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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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鬼殺し?
「あの怪物と闘ったのか?」そうおばあさんは聞いてきた。「ああ。」オレは詳しく伝えた。このばあさんならオレの気持ちをわかってくれると思って。ばあさんはオレの話を聞き終わると自分の髪の毛をひっつかんで思いっきり引っ張った。中からオレより5歳ほど年上のかなり美人な女性の顔が出てきた。そしてこう言った。「あんたはあの化物、『鬼』のように身体能力がかなり上がるはずだ。しかも内蔵の機能やDNAなどの配列が全
BAMBINO!!!! さん作 [263] -
鬼殺し?
そして‥‥オレは化物に突撃していった。まず顔面に肘打ちをくらわせて、鳩尾と顔面に膝蹴りをくらわせていく。最後に首の後ろをチョップしたらその化物はぶっ倒れた。つついても動かない。やっと気絶しやがった。あとは警察まで引きずっていくだけだな。そう思って化物に背を向けた瞬間にオレは弾丸のようなモノをくらった。かなり痛い。しかも弾丸が体ん中で動いてやがる。そしてオレは倒れてしまった。目を開くと化物が逃げさ
BAMBINO!!!! さん作 [234] -
鬼殺し
ある日‥‥オレは‥‥女になった。これにはふか〜いワケがある。まず、オレの名前は鏡夜宇宙(かがみや そら)。オレはごく普通の高校生1年生だった。まぁ普通にバカなことをしたりしていたけどな。テストなどではどちらかというと優秀な方。だが、常にバカばっかりやっているから成績は普通。だがケンカはかなり強い。(自分でいうのもアレだが)オレの住んでる都道府県で最凶最悪と言われていた高校の生徒がオレのクラスメイ
BAMBINO!!!! さん作 [277] -
子供のセカイ。71
だが、いろんなことが心配で、やはり眠れそうになかった。美香は女性の顔を見て、頷いてみせた。中年女性はそっと溜め息に似た息を吐くと、少しだけ困ったように笑った。「本当はあなたも、もう少し安静にしていなければならないのだけどね。でも仕方ないわ。きっと頭が混乱しているでしょうし。」何から話せばいいかしら、そう聞いた女性に、美香はまず二人に会わせて欲しいと頼んだ。「でも二人とも寝ているわよ。あまり起こさ
アンヌ さん作 [376] -
ドラゴンの炎 2
村は一瞬で、黒い灰と架した。辺りは静寂に包まれている。リリーはその場にペタンと座り込んでしまった。「自分のせいだ…」彼女は感情の抜けた顔で呆然とするしかなかった。―私の村はドラゴンによって、一晩で消えてしまった。逃げ惑う人々、あちこちで上がる悲鳴、破壊された建造物、死人、怪我人…。それは地獄絵図のような悲惨なものだった。その時、彼女はたまたま使いで遠くの町に行っていたのだ。彼女はおぼつかない足取
飛輝 さん作 [544] -
子供のセカイ。70
耕太。美香は、今まですっかり忘れていたことに愕然とした。罪悪感が手足の中を気味悪く這う。美香は言い訳をするように叫んだ。耕太がまだ闇の中に閉じ込められたままなの!それに舞子も助けなきゃいけない。だからちっとも大丈夫なんかじゃ――。「大丈夫よ。目を開けて。」美香。ハッと目を見開く。そこには石でできた高い天井があった。「……あ…… 、」「気がついたようね。」静かな声が石造りの部屋にこもって響いた。美
アンヌ さん作 [384] -
ドラゴンの炎
もし、この世界が滅ぼされてしまったなら私も共に死のう。ドラゴンが火を吹く。その火が全てを壊す。だけど、人々は懸命に生きていた。全てを壊されても明日を生きる力を持っている―\r美しく見えた。私はそれらを守るために剣士になり、ドラゴンを倒してきた。「リリー、どうかした?」仲間のアイリスが心配そうに尋ねてくる。「大丈夫だよ」私は笑顔を浮かべた。すると突然、青い鱗を持ったドラゴンが空から現われた。ギャー
飛輝 さん作 [648] -
DRAGON LOVER 43
僕の左側では、秀明とライアンが戦っている。そして、目の前では…。「ジョージ…。あの日の事覚えてる?私が交通事故で死んだ時、ここまで(閻魔界)案内してくれたのはジョージだったね…。」めぐみさんは何やら思い出話をしてる…。それを黙って聞いている死神…。「ジョージがまさかそうゆう人だったなんて知らなくて、びっくりしちゃった♪」笑顔で話すめぐみさんだが、どことなく寂しい表情…。「………ごめんね、ジョージ
木村蜜実 さん作 [368] -
DRAGON LOVER 42
閻魔界に着くと、以前とは違う、荒れ果てた景色がみわたされる。「あれ…?場所間違えたか?」「ここで合ってるだろ?あそこが閻魔の宮殿だもん…。」指差し、互いに確認をとる。「ハーン…。あれ…。」エリンは僕の腕を引っ張り、目で合図をする。目線の先には、めぐみさんが微笑んで手招きしている。何か様子が変…?「ハーン!めぐみの目を見るな!!」後ろを振り向くと、死神が立っている。「いつの間に…。」「とにかく、閻
木村蜜実 さん作 [367] -
子供のセカイ。69
美香は怖くなってジーナにすがりついた。「王子は生きてるよね?このまま死んだりしないでしょう!?」「…一刻も早い手当てが、必要だ。」ジーナはそれだけ言うと、背に回していた布袋をおろし、また以前のように軟膏の入った小箱を取り出した。内心、王子の体質に舌打ちをしたい気分だった。魔法に弱い王子は、美香のようには助けられない。手遅れにならないといいが……。しかし美香にわざわざそれを告げて不安にさせるほど馬
アンヌ さん作 [373]