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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • sky friend?

    2日目…「雲夢くん…」そらは雲夢をじっと見て呟くように言った。「どうしたの?」「さすがに同じ服を2日連続で着るのはどうかと…」雲夢はTシャツに短パンというすぐ汚れてしまいそうな服装ですでに白いTシャツは食事のときにできたシミなどで汚れていた。「やっぱり、まずいかな…?」雲夢が苦笑して言った。「今から買いに行く?近くに服屋あるし…」「OK!デートてやつだね?」雲夢はニコニコと笑って言った。「デート
    彩茶 さん作 [433]
  • sky friend?

    −そらの家にて−「そう言えば、勝手に上がっちゃって大丈夫なの?」雲夢がそらに聞いた。「あぁ…大丈夫だよ。お母さんは小さいときに死んじゃったし、お父さんは海外に長期の出張であと3ヶ月は帰ってこないよ。」そらは笑って言ったが、雲夢には寂しそうに見えた。「寂しくないの?」雲夢がそらに言うと、そらは雲夢の方を向くと、頭にポンと手をおいた。「もう慣れたよ。」と言ってニコッと笑った。「それよりも雲夢くん、一
    彩茶 さん作 [440]
  • sky friend?

    「3日経つとどうなるの?」「消えて雲に戻る…て噂だけど…詳しくは分からない。」「そうなんだ…」2人はお互いだまって流れる川を見つめていた。「ねぇ。」少年が口を開いた。「何?」「どうして、友達が欲しいなら学校とか、人が多い所に行かないの?」少年がそう言うとそらはうつむいて話し出した。「人が多い所は…仲良しグループが多いでしょ?何か、見せびらかされてるような気がして…」「そっか…」2人はまただまって
    彩茶 さん作 [465]
  • 龍神族13

    佐々木の兄ちゃんは、次期族長(龍魔人の長)候補なため、熱心に聞いていた。 「うーん…。難しいなぁ」僕は思わず言葉が出た。「龍神族の事を知らないフリをするのか…」「龍牙…」佐々木が気にかけてくれた。 「俺たちからあっちに行けば良いんじゃないか?」「…何?」それは良いかもしれない!提案したのは佐々木の兄ちゃんだった。「兄ちゃんナイス!」「だろ」「でも…」二人の楽しそうな会話を僕は止めた。「龍
    ぷよ羅 さん作 [275]
  • エンブレム〜第一章〜?ー?

    しかし、この席を中心とした前後左に乗客は一人も座っていないし、かといって二席も離れたあちらの男性に対してこんな小さな声が届くわけ無いので彼女が独り言を喋っていると言う可能性を除けばこの場合俺に話し掛けている、と考えるのが妥当だろう。なので俺は答えることにした。「ええ…まあ、ちょっと――まで」俺はある町名を口にした。「へぇ、そうなんですか。私もそこで降りるんですよ」偶然ですね、と彼女は面白がるよう
    S・U さん作 [255]
  • sky friend?

    「空の世界にはある伝説があるんだ…。」少年はそらの隣に腰を下ろすと話し出した。「たまに形が何かに似てる雲、見たことがあるでしょ?」「うん…まぁ…」「そんな雲は強い願いに答える力があるらしいんだ。」「じゃあ…さっきのソフトクリームみたいな形の雲は…」「そう。それが僕。君はさっき『友達が欲しい』って泣くほど強く願ったでしょ?だから僕はそれに答えた。」「そうなんだ…」「ただね…」「?」「僕が人間でいら
    彩茶 さん作 [455]
  • sky friend?

    どん!!何かがそらの上にかぶさり、視界をふさいだ。 「…?」上にかぶさっていたものが起き上がり、急に光が目に入り、そらは顔をしかめた。光に目が慣れてくると、そらの上に覆い被さっていたのが人間であることが分かった。「誰…?」そらの目の前には瞳の色が水色の少年がいて、そらを見下ろしてきょとんとしていた。「…あの…」「伝説は本当だったんだ…。」そらが喋ろうとすると少年が先に口を開いた。「伝説…て?」
    彩茶 さん作 [493]
  • 永遠の物語【3】

    木々が鬱蒼と生い茂っており、昼間でも薄暗く感じる。 この村に来たばかりの人間なら、迂闊に入ろうとはしないだろう。 しかし、姿を現すのは大樹と猪、熊や昆虫ぐらいなもので、至って危険はない。 つまり、外見と中身は一致しないのだ。 それどころか、美しい鳥や澄んだ小川など、行く時々に人々の目を楽しませ、うっかり迷いこんだ旅人に安らぎを与える。「やっぱここは何回来ても落ち着くよな〜」 クリスはうーんと背
    夏姫 さん作 [417]
  • Blanc et Noir 4

    第四話【真夜中の山道】岩肌が露出した山道に響く2つの足音。先頭をバロンがその後ろを少年が歩く。「そういえば自己紹介がまだでしたね。僕はバロンといいます」「ディル。ディル・ワーカー」「ディルか。よろしく」ディルは小さく頷くと再び山道を歩き始めた。「それではよろしくお願いします。」バロンは孤児院の院長に対して深くお辞儀をした。院長の隣にはディルが立っている。「それじゃあ。また会おう。
    弥生24 さん作 [204]
  • Blanc et Noir 3

    第三話【ミリティア】「少し危ないので下がっていて下さい」少年は小さく頷き、その場所を少し離れた。「行きますよ」バロンはゆっくりと双剣を手に取る。抜き放たれた刃は鞘と擦れ小さな金属音をたてる。グルルル・・目の前の魔物は低く唸り姿勢を低く保ちバロンを睨み付け、跳んだ。次の瞬間には魔物の体に無数の切り傷が刻まれ、赤黒い血が辺りに飛び散った。魔物は地面に叩き付けられ小さく跳ねた。そしてバロンは魔
    弥生24 さん作 [190]
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