トップページ >> ファンタジーの一覧
ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
-
デストロイデイ?
そいつは真っ直ぐにこっちを見ていた。ヤバイと思った刹那、どこからか声が聞こえて来る。と同時に義春は光に包まれた。「ここは一体どこだ?みんなが危ないってのに。」「ここは君の思考の世界。」「誰だおまえ!どっから来た!」突然現れた人にビックリする義春。「落ち着いて、敵ではない。君たちにロボットの情報を伝えに来た。」女だろうか?声の主は落ち着いた様子で言った。「ロボットの情報?」「そう、それを伝えるため
りょー さん作 [333] -
ストーリィ・イン?
[レーウ゛ェル…それは、見た目は何の変哲のない…美しく小さい宝玉をいくつも繋げたブレスレット。だが、その宝玉は人の魂を沢山吸った…といわれる、いわば『呪われたブレスレット』と言われている。それを一度はめた者は…生きては外せない…。]と小説にかいた。ウィンに説明されたが、ま〜〜〜っったく、その通り。『知ってるよ』と言ったら、「流石に、これは覚えておいでか…。」と言われた…。私は、陛下に向き直り、答
高柳美帆 さん作 [224] -
夜に吹く風?
…こいつはいったい何者なんだ―?彼は間違いなく成長した。そのおかげで何処から出血したか分かったけど―手に負えない。背中だ。確かに背中から大量に血が出ていた。だけど今は血は固まり形を作っていた。―深紅の翼―\r鏡をみても何も写らない。俺がこいつ(化物)の主?こいつを助ける?いったいこいつは何を望んでる?―答えろ!鏡の妖精!鏡から声がする。「まだ駄目ね…。」 確かに女の声だった。その瞬間風が強く吹い
水宵 さん作 [285] -
Hearts
閃(せん)。それが俺の名前。年は17歳。高校二年だ。家族は…母さんだけ。兄貴がいたんだけど、俺が小さい時に行方不明に。親父は俺が生まれる前に行方不明。おかしな話だ。学校には友達がいるが特に中のいいのは、クリス。長身で頭がよくて運動神経抜群のフランス人と日本人のハーフ。そんな俺は今クリスと教室で話をしてる。クリス「ねぇ閃。明日から夏休みだから遊びに行かない?」閃「どこに遊びに行くんだ?」クリス「例
雷 さん作 [472] -
エルファ・人形残酷物語16
マルシアたちが知らぬ間に、エルファのキディへの虐待が始まっているのだ。 キディはこの後ずっと、素っ裸のまま過ごす。 ―――――――――\r 後日… マルシアとジャックはボックル会長の元を訪れた。 スザンヌやガーレットも出席して話し合いを始める。 ボックルはスザンヌから提出されていた報告書を見ながら口を開いた。「話しは聞いたぞジャック、母親人形からの聞き取りは難しかったようじゃのぅ?」 ジャック
ぐうりんぼ さん作 [425] -
導き 12
アル「うむ、では時間がない…ゆくぞ!!」俺はぐっと構えた。時間が止まるということはいったいどういうものなのか。想像もつかない。……………………………しばらくするとアルが口を開いた。アル「よし。止まったぞ。」海斗「………え?もう!?」アル「うむ。では…早速特訓開始じゃ!!」そういうとアルは玄関へ向かった。海斗「………なんかイマイチぐっとこないなぁ。…ねぇ?梓!」梓「ま、いいんじゃない?」海斗「それ
颯 さん作 [427] -
子供のセカイ。7
耕太は鋭い光を見た。太陽を反射してきらめく刃が、ものすごいスピードで眼前に迫ってくる…。ピタッ。「……っ!」ハッと息を吐いて、耕太は石段の上にがくりと膝をついた。覇王の剣は、耕太の鼻先ギリギリでピタリと止まっていた。「……うまく行ったか、舞子……。」見上げれば、覇王は空を仰いで嬉しそうに微笑んでいた。その顔は美しかったが、どこか残忍だった。覇王はニヤリと笑って耕太を見下ろす。「貴様、命拾いしたな
アンヌ さん作 [465] -
ストーリィ・イン?
−−翌日−−私は、朝起きるのが苦手…。だから、なかなか起きられない。…が今回ばかりは、パチリと目が覚めた。と、同時にドアをノックする音がひびく。相手はウィンだ。「おはようございます。よく、眠れましたか?」「うん。すごく、疲れたし…。」ウィンは、微笑むと私に朝食がのった盆をすすめた。「お食事を持ってきました。ごゆっくり…。」と言い残し、ウィンはドアを閉めた。[ウィン達の世界はスイートポテトが、私達
高柳美帆 さん作 [248] -
時と空の唄13-6
「…行きましょう。」俯いたまま雪が言った。「…いいのか?イツキをこのままにしても」ランスォールが問うと雪は僅かに沈黙した後答えた。「……はい。」「わかった。行こう。」血と水の中にイツキを残し四人は神殿の奥に進んだ。神殿の最深部に到達するとそこには用意されたように地下へと続く階段があった。「…行くか。」隣でランスォールが息を飲んだのをシーラは僅かに感じた。「ええ。」松明を片手に暗い地下を照らしなが
花神ミライ さん作 [328] -
夜に吹く風?
「…とりあえず止血だな。」その少年に触ろうとした瞬間だった。「僕にさわるなっ!」苦しそうにでも威嚇する瞳。…威嚇しているのに寂しさや哀しさがある瞳だった。まるで底のない湖のように濁り、光はなかった。「触るなつってもお前…」「僕に構うな…。」 消えそうな声だった。「でもほっとけないだろ!」俺はまずどとから血が出ているのか探した。でも服全体が血だらけで場所は特定出来なかった。「とりあえずお前服脱げよ
水宵 さん作 [328]