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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ファイン国の災い2

    余りにも呆気なく、世界は昨日とは全く別のものに変化する。昨日までの私は柳葵(やなぎ あおい)普通の高校3年生普通の大学に通って、普通に就職して、普通に結婚して、そして死んで行く。その過程に、疑問も不満も抱かないまま。そうなるであろう事が解っていた。いつもの日常シスター綾音(あやね)に挨拶をして、教会の子供達の、朝の準備をすませる。そういえば、5歳の魁(かい)がピアノを教えて欲しいと言っていた気が
    さん作 [229]
  • DRAGON LOVER 22

    夜になり、4人で食事をする。「正司ったらね、それに乗ったらギャーギャー騒いでさ〜」「うそ〜陽斗もあれでギャーギャー騒いでたよ〜。似た者同士だね〜。」(……………。)僕等は黙ってご飯を食べる。エリンと奈々ちゃんはケラケラと笑いながらしゃべる。「絵美、早く食べろ。俺らは先部屋戻るからな。」「…はぁい。」いったんは静かになったものの、また2人げらげらと笑う。ライアンと一緒に部屋へ戻る。「…疲れたな。」
    木村蜜実 さん作 [399]
  • DRAGON LOVER 21

    そうだ…。あの時は、ただのケンカではなかったんだ…。遊びでケンカしていたのはたしか…。でもその時、エリンを連れ去ろうとしたヤツがいたんだ…。僕は必死だった…。『禁断の魔力』を使ったらどうなるかなんて、考えもしなかった…。アイツは一体誰だったのか…。夢中で魔力を最大限にだし、エリンを助けようとしたはずなのに…。エリン自身、誰かにさらわれるなんて知らなかったのか…。僕がエリンに勝つために『禁断の魔力
    木村蜜実 さん作 [406]
  • DRAGON LOVER 20

    僕達は、駅で待ち合わせをして、園内へと向かう。エリンはめずらしくスカートをはいている。「ねぇねぇ、かわいい?」何度も聞いてくるエリンに僕は「かわいいよ。」と頭をなでる。ライアン達は先の方を歩いている。「エリン、今日は奈々ちゃんいるから、名前は間違えるなよ。」「わかってるよ♪陽斗♪」明るく返事をしてスキップをする。「なぁ、陽斗〜。」ライアンが向こうで呼ぶ。「なんだ?」「とりあえず、別行動しないか?
    木村蜜実 さん作 [387]
  • 青い瞳の転校生 第19話

    初恋 4 「調子が悪いって、風邪でもひいたか?」 誰かが聞いた。 「まぁ、そんなもんだ!明日になれば、いつもの隆に戻るから!なっ、隆!」 隆は、小さく頷いた。 食事の後皆は、それぞれが持って来た、ゲームやトランプを始めた。 縁側で、一人で外を眺めている隆の隣に、ひとみが腰を下ろした。 ひとみは、何となく分かっていた。スージーに対する、“恋の病”だと。 「隆、あれを見て」 ひとみは、振り向いて、ス
    内田俊章 さん作 [311]
  • 青い瞳の転校 第18話

    初恋 3 ドッチボールは、何度も繰り返されたが、隆は一度も、ひとみとは話をしなかった。 夕食の時間になり、隆のクラスの男女全員が、男子の民宿へ集まった。 班毎に座るため、嫌応なく、隆の側に、ひとみとスージー、さとみが座った。 「頂きま〜す」 ひとみの号令で、食事が始まった。 他の班は、お喋りをしながら、楽しそうだが、隆の班は、ほとんど会話が無かった。 シビレを切らして、ひとみが、向かいに座ってい
    内田俊章 さん作 [352]
  • フェイン国の災い

    自分が特別だと思うことは?今、ここにある自分が絶対的な存在だと思う?私は違う。誰かと会話をしていても、例えばこの世に存在して、風を感じ、光を浴びている時でさえ…何か感じる、違和感この世界と切り離されて、まるで何かの映画を観ているみたい。その時いつも思ってしまう。あぁ私は『ココ』には存在しないんだと自分が特別だと思ったことは無いけれど自分は人とは違うと感じる。夢を見ているのかな?何か懐かしいような
    さん作 [225]
  • 伝説のセブンソルジャー!!?

    「ありがとう!!」と後ろを向くと「あれ……。い、いない。」私を助けてくれた人はもう既にいなくなっていた。「こ、これは!急がないと」と雄大がいった。「どうして?」と光輝が尋ねた。「おそらくまだ力をもっていない。怪物が襲ってきたら、危険だ。」光輝は青ざめて「は、早くしないと!この子やられちゃ」言い終わる前に翔太は走り出した。「翔太!どこ行く…ったく、考えるより行動するからな、アイツは」雄大は呆れた。
    ★セブンティーン★ さん作 [313]
  • DRAGON LOVER 19

    運命の日は明日…。僕とライアンは大学の友達に、いろいろと相談をしている。何の相談かって?それは…。いいムードを作る方法…。大学の友達、森山勇気(モテるいけめん)にいろいろと聞き出す僕等…。まさにヘタレ…。ヘタレなんて言葉、僕らが何で知ってるか…。それは、勇気が教えてくれた。「お前らホントにヘタレだな〜!」勇気は大爆笑…。そんな情けない僕等に、勇気が言った事は…「ムードなんていらねぇよ。愛があれば
    木村蜜実 さん作 [430]
  • DRAGON LOVER 18

    頭が冴えない。ディ○ニーまであと2日。僕とエリンは家でガイドブックを見ている。「一日目はココに行って…これと、これを乗って、これを食べて…あっこれも♪」エリンは嬉しそうに指を指しながら話す。僕は聞いているようで、聞いてない…。そんな事はどうでもよい。僕はあの事ばかりを考えている…。頭が破裂しそうだ…。誰か助けてくれ…。「行きたくないの?」「えっ?」「ハーンは、行きたくないの?」僕の腕を掴んで顔を
    木村蜜実 さん作 [374]
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