携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジーの一覧

ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 青い瞳の転校生 第5話

    転校生 5 隆は、得意になって、話を続けた。 「それって、親しみの現れらしいぞ!」 「へえ?タカシ、ずいぶん詳しいのね!」 隆は、スージーに初めて『タカシ』と呼ばれて、“ドキッ”とした。 「ねえ、スージーは、日本語は上手だけど、英語ももちろん“ペラペラ”なんでしょう?」 今度は、ひとみが聞いた。 「6才迄しか、アメリカに居なかったから、難しい英語は、解らない。日本に来た頃は、家の中では、英語ばか
    内田俊章 さん作 [386]
  • リレー小説「楽園」:ゆな【最終回】

    リレー小説【楽園】第三部【最終話】小石のスベテのムク言葉には悩みません。ムクは心の中で願いました。それは道化師がムクに辿り着くよりも早く。『この世界に平和と安らぎがきますように。』すると、どうでしょう道化師は意識を失い倒れ込みました。数秒の時が流れたのでしょうか。気を失っていた道化師が目を醒ますと姿が変わっているではありませんか。それはそれは綺麗な瞳の少女です。ムクは声を出して尋ねました。「名前
    ゆな さん作 [417]
  • リレー小説「楽園」【最終回】:ゆな

    リレー小説【楽園】第三部【最終話】小石のスベテのムク言葉には悩みません。ムクは心の中で願いました。それは道化師がムクに辿り着くよりも早く。『この世界に平和と安らぎがきますように。』すると、どうでしょう道化師は意識を失い倒れ込みました。数秒の時が流れたのでしょうか。気を失っていた道化師が目を醒ますと姿が変わっているではありませんか。それはそれは綺麗な瞳の少女です。ムクは声を出して尋ねました。「名前
    ゆな さん作 [773]
  • 青い瞳の転校生 第4話

    転校生 4 するとスージーも、英語で自己紹介をして、笑顔で右手を差し出してきた。 「マイネームイズ、スージー・ブラウン」 隆は、頭をかきながら右手を出し、スージーと握手をした。 隆は、こんな身近で外人と会い、ましてや言葉を交わすなんて、想像もした事がなく、顔が火照るのを感じた。 「スージーさん。隆はね、さっき『英語で自分の名前を言うのに、何て言うんだ』って聞いてたのよ!」 「ひとみ、余計な事を言
    内田俊章 さん作 [443]
  • リレー小説「楽園」:翔

    リレー小説【楽園】第三部【第四話】ムクがそう叫んだ瞬間、再び時は止まりました。しかし今度は、小石のスベテの力で止まったのではありません。本来の持ち主の元へと戻った、時計の力でした。すでに風も止んでいます。長い髪の男はナイフを振り上げた状態で固まっており、同様に道化師も固まって…いえ…道化師は固まってはいません。馬乗りになった男を乱暴に撥ねのけると、道化師は立ち上がりました。もはや時計を支配出来な
    さん作 [768]
  • 時と空の唄14-10

    「…何も、起こらないのか…?」蛍がシーラの中に消えた時ほんの一瞬だけランスォールの脳裡を掠めた小さな希望。そんな筈はないと思いながらランスォールは震える手でシーラの手に触れた。彼女の手は依然白いままで氷のように冷たい。「そう…だよな……そんなこと、あり得ない…」「ランス?」「一瞬、期待してたんだ。あの蛍が命のカタチそのものだとしたら、もしかしたら…ってさ。」「…いこう、ランス。【三種の神器】を封
    花神ミライ さん作 [243]
  • 青い瞳の転校生

    転校生 3 スージーは、アメリカ人の両親を持ち、アメリカ生まれの、正真正銘のアメリカ人である。 小学校入学前に、父親の仕事の関係で来日し、東京のアメリカンスクールへ入学した。 そして、5年生の新学期が始まって1週間。旭岡市の旭岡医科大学の、医学博士として赴任した父親と共に、母親と3人で旭岡市に引っ越して来たのであった。 「飯島。色々な事を教えてあげてくれるか?」 林は、学級委員の飯島に、スージー
    内田俊章 さん作 [459]
  • 子供のセカイ。47

    (きっとジーナの慕っている王様をたぶらかしたっていう、あの女の人なんだ……。)ついさっきの出来事。美香と一緒にいた王子を、ジーナの王の息子と勘違いして、号泣したジーナ。ついに王があの女に心を委ねてしまったのか、と、世も末と言いたげな悲しそうな辛そうな顔をして泣いていた。ジーナの心が我を忘れるほど怒りに駆られる相手。サハールの女がミルトの王に迫っている、というのは、それにしてもおかしな話に思えた。
    アンヌ さん作 [347]
  • リレー小説「楽園」:ミッシェル

    リレー小説【楽園】第三部【第三話】スベテをしっかりと握りながらムクは走りました。やがて道化師との距離が2メートル程になった時、彼は立ち止まり、道化師を見据えます。そしてゆっくりと口を開き 「あなたが‥何をしようとしているのか分からないけど、その時計を‥その大事なおばあちゃんの時計を返して欲しいんだ」ムクのその言葉を道化師は黙って聞いていましたが、道化師はやがて不気味な笑みを浮かべ始めました。「フ
    ミッシェル さん作 [692]
  • Thirteen's story〜マリオネットの陰〜?

    『ボ〜ン、ボ〜ン』と時計が0:00分を告げた。いつも通りルイとユウキは起きていたが、いつもと用件が違った。2人ともユリの家にいた。そしてユリとユキオの宿題を手伝っていた。何故なら今ちょうど9月1日になったからだ。「お〜いルイ、相加相乗平均教えてくれ」とユキオが叫んだ。「ルイは今私に音と光について説明してくれてるの」とユリがユキオに言い返した。「んじゃユウキ教えろ」とユキオが命令口調で言った。
    でんちゃん さん作 [311]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス