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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 一角聖獣7

     僕の背筋に寒気がし、汗が流れる。 そうだ、こいつは殺人鬼なんだ。前に女の子を殺しているんだ! 怯える僕を無視して、タナーは馬小屋の戸を開けた。「さぁ、中に入るんだ。さっき説明した仕事の他にコイツの世話もしてもらう」 僕は開けられた馬小屋の中を覗き込んだ。中に何がいるのだろう。テストとは何なのか。 答えは目の前にあった。「これって…一角聖獣」 僕の眼前には、白いたてがみ・白い尾・黒曜石のような瞳
    トリップ.Bank さん作 [398]
  • DRAGON LOVER 41

    さすがにエリンもへばってきた。「いや〜ん!ど〜にかしてよ!ハーンってば〜!」泣き言を言って元の姿に戻る。「仕方ない…俺達でやろうぜ。」僕の肩を叩き、前に出る。「そうだな…やるしかないか。」僕らは変身をして立ち向かう。「エリンは奈々ちゃん連れて死神の様子見てこいよ!」「…わかった〜。」(やる気ない返事…。)『ケルベロスを消せ…。ペガサスを…消せ…。』周りが段々騒がしくなり、数も増えてきている。「気
    木村蜜実 さん作 [422]
  • DRAGON LOVER 40

    奈々ちゃんは、妖力のコントロールが出来るようになってきて、予知能力が身についたらしい…。「あのめぐみさんって人、危ないわよ…。」奈々ちゃんはしかめっつらをして僕らに話す。「危ないって…どうゆうことだよ。」「死神様もわかっていると思うけど、あの人魂がないわ…。」魂がない…。ということは…死人…。「ぢゃあ…ダメじゃん!!死神の後追っかけないと!!」僕は慌てて死神を追いかけようとした。「まぁ、待てって
    木村蜜実 さん作 [370]
  • DRAGON LOVER 39

    DRAGON LOVER 6章死神と俺とエリン…。3人で暮らすにはとても窮屈…。「おい、この服貸してくれよ。」死神は僕の服を散らかし、好みの服を僕に見せる。「それはダメだ!てか、服買えよっ!」「けちっ!!」たまにオカマっぽい所がある…。「そうだ♪みんなで服買いに行こうよ♪」「おっ♪エリンいい事言うね〜♪行こう♪」二人ではしゃぐ。(はぁ〜別々の部屋がほしい。)「ハーンも行こうよ♪あたしも服欲しい
    木村蜜実 さん作 [381]
  • Sky at dawn〜青の夢〜3.<<

     ソア「シード〜!」手を振って向かって来る、ソアの姿があった。 シード「ソア!」ソアは車椅子を押していた。車椅子には美しい女性が座っている。それはソアの母親だった。 ソア「紹介するね。俺の母さん。美人だろ。」自慢気に紹介した。とても嬉しそうに照れるように紹介するソアを見て、母親の事が本当に大好きだと分かる。 ロラン「ようこそアセンズへ。歓迎します。」母親はなんの反応もしめさなかった。 ゲイル「…
    さん作 [421]
  • 子供のセカイ。68

    「…なっ!お、お前は、」白衣の男が続きを言い終わる前に、ジーナは男の頭をすごい力で殴り飛ばした。さっきまで男が美香の頭を殴っていたひ弱なパンチとは大違いの一撃だった。ジーナは、凄まじい表情で倒れ伏した男を睨み下げた。「下衆が。子供に手をあげるなど……恥を知れ。」意識のない男の脇腹にさらに蹴りを入れると、ジーナは美香の元へ駆け寄った。美香はぐったりと地面に座り込み、頭を押さえてうずくまっていた。痺
    アンヌ さん作 [341]
  • 子供のセカイ。67

    美香は呼吸が苦しくなった。視界が涙で滲んだ。どうしよう。どうしてこんなことに……。胸が一杯になって、強く強く王子の体を抱き締めて肩口に顔を押し付ける。痛いはずなのに、王子は目を覚まさなかった。ざり、と音がして、美香はハッと顔を上げた。いつの間にか美香たちの背後に、見知らぬ白衣の男が立っていた。丸眼鏡が太陽をきらりと反射し、その奥の瞳は見えない。その男は明らかに先の奴らとは雰囲気が異なっていた。七
    アンヌ さん作 [354]
  • もしも明日が1-4

    カツーン…カツーン…真っ暗な廊下を歩く。消火栓の赤や非常口ランプの緑の不気味さが心地よい。先程火葉を襲った彼――杉山は火葉らと同じ異能力者である。しかし彼と違うのは杉山が『違法』異能力者であるということだ。『IC』は異能力者がその能力を使い一般人を攻撃した場合、彼らを『違法』異能力者と定義している。杉山は先日、電気を操るという能力を使い校長を事故に見せかけて大怪我させているのだ。「ちぃ…『IC』
    花神ミライ さん作 [297]
  • もしも明日が1-3

    夜、月明かりの下を駆ける一つの影が秋津高校の門を飛び越える。「さて、違法異能力者は…っと」見事不法侵入を果たした火葉は何食わぬ顔で校内を歩き回り始めた。「んー…もう帰ったのか?」あちこち歩いてみるが人影すら見当たらない。何も相手が夜に行動を起こすとは限らないのだ。「……帰るか。」そう言って振り向いた瞬間、後頭部に強い衝撃を受けた。「な…隠れて…いたのか…」目の前が霞んできて相手の顔が見えない。誰
    花神ミライ さん作 [265]
  • 子供のセカイ。66

    暴力は時として人を狂わせる。特に大人数で無抵抗な一人を囲む場合はなおさらだ。男たちは快感に酔っていた。痛みに声を上げる王子の体を、これでもか、これでもかと踏みつける。柔い少年の骨がボキッと嫌な音を立てて折れた時、王子は叫んだ。悲痛な叫び声は、男たちをますます暴力へと駆り立てた。男たちは夢中なあまり気づかなかった。美香を拘束していた男が何かを見て、悲鳴を上げて逃げ出したことも、迫ってくる巨大なもの
    アンヌ さん作 [348]
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