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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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DRAGON LOVER 17
DRAGON LOVER 3章暑い…熱すぎる…。僕等にとって1番嫌な季節…。夏がきた…。「ハーン…プール行こうぜ。」ライアンの顔は汗ダラダラ…。「そうだな〜行くか〜。」家の中で男2人。裸になってごろごろしていた。エリンはあの事件以来、奈々ちゃんと仲が良く、買い物とかに行くようになっていた。この間の遊園地の男は弟だったらしい。そういえばさっきから、ライアンの様子がおかしい。何かいいたそうな…。僕
木村蜜実 さん作 [404] -
子供のセカイ。55
その時、一つのサボテンの影から、短弓とそれに矢をつがえて引き絞った逞しい男の腕がぬっと現れた。音もなく飛んできた矢を、ジーナは素早く長剣で斬り捨てた。避けなかったのは後ろにいる美香と王子を考えてのことだろう。真っ二つになった矢の、矢尻のついた方が美香の目の前に落ちた。矢尻からねっとりとした透明の液体が落ち、ジュッと音を立てて地面に吸い込まれたのを見て、美香はゾッとした。「ジーナ、毒が…!」「知っ
アンヌ さん作 [399] -
パラレルファンタジア
プロローグ 僕の名前は、相坂 雄(あいさか ゆう)地元の史河市の高校に通う3年生。勉強中途半端の運動もそんなに出来る訳でもない普通の高校生だ。唯一得意なものと言ったら、小学生の頃から続けてきた野球ぐらいだ。 家族には父母の他、兄や姉がいるが、二人共僕と違って勉強から運動まで何でもできるので、二人と僕の優劣の差が家族内で気まずい雰囲気をもたらす。現在は二人共、某有名大学に通っていて今は一緒には住ん
黒井-go- さん作 [425] -
ヴァンパイアWORLD
僕は、この世界の人間ではないこの世界にはいてはいけない種族だ。 その種族とは ヴァンパイア僕がヴァンパイアながら人間界にいる理由は一つヴァンパイアWORLDに人間界の女の血を持ち帰る事。そして人間界にいる間の僕の名前は 高岡 瑠衣という名前だ。僕は今日から人間界の「中学校」という所に通う。「ここが中学校という所か…」瑠衣が入り口へ歩き出した時瑠衣の耳へ声が入って来た。「
稜 さん作 [222] -
夢の男
女は眠りにつくと、毎晩同じ夢を見た。異国の地で理想の男が現れる幸せな夢だった。 だが女は悲しみに暮れていく。いつも夢が途中で途切れるからだ。 それでも女は夢の男を忘れることが出来なかった。 女は、夢で見る異国の地を旅して回ることにした。 真新しくも懐かしい印象を与えてくれる異国の地は、次第に女の心を癒やしていった。 ある時、女は夢の男にそっくりな男を見つけた。勇気を振り絞り男に声をかける
阿部和義 さん作 [474] -
青い瞳の転校生 第17話
初恋 2 隆が砂浜へ着くと、ひとみが声をかけた。 「隆!コッチのチームに入ってよ!」 しかし隆は、無視をした。 今、彼女たちの水着にときめいた自分が、素直にひとみの声に、返事が出来る訳がなかった。 ひとみとスージーは、残念そうに顔を見合わせた。 隆は、又一人離れて、砂浜へ腰を降ろした。 そこへ、勇二がやって来た。 「隆!どうしたんだよ?今一緒にやらなきゃ、いつまでも一緒に遊べないぞ!」 「うん。
内田俊章 さん作 [327] -
ラピスラズリ
「リズ、このネックレスを片時も首から外してはいけないよ。」リズと呼ばれた、まだ幼い女の子リズナの首にネックレスをつける。リズナはあどけない表情で「パパ、どうしてリズにこのネックレスをくれるの?」と尋ねる。「それは、リズがネックレスを大事にするとママが喜ぶからだよ。」「ママが?」ぱあっと女の子は目を輝かせ嬉しそうに「じゃあ、リズこのネックレス大事にする!」「そうか、リズはいい子だな。」そう言いなが
46 さん作 [234] -
子供のセカイ。54
男たちのバカ笑いがやたらと耳に障る。相変わらず姿を見せずにサボテンの向こうから笑うので、不気味にそそり立つサボテンそのものがいやらしく笑っているように見えた。美香はジーナの拳がブルブルと震えているのを見た。「ふざけるな。」やけに落ち着いた声だった。激しく落下を続けていたものが、すとんと底に落ちたような。それだからこそ、ジーナの中で何かの一線を越えてしまったことも明らかだった。次の瞬間、ジーナは閃
アンヌ さん作 [325] -
伝説のセブンソルジャー!!?
「ボクはこの世界に住むポロロって言うんだ。君は、今この世界をするためにやってきた伝説のセブンソルジャーなんだ。」「えっ?セブンソルジャーって何?」「セブンソルジャーと言うのは、炎・水・雷・葉・風・氷・光の7つの特殊な性質をもつ伝説の者だけがさわれると云われる剣・銃・短剣・鑓・爪・拳・ペンダントを使い闘うのだ。君は、光の力ってこと。」「そうなんだ。さっきは、怪物とか言ってごめんね。私、景梨って言う
★セブンティーン★ さん作 [344] -
青い瞳の転校生 第16話
初恋 1 民宿へ戻り、着替えを終えると、それぞれが砂浜へと降りて行った。 隆が、少し遅れて外へ出ると、もう近くには、誰もいなかった。 隆が“急いで行かなければ”と、走り出そうとすると、女子の民宿の裏に、カラフルな水着が干してあるのが、目に止まった。 隆は足を止め、廻りに誰もいない事を確認すると、何かに取り付かれた様に、水着の方へ、歩き始めた。 そして、又心臓の高鳴りを感じながら、無意識の内に、ス
内田俊章 さん作 [346]