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DRAGON LOVER 16
家に戻ると、みんなへたりこんだ。ばあさんのペンドラゴンの姿…。今思い出すと恐ろしくなる。「知ってたのか?ばあさんがペンドラゴンて…。」「知らなかった…。」エリンは身震いしている…。あの姿はホントに恐ろしい…。「さて…その娘の記憶を消さねばな…。」「ばあさん!その前に…。ペンドラゴンってなんだよ!」ライアンはばあさんに問い質す。ばあさんは、ペンドラゴンの事、龍族の反乱、ライアンの親の事を話した。そ
木村蜜実 さん作 [402] -
DRAGON LOVER 15
あっとゆうまにグリフォン達を消したエリンは、元の姿に戻り、ニコニコ戻ってきた。「あ〜スッキリした♪」女ってわからない…。多分ライアンもそう思っただろう…。「さっ♪奈々ちゃん助けに行こ♪」「あ…あぁ、そうだな、行くか。」僕等は奈々ちゃんが捕われている場所へ行く。ドアを開けるとそこには誰もいなかった…。「なんだよ!いねぇじゃねぇか!」ドアを蹴り、苛立たせるライアン…。僕は嫌な予感を感じた…。「王のと
木村蜜実 さん作 [401] -
1%の現実(リアル)
ある日僕は、交通事故に遭った。目覚めたのは、見知らぬ街。いや、セカイ。見るもの全てがファンタジー。未来兵器もある。魔法もある。そしてファンタジーにお約束の、ストーリーがあった。どこにでもある、平和の為に敵を倒す物語。幾多の闘いの日々が続いた。長い、永い日々だった。色々な事を学んだ。様々な事があった。家族の大切さを知った。命の尊さを教わった。そして、全てが終わり、平和を手に入れた日。僕は、何もかも
GOD OF ZERO さん作 [251] -
DRAGON LOVER 14
変わり果てた龍族の村。ここにライアン達が捕われてる…。「エリン、ここで見張っててくれ、先にライアンの所行ってくる。」「え〜!あたしも行く〜怖いもん!」(お前の力の方がよっぽど怖ぇよ…。)駄々をこねる。足をバタつかせ騒ぐ。「ばかっ!うるさっ!気づかれるだろ!」「だって〜。」瞳をうるうるさせて僕を見つめる…。可愛い過ぎて何でも許してしまいそうだ。「いいか、すぐ戻るから、エリンなら大丈夫だろ?少しなら
木村蜜実 さん作 [386] -
DRAGON LOVER 13
「おい待てよ…。」僕の部屋から聞き慣れた声…。死神?「死神様♪」エリンは死神に抱き着く。(なんだよ…抱き着いちゃって。)僕はちょっとやきもち。「ハーン大きくなったな〜♪」頭をぐりぐり撫でてくる。「ちょっ…やめろよ…なんでお前が来たんだよ!」僕は死神の手をはらい睨みつけた。「なんだよ、迎えに来てやったんだろ〜。怒るなよ。」死神はヘラヘラ笑い僕とエリンをマントで包む…。「さぁ…シヴァ様の元へ行こう。
木村蜜実 さん作 [377] -
DRAGON LOVER 12
ライアンは僕の目の前に立ち「悪い…奈々ちゃん守ってくれるか?」そう言って、グリフォンに立ち向かう…。「おい!どうゆう事だよ!」「人間と付き合ってんのばれた!」(なんだって?)「奈々ちゃんも魔界へ連れて行かれる!だから、グリフォンは俺がやるから、奈々ちゃんを…!!」(馬鹿なことを!!)僕はライアンを引き戻す。「お前が逃げないでどうすんだよ!早く行けって!!」ライアンは少し考え、「ハーン!ありがと!
木村蜜実 さん作 [378] -
ムカデのダンス
むかーしむかしあるところにダンスが得意なムカデ君がいました。 50本の足を変幻自在に操り、本能のまま踊るその姿をひとたび見れば誰もが虜になり、森のパーティでムカデ君が踊ればみんな釘付けになってしまいました。 しかしたった一匹、それを快く思わない生物がいました。蛙君です。 蛙君はムカデ君の素晴らしいダンスに嫉妬し、ムカデ君を貶めてやろうと悪魔の企みを企てました。 ある日蛙君は手紙を書
阿部和義 さん作 [501] -
男女改造計画
天使「神様、男女をどのように改造するのですか?」 神様「まず、女は空間能力を上げよう。そうすれば車の運転で男とトラブルにならなくてすむ」 天使「男はどうしますか?」 神様「読心術を身につけさせよう。そうすれば女がいつしたいのかが分かる」 天使「後は?」 神様「後は……女は買い物に消費する時間を男と同じくらいにしよう。そして男は会話の能力を女と同じくらいにしよう。それから……」 天使「待ってくださ
阿部和義 さん作 [472] -
願い事 (2)
目の前に羽根の生えた天使がいる。「あなたの願い事を一つだけ叶えてあげましょう」そいつは真面目な顔でそんなことを言ってきた。何を願おうか、だいぶ悩んだ末、 「どんなことでもいいのか?」 「ええ、どんなことでも」 「それじゃあ、母の病気を治してくれ」 「わかりました。治しましょう」 そう言って、天使は消えてしまった。 そんな夢を見たことも忘れ、半年が経ったある日、弟から電話があった。 「母さん
阿部和義 さん作 [430] -
願い事 (1)
寝付けない少年のところに、一匹の悪魔が現れた。 「誰?」 「悪魔だ」 「何の用?」 「お前の願いを一つだけ叶えてやる」 「じゃあ、僕を世界一かっこいい男にしてよ!」 「よかろう。朝起きれば、お前は世界一の美男子になっている」 悪魔は消え、少年も少しして眠りについた。 少年はいつもより一時間遅く目覚めた。家に起こしてくれる人間がいなかったからだ。外に出てみるが、人は一人もいない。もちろん新
阿部和義 さん作 [468]