ハント。サボってんじゃねーぞ?」治安部隊の若者の一人に、半笑いを浮かべながら見下ろされ、ハントは不機嫌に目を細めた。「オレを起こすってこたぁ、それなりの成果を持ってきやがったんだろうな?」「おう。奴ら、自首してきたぜ。」
    アンヌ さん作 [337]
  • ユニゾンハーツ ?−?

    部屋の扉が開き、足音の人物が入って来たと同時に僕は影月を抜き放ち、相手の首筋に押し付けた。奈々「っ…………!?」達也「えっ?井隅さん?」裕也「奈々…………?」そこには、白いパーカーを羽織った女性が立っていた。空港まで僕たちを迎えに来てくれた井隅奈々さんだ。奈々「え、えーっと……とりあえずその物騒なものをしまってくれないかな?」そう奈々さんに言われ、僕と裕也は影月とシルバーダガーをしまった。裕也「
    ラスティ さん作 [406]
  • ユニゾンハーツ ?−?

    ??? ???????『……や………達…也………起きて!……達也!!』達也「………んっ……?」僕は、その声で目を覚ました。まだ頭がズキズキと痛むが僕は、ゆっくりと身を起こした。見渡すと近くに裕也と柚姫も横たわっていた。ヒビキ『大丈夫?達也?』達也「なんとか……大丈夫だよ。それよりヒビキ、ここは一体……?」ヒビキ『それが………私もさっき目を覚ましたところなんだ。だから私もこの状況を聞こうと達也を起
    ラスティ さん作 [377]
  • 神のパシリ 49

    「…つまり、俺が奴の…フェルゼルの体を奪ったと…?」ようやく落ち着いたレミーシュから、二人はあの時…レミーシュと魂喰いの対面時の会話を聞き出した。(33と34の狭間参照)「なるほど…その言い回しから察するなら、フェルゼルで間違いないんだろうねぇ」レミーシュの態度に、キアはある程度許したのだろう。彼女の拘束を自ら解いている。「奴に振り回されるのは不服だけど…目的を知りたくなるね」キアの言葉に、ゼル
    ディナー さん作 [401]
  • セイバー 11話

    「・・私は聞いていないぞ?」赤髪で隻眼の男が怒りを露にする。「今さら決定を覆すことは出来ん。これは任務だ。」白髪の大男が渋い声を発する。「では私は辞めさせてもらおう!」「何だと?」「ちょっと落ち着いて、二人とも。」と、淡桃色の長髪の女が仲裁に入る。「ったく、面倒くせーな。だから一人でいいって言ったのによ。」黒髪の男は、耳に小指を入れながらため息をついた。「なんだとラグナ?」「やんのか?」赤髪の隻
    放浪者 さん作 [346]
  • セイバー 10話

    二人は大広間を出、両側に砂で出来た騎士の銅像が立ち並ぶ場所を通りすぎて、左右に別れるT字路に行き当たった。(『魔人の鐘』は大広間に置いてきた。)「どっち行くんだよ?」「確か、このあたり。」ダグラスは、前方の壁にトーチをかざし、黒字で書かれた意味不明な文字を上から目で追っていく。「読めるのか?」フェレットの問いかけには答えず、ダグラスはただ黙々と目を走らせる。そして、『見つけた。』と言うと同時に、
    放浪者 さん作 [328]
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