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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • Blanc et Noir ?

    第二話【正と邪】焼け果てた村の先、谷を挟んだ先にある家。そこにいたのは一人の少年。黒い髪に海の様に透き通った蒼い瞳の少年は家の前で呆然と立ち尽くしていた。「君は・・・? 他の人はどうしたんだい?」バロンは少年を怯えさせぬ様になるべく優しい口調と声で話しかける。「いない。」一言。小さな声で、しかし確かに少年は言葉を発した。「他に、お父さんとか、お母さんは?」バロンが聞き返すと少年は首を横に振り
    弥生24 さん作 [205]
  • Blanc et Noir ?

    第一話 【ハジマリ】その出会いは必然だったのか、偶然だったのか?答えは誰にもわからない。唯わかるのはーーー世界の運命をかけた大いなる物語はここから始まった。『Blanc et Noir 序章 全ては此処から始まった』よりヴァリアース大陸レクシェ公国ウェルサ地方の山岳地帯にて乾いた足音が勾配の大きい山道に響く。青年バロン・ソリドールは額に滲む汗を手で拭い、暫くして丘の上に立ち足を止めた。丘
    弥生24 さん作 [251]
  • 龍神族12

    僕は、また普通に学校に通っている。 心なしか、あれ以来龍神族が来ない。ターコイズが説得に出たのか、ただ時期を待っているのか。 僕は、空を舞う雪を眺めた。たぶんもう大丈夫だ。そんな気がした。でも、龍魔人のことがまだ残っているのに、新たな問題も出来てしまった。『みなさんご覧ください!あの怪物が街を荒らしたあとです!』 テレビや、新聞に大きく報道されてしまった。幸い僕の姿は映ってないがこんなの
    ぷよ羅 さん作 [325]
  • ストーリィ・イン?

    カーフェイは、遠くを見つめるような表情で語った。「…俺さ…騎士団に入るまえに、いろんな悪りぃ事したんだ。スリとか…盗みとか…けど、ある日運悪くここの騎士団に逮捕されてさー…マジあん時ダメだって思った。でも、そん時ウィンが俺を庇って…『騎士団に入れてくれ』って…『また、繰り返さないように見張るから』って言ってさ… どんだけ、お人よしなんだって…。」間をおいてカーフェイは続けた。「でも、お人よしとは
    高柳美帆 さん作 [220]
  • sky friend?

    「友達が欲しい…」そう空に浮かぶ雲に泣きながらつぶやいたら、1人の少年が落ちてきた−−−。私は『青山そら』。中学3年生だけど、2年生のときから全く学校に行っていない。いわば『不登校』てものだ。友達がいつまでもできなくて、学校に行くのが嫌になって…。でも、勉強は一応している。だから学校なんて私には何も意味のない場所なんだ…。「ふぁぁ〜…」そらがいつものように河原で読書をしていると、大あくびが出てき
    彩茶 さん作 [620]
  • 龍神族11

    …ガ?(…それは出来るのか?)ターコイズは恐る恐る聞いた。僕は、やっぱりと思った。(できる。すぐには無理でも絶対できる。) 龍神族は、人間との共存を心の底では願っていた。 もっとも、ターコイズに言った程度では通じないが、これからたくさん来るであろう、龍神族のひとりひとりを説得していこう。僕は、最後にターコイズに聞いた。(どうやってここに来たんだ?)グォアァァ。(長い歳月を経て、離れていた孤
    ぷよ羅 さん作 [240]
  • 龍神族10

     ターコイズの炎の中で、僕は思ったことがある。 大火事の連鎖を止めるだの、ターコイズを説得するだの、そんなものは関係無いということ。だけど、もうダメだ。それを伝えることも出来ない。  と、あきらめかけた、その時。 炎の中で、母さんが見えた。母さんは僕を産んですぐ亡くなったらしい。 そのお母さんがなぜ…?(龍牙。 龍牙いらっしゃい。あなたはまだ死ぬべきではないわ。) 長くふわふわした髪に、
    ぷよ羅 さん作 [242]
  • 子供のセカイ。9

    しかしそんなものより、覇王の押しの方が圧倒的に強かった。『いいかい、舞子。君のお姉さんは危険人物だ。“子供のセカイ”を脅かし、君から想像の自由を奪う。そんな人を“子供のセカイ”へ招き入れるわけにはいかない。』舞子は黙ってしまった。美香はあまり期待してはいなかったが、やはり舞子は覇王の方に傾いたらしい。『……わかったわ、ハオウ。じゃあね、お姉ちゃん。頑張ってなんとかお家に帰ってね!』舞子の声が楽し
    アンヌ さん作 [560]
  • Hearts3

    どれくらい眠っていたんだろ。気がついたらベットの上だった。起き上がって辺りを見ると外国の田舎の家みたいな懐かしく暖かいイメージ。そんなことを思っていると同じ年くらいの女の子がやってきた。???「やっと起きたんだ!大変だったんだよ−」閃「あんたは?ここは?」???「私はレイラ。ここは東の村レミーラだよ。あ!ちょっと待ってて!」そういうとどこかへ言ってしまった。でもレイラが言っていたレミーラって?そ
    今日雷 さん作 [403]
  • 永遠の物語【2】

    〜〜第一章〜〜「おーい、ユアン!一人でどこ行くんだよ」 ユアン・アスラエルは、背後に視線をめぐらした。 そこには、ユアンの親友クリス・セラインが息を切らしながら走っていた。「何だ、いきなり。別にどこにも行かないが…」そう言って苦笑いしながらクリスを見る。「だってさ、ユアンがこの時間に歩いてるなんて珍しいから…」クリスは紅い唇を突き出した。「そうか?最近はよく歩いているが」「いや、絶
    夏姫 さん作 [494]
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