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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 一角聖獣10

     僕は仕事に対して何の不満も抱かなかった。文句だって一言も出た事が無い。びっくりする事は多くあるけど、それは退屈な日々のほんのスパイスのようなものだった。 キリストの世話も同時進行でやった。朝昼晩の仕事の合間に藁を変えたり、エサを与えたり、身体を洗ったりして欠かさず世話をした。キリストはあれ以来一言も話さなかった。 姿こそユニコーンだが、中身はただの馬のようだった。けれど僕は、世話をしていく毎に
    トリップ.Bank さん作 [340]
  • ユニゾンハーツ ?−8

    隼人「花梨!誕生日、おめでとう!!」みんな「おめでとうーー!!」隼人の一言で誕生日会はスタートした。キズナと美奈、隼人は花梨といろいろ喋っているみたいだ。僕と裕也、リティアはその様子を見ながら喋っていた。裕也「にしても……まさか着物をきてくるとはな」リティア「びっくり……でした」達也「あー見えて湊さんは着付け教室の先生だから」裕也「マジかよ!!」リティア「びっくりです……」二人が驚くのも無理はな
    ラスティ さん作 [352]
  • ユニゾンハーツ

    僕たちが家の中に入るとすでに隼人とキズナ、美奈が待っていた。美奈「にぃに、遅いよ!何してたの?」達也「まぁ……ちょっとな。そういえば花梨は?」キズナ「今、部屋で御粧ししてるからもう少ししたら下りてくるよ」キズナはそう言うと顔を耳元に近づけて小さな声で話しかけてきた。キズナ「プレゼント…買えた?」達也「うん……ちゃんと買えたよ」僕がそう言うとキズナは‘よかった,と言って隼人の方へと向かった。とヒビ
    ラスティ さん作 [377]
  • ユニゾンハーツ ?−6

    店を出ると辺りはすでに暗くなり始めていた。携帯を取り出し、ディスプレイを見ると5:22になっていた。誕生日会は6:00時からだから花梨の家にはぎりぎり間に合うと思う。リティア「急いだ方がいいでしょうか?」達也「そうだね。ったく…何たって、商店街が駅の近くにあるんだ。ここからだと花梨の家まで結構あるんだよな〜」リティア「反対側はですもんね……」ヒビキ『そんな事より急いだ方がいいじゃない?』フェイ『
    ラスティ さん作 [331]
  • 一角聖獣9

    「僕が君の世話係だ。君が僕を選んだんだからな。君がキリストだろうが何だろうが、今日から世話係だ。わかってると思うけど、君を育てる係って事だ。ともかく、君を世話する上で必要な事がある。それは名前だ。君はしゃべれるかも知れないけど、リクエストには応えない。いいかい…君の名前はキリストだ。気に入ったかい?それ以外に思い付く名前が無いんだ。君がどう思おうとも、僕はそう呼ぶ。いいかい?キリスト!」 キリス
    トリップ.Bank さん作 [330]
  • ユニゾンハーツ ?−5

    リティア「達也さん……?」達也「リティア……?」お互いこんなところで会うとは思っていなかったので二人ともきゅとん、した顔をしていた。ヒビキ『あなた達、何やってるの?』フェイ『そう言う二人こそ……』達也「いや…僕たちは友達のプレゼントを買いに来たんだよ」リティア「わ、私たちも…クラスの子に誕生日会に呼ばれて、それで…ここにプレゼントを買いに来たんです」なるほど、目的は一緒ってことか……しかし今日が
    ラスティ さん作 [344]
  • 子供のセカイ。74

    「やめておけ。奴は怪我をしているのだぞ。心配なのはわかるが、今はそっとしておいた方がいい。」ジーナにたしなめられて、美香は不安が倍増した。傷がひどくても、包帯でぐるぐる巻きになっていても、それでもいいから、美香は一目王子の顔が見たかった。――生きているということを確かめたかった。『美香ちゃん。』優しく手を引いてくれる王子の姿が瞼の裏に浮かび上がって、美香は胸が痛くなった。彼を守れなかった。私のせ
    アンヌ さん作 [358]
  • ダーインスレイブ 序章

    空は厚い雲に覆われ、月の光は遮られている。夜道を照らしているのは街頭の光だけだ。近頃、世間を騒がせている連続殺人事件の犯人を捜し歩いて二時間とちょっと。行き着いた先は住宅地の近くある廃ビルだった。獲物を待ち伏せし、犯行後逃げ込むのには最適な場所だ。ビルの中に入ってみるとタバコの吸殻、酒の空き缶、菓子類の袋、ドロップアウトした方々が居た形跡はあるが気配も無い。各階を見て回ったが三階まではゴミしか無
    はまち さん作 [224]
  • ピーチクエスト

    むかしむかし、アレフガルドには竜王と呼ばれる悪の大王が住んでました。竜王はアレフガルドの人を苦しめました。城下街のラダトームである老夫婦が住んでました。おじいさんは山にスライム狩りにお婆さんは川にマーマン釣りに、そこでお婆さんはポカポカ流れてくる桃を発見しました。お婆さんは早速、その桃を持ち帰り家でおじいさんとその桃を割り、中から一人の赤ん坊が出てきました。二人はその子をロトの生まれ代わりの勇者
    フェリス さん作 [500]
  • 子供のセカイ。73

    「ホシゾラさん、いろいろとお世話になっています。」ジーナが礼儀正しく頭を下げたのと、いいえ、と手を振った中年女性とを、美香は交互に見比べた。「星空……?」「私の名前よ。そういえば、自己紹介がまだだったわね。」ホシゾラは白いスカートを軽く持ち上げ、優雅にお辞儀をしてみせた。「私はホシゾラ。“生け贄の祭壇”の祭司よ。どうぞよろしく。」「あ……私は、今藤美香です。」それから、まだまともにお礼を言ってな
    アンヌ さん作 [354]
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