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奈々とライアンの夫婦生活♪DRAGON LOVER番外編☆始め
あぁ…不思議だなぁ…あたしが魔界人だったなんて……ホント不思議…しかも…こんなに男らしく…こんなに優しく…こんなに愛してくれる大切な人と結ばれたなんて………ホントに不思議………幸せって怖いような…嬉しいような…ライアンに愛されてるあたしはホント幸せ者かも…なんて…思っていたのに!!ライアンのバカ〜!!奈々ちゃん目線でお送りしま〜す♪♪DRAGON LOVER番外編第2回始まるよ♪♪♪
木村蜜実 さん作 [328] -
子供のセカイ。95
しかし朝になってみたら、王子は順調に回復中だと聞かされ、さらに耕太の部屋へ迎えに来てみたら、この通り普通に元気な様子でいたのだ。確かに喜ばしいことなのだが、美香としてはちょっと納得がいかなかった。耕太は、なんてことない、というように、肩をすくめて答える。「オレが倒れてたのは、腹が減りすぎて死にそうだったから。昨日ホシゾラさんに飯食わせてもらったから、もう余裕だっつーの。」「でも、傷だらけだったじ
アンヌ さん作 [372] -
セイバー 6話
冷静になって考えてみると、面白そうな話だ。あの『カルティミア』が一体何をしているのだろうか。バイカルド王国第三地上部隊、通称『カルティミア』。その名の由来は先の戦争で名を馳せた英雄、カルティミア・ローデンバーグがこの隊に所属していたからに他ならない。彼は勇猛果敢に戦場を駆け回り、畏怖と敬意から『死神』と呼ばれたほどであったが、終戦後人知れず姿を消した。しかし、彼の影響をうけた者は多く、第三地上部
放浪者 さん作 [346] -
神のパシリ 30
「ねぇ…あんたは、一体何者なの…?」レミーシュと共に彼女のアジトに戻り、ゼルは聞かれた。結局、ゼルはレミーシュの希望もあり、レミーシュが住む地下室に来ている。しばらくはここにいる事になる。魂喰いを、始末するまでは。「知る必要はない」「…でもさぁ…」生温い雨に濡れた衣服を拭きながら、レミーシュは複雑な表情を浮かべる。「正体不明な奴を住まわせたくないか?まして、俺は男だしな」「…意地悪な質問だね」レ
ディナー さん作 [379] -
ロストクロニクル8―19
「イエルさん!」イエルが突然廃屋を飛び出して行った。「何してんだよ!」ウェドもイエルを追いかけた。「ウェド!外は危険よ!」「急に何か嫌な予感がするって言って飛び出して行ったんです」フラットは一生懸命タクトとパールに事情を説明した。「とにかく追いかけないと!」「でも、外は・・・」パールの言葉を聞かずにタクトは飛び出した。案の定、外は大騒ぎになっていた。ルパス兵達の怒号があちこちで聞こえてくる。目の
五十嵐時 さん作 [371] -
ロストクロニクル8―18
フラットはタクトに島のことについて語り始めた。「この島は僕達パラス、いや、パラスとルパスの住人達の祖先にあたる人々の島」「祖先の島?」「はい、その昔、この国はルパスパラスというひとつの大陸でした。でも、内乱が激化したため、女神によってふたつの国に別けられ、ルパスに『科学』をパラスに『不死鳥』を与え、それを使い、各々の国を守るようにしました。ここまではいいですよね」タクトはフィールに教えていた事を
五十嵐時 さん作 [339] -
子供のセカイ。94
一気に場の空気が和み、王子はホッと息をついた。ひとしきり笑い終えると、ジーナは目尻の涙を拭いながら笑って言った。「じゃあ今まで、必死で痩せ我慢して隠してきたのか!それは……くくっ!悪いことをしたな……。」「全然悪く思っているように見えないんだけど。」ふて腐れた様子の王子にもう一度近づいて、ジーナはその頭をポンポンと撫でた。「いや、しかしよく頑張ったな。それは本当にすごいと思うぞ。」「……別に。ジ
アンヌ さん作 [345] -
神のパシリ 29
「魂喰いの出現が、死体のあった位置と仮定するなら、まさに神出鬼没だね。ここやここ…こことか…屋内外関係ないみたいだし」キアの言葉で、打鞭の先が地図のあちこちを飛び回る。「まるで罪悪感も、見つかる恐怖すらもない。…本当に人じゃないかもな」「そうだねぇ。レミーシュの配置はどうする?」「…どこにしても同じだな。なら、こちらに都合が良く、かつレミーシュが勘繰らない辺りがいいだろう」ゼルの指先を目で追う女
ディナー さん作 [397] -
ユニゾンハーツ ?−6
夕方 水無月家・和室師匠と柚姫が夕食の準備をしている間に僕と裕也はお風呂の準備をしていた。さすがに一週間以上やっていると慣れた手つきで薪を割ることや釜の火具合などもわかるようになった。裕也「ふぅ……こんなもんだな」達也「そうだな」ヒビキ「おつかれさま〜!達也もずいぶんと様になってきたね」そう僕の横に実体化(サブスタンス)したヒビキがニコニコしながら言った。達也「そう言うヒビキは何もしてないじゃな
ラスティ さん作 [496] -
ユニゾンハーツ ?−5
裕也「タイミングは任せるぞ!ヒビキ!」ヒビキ『わ、わかった!』そう言うと裕也と柚姫は師匠に向かって駆け出した。彩音(策を講じたようだな。おもしろい……その策、乗ってやろう!)柚姫「狼牙一閃ッ!!」裕也「デルタスラッシュ!!」彩音「…………甘いな」そう呟くと師匠は愛刀と鞘で裕也と柚姫の攻撃を防いだ。だが……………彩音「これで終わりか?」裕也「いえ…作戦通りですよ、師匠。貴女の目は完全に俺達のほうに
ラスティ さん作 [344]