携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジーの一覧

ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ロストクロニクル8―4

    最後の海賊が倒れたのを確認すると、ウェドは口を開いた。「てめぇ、名前は?」落としたハンマーを拾いに行きながら聞いた。(ごめんなさい。私、言葉が分からないの)女性は申し訳なさそうな顔をした。「ああ?何喋ってんだよ?」ウェドはハンマーに付いた砂を叩き落としながら、女性に近づいて行った。「どこまで行っても砂浜だけだなー」フラットは安全に眠れそうな場所を探し、砂浜の上を歩いていた。「おい!そこのガキ!て
    五十嵐時 さん作 [540]
  • デストロイデイ??

    皆さんは天国と言えば、花畑や河原を想像するでしょう。そんな世界とはかけ離れた真っ青な空間に朝紀は立っていた。「ここ天国か?えらく真っ青だな。なんか期待はずれだなおい。」「失礼な。なにが「期待はずれだなおい」だ。」振り向くとそこにはペンギンが二匹朝紀を見ていた。「すいません。いきなり失礼しました。」もう一匹のペンギンが深々と頭を下げた。「なんなんだお前ら。」「あっ、申し遅れました。私はアプレ・P・
    りょー さん作 [314]
  • トラップ

    トラップ。今日もまたいつもどうりの朝だ鳥が鳴いている。僕にはいつも世界が終わる前兆のような気がしていた。しかし、そんなような事はない綺麗な色をした青空が世界を覆っている。僕は今学校の中にいる。いつも、僕は屋上でサボっている。成績は当たり前だが悪い。ちょうど四時間めが終わる頃、友達の光輝と一緒に屋上でサボっていた時になにかが空からふってきた。それがなにかは全くわからない。しかし、これだけは言える。
    りーふ さん作 [345]
  • エンブレム〜第一章〜?ー?

    俺くらいの歳で、しかも中学中退みたいな奴が二人人並みに過ごせるような稼ぎをするためにはこれくらいしかない。それに…、それに、こういう仕事をしていれば、いつか、いつの日か“奴”についての情報が掴める可能性も十分に有り得るのだ。だから、その日が来るまで俺はこの仕事を辞めるつもりなんて毛頭無かった。*煎餅を六枚ほど食べ終わったあと、俺は手紙を手に取った。まずは受注する順番を決めようと思ったからだ。よっ
    S・U さん作 [259]
  • エンブレム〜第一章〜?ー?

    「ふーん、そっか。まぁ、あいつも忙しい身だしな…。仲介人ってのも難儀な仕事だよなぁ」パリッと煎餅をかじりながら他人事のように言った。「…ですけど、その依頼を受けて、命を懸けるのは慎弥さんの様な人達です。あまり他人事ではないと思いますが…」その口調を聞き咎めてか、奏が少し声色を変えて俺を諭した。「そりゃあ、まあな。だけど別に受ける依頼全てが命懸けって訳でもないだろう?昨日終えた依頼だってただの猫探
    S・U さん作 [248]
  • 梟は二度鳴く

    冷たい雨に打たれて傘も差さずにたちつくしていた君の横顔を思い出すたびに僕は空しさと悲しみと少しの嫉妬で狂いそうになる・…イタリアの最南端に位置するシベリアレモン畑に囲まれた小さな白い家でミケーロは生まれた。スペイン人である母の血を色濃くついだ彼は軽くウェーブのかかった黒髪に黒真珠のような深い深淵を感じさせる瞳をしていた。そのくせ肌は日差しの強いシベリアでは珍しいほどに透き通るような白さだった。端
    なつ さん作 [315]
  • Thirteen's story!〜家への謎の訪問者〜?

    「はぁ…」学校を出てからユリはもう4回もため息をついている。何故なら今日迄続いていた人生初のテスト、つまり中学1年の1学期の中間テストがあまり解けなかったからだ。「きっと大丈夫だよ。元気出して」と、ユリに優しい言葉を掛け、微笑んでいるのはユリの幼なじみで、ボーイフレンドのルイだ。「ルイ君あんたは頭いいんやから、どうせオール90オーバーやろ。同情はこくやよ。」と、言ったのは中学で知り合ったア
    でんちゃん さん作 [259]
  • 子供のセカイ。34

    だいぶ時間が経ったと思っていたのに、まだ辺りは薄暗かった。しかし朝が近づいているのだろう。空は濃い群青色に澄み渡り、星は優しい光をわずかに放っている。美香は心配そうに顔を覗き込んでいる王子に気づき、固まった表情をほぐすようにぎこちなく笑った。「……王子。」「よかった、気がついた。いきなり倒れたからびっくりしたよ。大丈夫?」「ええ。ちょっと疲れただけ……。」そう言って起き上がりかけた美香の肩を王子
    アンヌ さん作 [419]
  • デストロイデイ??

    「義春も近くに居るな・・・」朝紀は逃げるより先にそんなことを考えていた。(臨戦体勢に入ってやがる。ロボットに体重移動があるかはわからないが恐らく右からくるな。)考え終えたと同時にピエロが右から襲い掛かってきた!鋭い斬撃を放つピエロ!(よし!ここをかわして斬る!)ピエロの尖った腕を難なくかわし、朝紀の一線が胴を切り裂いた!(浅かったか。思ったより力がいるな。だが動きは読めた!次は・・・左からだな。
    りょー さん作 [283]
  • アトラティウス島冒険記 04

    長い耳をもち、自分の顔よりも太いコンボウを持っている。ウーベはその姿を見て、昔ハリスの家で見た[絶滅種]という本を思い出した。そこには、【雑食で自分の殺した獲物を食べる 人間でも食べるので注意 頭はよくないが力はそこそこ 5年紀にも前に絶滅】と書かれていが、名前を思い出せない。その時は、絶滅している事を「かわいそうだな」と思っていたが、今頭にあるのは、恐怖と死である。ウーベは、「なんでこいつがこ
    かねしろ さん作 [260]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス