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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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メタル・ファイト 02
メインデータチップだ。人工皮膚で上手く隠されているがうっすら挿入口の跡がある。この青いランプは何だろう・・・。なにか受信してる?それにみたことない造りだ。新型がでたらすぐ情報が広まるはずだし・・・。何より不自然なのは・・・。「っおい!いつまで引っ張ってんだ!!!」「へ?わっ、ごめんっ。・・・まぁとりあえず受付するから。」―「はい、終わりっ。隣の控え室で待機して受付番号が呼ばれたら会場に入って。」
haru さん作 [258] -
輪―リング―
ここはかつて栄えた島、今は人口100万人の小さな島。 「おーいおーい!」若い男が叫んだ。 「何なんだ?」ヤニ臭い男が言った。 「リング!注文と違うじゃねーか!」 「ハァ?お前が頼んだんだろ。マユの下着」リングと言われた男は言った。
大帝 さん作 [479] -
子供のセカイ。23
美香は足を使い慣れない王子を気遣いながら、煙の見える方角に向かって歩き出した。美香はふと気になっていたことを尋ねた。「領域のことについて聞きたいんだけど、」「うん?」「あの山にはあなたと同じように山姥(やまんば)のおばあさんも暮らしてたわよね?一人の想像につき一つの領域、というわけじゃないのね。」「そうだね。山姥さんも僕と同じような風景の場所とセットで想像されたから、どっちの要素も含んで一つの領
アンヌ さん作 [417] -
ユニゾンハーツ ?−1
家の前まで帰って来た僕は家の中を覗いた。達也「母さんまだ帰ってないのかな?」この時間帯ならもう帰っていてもおかしくないのだが……残業かな?そう思いつつ僕は玄関のドアを開けて家に入った。家に入るなり僕はリビングに入り冷蔵庫に掛かっているコルクボードを見た。そこにはこんなメモが貼ってあった‘達也くん、美奈ちゃんへ急なお仕事でイギリスに二週間ほど出張することになりました。今日の夕食は冷蔵庫に入っていま
ラスティ さん作 [417] -
ユニゾンハーツ ?−
ヒビキ『あんた達……卑怯よ…結局、達也はパラディンに入らないといけないじゃない!』真司「……………」会長は口を閉ざしたままこちらを向いていた。突然、ヒビキが僕の手をとった。ヒビキ『達也!!こんな所にいちゃいけない!行くよ!!』達也「え!ヒビキ!?」ヒビキは僕の手を掴んだままドアを勢いよく開けて外に出た。真司「どこに行くんだ?」ヒビキ『帰るのよ……卑怯者となんかと居たくないからね!!』そのままヒビ
ラスティ さん作 [444] -
ユニゾンハーツ ?−4
今……なんて言った………殺す……確かに会長はそう言った。それを聞いた僕は唖然するばかりで言葉が出ずにいた。しかしそれを破るかのようにヒビキが言った。ヒビキ『どういうこと!!なんで達也が殺されなくちゃいけないの!』裕也「それが規則だからだ。パラディンでは違法契約者を取り締まる事もやっているからな」ヒビキ『違法契約者?』そう言うと鷹成は僕のほうを見てヒビキに言った。裕也「どこにも所属せず均衡を乱す者
ラスティ さん作 [436] -
ユニゾンハーツ ?−3
真司「ミサキ、スキャニングの準備をしてくれ」ミサキ「わかりました」ミサキさんは鞄から分厚い本を出して開くと僕の下に魔法陣が広がった。ミサキ「桐原さん。そのまま動かないでください。すぐ終わります」達也「は、はぁ………」ミサキさんは魔法陣に呪文を唱えると魔法陣がせり上がり魔法陣が僕を包んだ。達也「うわぁ!」ヒビキ『!?』魔法陣は少しの間、僕を光に包みそしてすぐに消えていった。ミサキ「もういいですよ。
ラスティ さん作 [431] -
My Dust Memory 4
一閃と同時に、化け物の胴体が切り離される。その先にいるのは、青銀の髪を振り乱した花音。彼の表情は険しい。背後で貪っていた化け物に剣を突き立て、頭上を仰ぎ見る。恍惚の瞳で校舎の屋上から見下す真紅の双眸。「戒音」もう知っている彼女でなくなってしまった。最も濃い始祖の血を口にした純血種がどうなるか、花音には痛い程わかっていた。「また過ちを繰り返すのか、戒音」戒音は覚えていない。あの箱庭の楽園のような、
戒音 さん作 [435] -
メタル・ファイト 01
「じゃあ、ここは頼んだぞ。」「はい。わかりました〜。」ギィ、バタン。「っしゃあ!!予定どうり。ちょろいもんね。」 彼女はサラ。この日はここ、賭け闘技場に盗みに入ったいわゆるドロボウだ。ちなみにここはただの賭け闘技場ではない。メタリックバトル、つまりアンドロイド(ドール)専用闘技場だ。サラはここにバイトとしてもぐりこんだ。「ドールの受付かぁ。ん〜どうせなら金庫の警備とかの仕事
HARU さん作 [343] -
異世界の旅人
この世には平行世界と呼ばれるふたつの世界がある「アロマニ」「レイウォル」このふたつの世界は表裏一体、いままで交わることはなかった、そう、いままでは…〈アロマニ〉夜更けに街では、二人の少年が街はずれに向かっていた、「おーい、レミアス、ホントに行くのかよ」緑の髪をした少年が青髪の少年に問う、「バーカ、もとはといえばセレンが町外れの池から光がでてたって、言ったからだろ?」セレンと呼ばれた少年は今朝のこ
チョコレイター さん作 [360]