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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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ストーリィ・イン?
「だーから、ちげーって!こうきたら、こうだって!」と言って体をひねらせるカーフェイ。…そんなこと言われて苦戦する私。教えられたら注意される。その繰り返しだった。体力には自信ないから、出来ないのだ…。「も……ダメ……。」私は、ペタンと座り込み息をきらした。カーフェイはため息をつきながら「だらしねーなー…。わかった。少し休もう。」と言った。私は、剣をズリズリと引きずりながら座る所まで行く。カーフェイ
高柳美帆 さん作 [200] -
Hearts2
学校帰りは決まってクリスと喋りながら帰る。クリス「閃。何か今日は機嫌悪かったね。」閃「そんなことねぇって。」クリス「でも冷たいじゃん最近。」そんな事を話してた。特に何でもない話。公園に寄ってジュース飲みながら同じような話をしてた。ーコッチニオイデ−誰かに耳元で囁かれたような気がした。すると地面から黒くて大きな手が出てきた。俺とクリスは捕まってしまい引きずり込まれた。気がつくと暗くて何も見えなかっ
今日雷 さん作 [437] -
龍神族9
「いた!!!!!!!!」 僕はさっそく龍神族を見つけた。 「ターコイズ!!」それは、その龍の名前だった。ターコイズはこちらに気付いた。 ゴアァァ!!!!(お前はリューイガァ!!) 僕は、龍神族での正式名称はリューイガァ。だから龍牙なんだ。 ターコイズは僕に問いかけた。(立派な翼だな。しかしきにくわん。何で人間淘汰に加わらん?) 僕は答えた。(人間は悪くない。龍魔人も悪くない。……でも
ぷよ羅 さん作 [250] -
龍神族8
父さんが来た時点で覚悟は出来ていた。…今回のことは父さんが仕向けたのか、まったく別の龍神族なのか、わからないけど、僕はひとりじゃない。佐々木がいる。 佐々木はまず、龍魔人の能力、(チームワーク)を使って、古いテだけど、水源地から燃えている家まで、ひとづたいに水を運んだ。 僕は、どこに龍神族がいるか探すことになったけど、佐々木が、「前みたいに翼を出すんだ。出し方が分かれば、必ず力になる。」
ぷよ羅 さん作 [244] -
時と空の唄13-7
「……くそっ!」力一杯に洞窟の壁を殴った。あの時伸ばした手はシーラの手を取ることなく空気を掴んだ。今はその手には無力感と後悔が残っている。そして今、シーラの消えた扉は堅く閉じられ、開く気配すら見られない。押しても引いても結果は同じ。少々手荒な手段も用いたが鉄の扉はびくともしない。彼らの行く手は今、たった一枚の、けれど酷く分厚い鉄の扉に阻まれているのだ。その頃、黒い光に包まれ気を失っていたシーラは
花神ミライ さん作 [297] -
龍神族7
翌朝、僕は目が覚めたらものすごい物を目にした。 いつかのように――いや、いつかよりひどい――大火事が起こっていた。僕は、携帯を見た。佐々木から、3通も来てる。『おい!!この前と同じ大火事だ!』『起きろ!!寝ている場合じゃないぞ!!』『起きたら、空き地集合!二人で話そう。』 僕は、一面に広がった焼け野原を苦々しくも見ながら空き地に行った。「…昔からお前は遅い!!」 佐々木は前の佐々木に戻っ
ぷよ羅 さん作 [246] -
残酷な選ばれし者の運命
薄暗い部屋………そこに四人の男と二人の女。一つの水晶を眺めている。「この子が…」一人の男がつぶやく。水晶の中には一人の高校生くらいの少年が映っていた。「早く迎えに行かないと奴らが………」一人の女が言う。「あぁ、急ごう。」そして六人は薄暗い部屋を出て行った。暗い路地………「うぅー…寒い…」水晶に映っていた少年が歩いている。後ろから誰かが近寄ってくる………コツ…コツ…コツ…少年はハッとする。…コツ…
颯 さん作 [510] -
永遠の物語
〜〜序章〜〜「ハァッ、ハァッ、ハァ…」 太陽が地平線にその姿を隠し、辺りは暗闇に包まれていた。 周りにある木々は地面に影を落としている。 その中を、一人の男が息を切らしながら走っていた。「ここまで来れば、奴らも諦めるはず…」 男は右手に剣、左手に巻物を持っている。それは、この国の命運を決める、とても重要なものだった。「これさえ…。これさえあれば…」 男は辺りを用心深く見ながら、
秋空 さん作 [533] -
龍神族6
僕は、佐々木にメールをした。『こんばんは。 君が僕の読んでた本読みたいなんて珍しいね。』…送信。 返事は早かった。『…でしょ。』 自分からメールしておきながら、返事をしなかった。…何かわかるかなと思ったけど…ダメだった。 でも、佐々木が龍魔人なら話は早い。 僕が「半分人間じゃない」と言った時、本能的に僕を龍神族と悟る。匂いで。 龍魔人と龍神族には違う微かな匂いがある。…ん?…そうか!
ぷよ羅 さん作 [248] -
龍神族5
「さ…佐々木!」佐々木は相変わらずの目だった。「その本…。」佐々木は、この本を読みたそうに僕を見た。僕はメモに『龍魔人は、龍神族に勝った』とつけ足し、佐々木に本を渡した。 誰もいない家で、もう一度メモよく見てみた。『龍魔人と龍神族は長い間争っていた。龍魔人は人と共に生き、龍神族は人との共存を避けた。龍神族は人に歯向かうが人に勝てず、人の力を借りた龍魔人が勝ち誇った…。 龍魔人は、龍神族に勝っ
ぷよ羅 さん作 [242]