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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 神のパシリ 31

    「…ゼル…ゼル…」久方ぶりにその言葉を聞いたのは深夜の事だ。体を起こすと、レミーシュの地下室のひと部屋だった事を思い出す。珍しく、居場所を再確認しなくてはいけないほど、深く眠っていたようだ。レミーシュは、厳重に施錠されたドアの二つ向こうの自らの寝室だ。ゼルは物置を間借りしている。自分を警戒しているのか、信頼しているのか理解し難い。「…御呼びで」「…眠っておったか。珍しいのぅ。確かに体は人間、睡眠
    ディナー さん作 [365]
  • この空が絶望に染まる、その前に 18 〜カナロア海賊の敗北〜

    ――アルゴー船内 談話室「世界連合政府はね、いろんな国や地域の有力な人が集められ世界平和のために働いてるんだ。俺の国もね、軍事においては有力な国だった。俺の家系は代々その国の軍の隊長を務めてて父さんは政府でも有力な人間だったんだ。でも…父さんが死んで今は兄さんが引き継いでる。兄さんは父さんと同様にカルフ様にその能力を認められてそれで今、俺らはこうして旅にでてるんだ」「カルフさま?」ずっと黙ってル
    きゃしー さん作 [309]
  • ロストクロニクル8―20

    「教えてあげましょうか?シルヴァさんの事」向かってきたタクトに焦る事もなく、冷静に剣をかわすと、あの時の事を話した。シルヴァは傀儡に夢中でブロウの異変に気付くのに僅かに遅く、ブロウの剣はシルヴァの胸を貫いた。「鼠の長もこれで終わりですね」傀儡は消え行く意識の中にあるシルヴァに冷たい笑みを浮かべた。「シルヴァはお前なんかに負けない!」タクトは振り払うように傀儡に再び斬りかかった。「残念ながら怒りで
    五十嵐時 さん作 [361]
  • ロストクロニクル8―18

    いつもロストクロニクルを閲覧して下さる皆さん、そして今回偶然ロストクロニクルをご覧になられた皆さん。こんにちは、五十嵐時です。今回始めにご挨拶させていただいたのは、私の手違いで8―18より先に8―19を投稿してしまった件です。大変読みにくくしてしまってすみませんでした。以後、気をつけます。それでは!改めまして、私の記憶では、次はフラットが島の事についてタクトに語るシーンだったと思います。挨拶が長
    五十嵐時 さん作 [376]
  • セイバー 7話

    それは、短剣だった。黒い鞘から引き抜いてみると、その偉大さが露骨に分かった。「護身用だ。」ダグラスは屈託のない笑みでそう言う。「よっぽど俺に死んでほしいみたいだな。」錆びだらけの、もはや輝くことすら忘れてしまったその短剣は、お役御免とばかりにフェレットの手を撫でた。「おいおい、それは家の家宝なんだぜ?それなりに価値はある代物だ。」「仮にそうだとして、お前のその腰に帯びている刀が、この短剣をはるか
    放浪者 さん作 [355]
  • 奈々とライアンの夫婦生活♪DRAGON LOVER番外編☆最終回

    映画館を出て、昼食を取る。あたしの好きなパスタ。ライアンは食べ終わると…「ねぇ、家帰らない?」と言ってきた。「もう帰るの?」あたしは寂しそうに言う。「いいからいいから♪買物はまた今度にしよ〜よ♪」そんなこんなで家へ…。少し不満が残るけど…。カギを開けて、リビングへと行く。何やら人の気配…。その時、小さい爆発音が聞こえた!あたしはビックリして床にへたりこんだ…。明かりがつくと………。エリンとハーン
    木村蜜実 さん作 [378]
  • 奈々とライアンの夫婦生活♪DRAGON LOVER番外編☆4

    会社へ行く姿ではなく、ジャージ姿で出て行ったライアン…。何処行ったんだろ…。あたしは少し、ライアンを気にしだした。アンリが言った事…。子供の戯言かもしれない。でも…不安になる…。『疑うのは早い』ハーンが言った事が頭から離れない。やっぱり…。違う…。あたしが疑ったから…。ライアンが怒った…。どうしよう…。台所でぼーっとしていると、携帯が鳴る。ライアンからの着信。「もしもし?会社は?今どこにいんの?
    木村蜜実 さん作 [349]
  • 奈々とライアンの夫婦生活♪DRAGON LOVER番外編☆3

    午後10時………。あまりにも遅い!ライアンはまだ帰ってこない………。イライラはMAX…。「アンリ眠い(ρд-)zZZ」目を擦りながらあたしのエプロンを引っ張る。「あっそうだよね…じゃあ、パパ待たないで寝よっか?」頷くアンリを抱っこして、寝室へ行く。アンリが寝付くまで側で本を読む。寝息をたてた頃、あたしもうたた寝をしてしまった…。気付くと、ライアンはもう帰ってきていた。時計を見ると夜中の1時…。ア
    木村蜜実 さん作 [374]
  • 奈々とライアンの夫婦生活♪DRAGON LOVER番外編☆2

    「何言っちゃってんの〜?アイツが浮気なんて出来る訳ないじゃん♪」エリンの家で、あたしが怒りながら話すと、ハーンは笑いながら答える。「ハーンは黙ってよ!やっぱ怪しいの?それだけなんでしょ?」エリンは親身になって聞いてきた。「ん…。でもさ、あのタイミングで動揺する事ないじゃん…。」「ただむせただけなんじゃねぇか?」「ハーンは黙っててってば!!」「なんだよっ!疑うのは早いだろって言ってんだよ!ライアン
    木村蜜実 さん作 [387]
  • 奈々とライアンの夫婦生活♪DRAGON LOVER番外編☆1

    娘のアンリが産まれて早5年…。シェパード家(人間界では林田家)はいつものように朝を迎える…。「パパ〜♪起きないと遅刻だよぉ〜♪」幼稚園の支度を終えたアンリがライアンを起こす、いつもの朝…。「イテって…起きるよ…アンリ…腹の上乗んないで…(+。+)」朝は騒がしい…。いつもアンリはライアンのお腹の上に乗り暴れる。ライアンはいつも青い顔をして起きる。「うぅ…奈々おはよ〜。」頭をかきながら台所でおおあく
    木村蜜実 さん作 [338]
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