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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • エンブレム?

    私はそれを聴きホッと安堵し、彼女が注文されたコーヒーをソッと前に置いた。彼女は軽く会釈しそれを啜ったあと、ポツリポツリと語り始めた。私は表情には表さなかったが内心嬉々としながら興奮していた。まさか、あの有名な大惨事を、体験した当人から訊けることになるなんてという浅ましい好奇心からだった。そうして、私が最初に聴いた話は、全ての始まりだったと言う小さな村の話だった。
    S・U さん作 [291]
  • エンブレム?

    「…遠くから」彼女は一言そう言ってある場所の名称を言った。彼女の言う地名はここより遥か遠くにある異国の地の名だった。私は酷く驚き思わず上擦った声で聞き返してしまった。実はその国は、数年前の大災害によって壊滅状態になる程の打撃を受け、その国に住んでいた人口の実に九割が死亡したというとんでもない場所だったのだ。彼女が頷いたのを見たあと私は「よくそんな五体満足で生き延びれましたね」と今考えれば酷く失礼
    S・U さん作 [281]
  • エンブレム?

    それは、月の綺麗な夜のことだった。私は、いつものように人が掃けた喫茶店のカウンターで、読書に耽っていた。この時間ともなると客もあまり来店しないので閉店までの残り二時間はいつも私のその日唯一の自由時間となる。だが、その日だけは違った。カランカランと来客を告げるベルが鳴り、反射的にイラッシャイマセと言いながらそちらを見ると、そこには暗く、ヤツレタ表情を浮かべた女性が一人立っていた。女性は無言でカウン
    S・U さん作 [330]
  • 白い黒い思い出〜セツナ アイ アイ アイ〜

    「ぐすっ、ゴメンね・・何いってんだろアタシ。」俺も同じだった。「俺さ、昨日愛が倒れてた時、もう周りが見えてなかった。俺も怖かったんだ。あの会話が最後かと思っちゃってさ。だから今こうやってまた話せるのが・・嬉しい。」「刹那・・。ありがと・・・」涙は互いにベットの上についてた。ふと互いに見合った。んで・・・キスし・・後ろから「ねぇ。本当君達感動したよ。」驚いた。木山だった。「きゃっ」「あっ」完全にし
    亮介 さん作 [231]
  • 白い黒い思い出〜告白〜

    ・・・愛・・死んじゃだめだ・・やめろ・・片瀬・・やめろおぉぉ・・。「・つな・・刹那・・起きて・・刹那!」「えっ?あっ?ここ?」(そうだ昨日あの事件があって愛を病院まで送って手術が成功して・・俺もベットの上で寝ちゃってたのか・・)「愛・・大丈夫か?」「全然痛いです。君を起こそうとしてねぇ。」俺のおでこをぐりぐりしながらいった。「ごめん・・」「いや謝るの私の方。」「え・・?」「私なんかの為に一日中こ
    亮介 さん作 [208]
  • 白い黒い思い出〜終わりの始まり5〜

    愛は片瀬を見て言った。「ユウ君優しいもんね。私を殺そうと思えば殺せたはずなのに・・・本当はユウ君・・」その言葉に呼応して片瀬が「あの頃の俺は死んだ!もういないんだ!」というと片瀬は金田と共に消えた。「まずい!爆発する!」木山が焦っていると、「空間転移!!!」ドカーン!という轟音が鳴り響く頃には俺達は外にいた。一瞬の事だった。視界が廊下からグラウンドになったのだ。俺達は瞬間移動したのだ。「ナイスタ
    亮介 さん作 [188]
  • 白い黒い思い出〜終わりの始まり3〜

    「おい奴らを眠らすな!この学校の崩れゆく闇のなかでもがき苦しみながら死なせるつもりだったのに。この単細胞が!」片瀬が怒りながら金田を罵った。「そういうな。今しがた爆弾をセットしてきてやったんだ。文句ゆうなよな。そうだ。祭なんかいってられねえや。俺達には時間がないんだ。ボスが呼んでいる。続きはまた今度だ。」「ちっ、それならしょうがねえ。タイムオーバーか。」「復讐する前に力を失ったら元も子もないべ?
    亮介 さん作 [180]
  • 白い黒い思い出〜終わりの始まり3〜

    「ディオスの願いってなんなんだよ!」「それは言えねえ。さあお喋りもここまでだ。」と片瀬が言うと、後ろからまた黒装束で黒い帽子を被ってる男が歩いてきた。「おいおい、こんな楽しい祭独り占めしてんじゃねえよー。」そいつは背が200はある大柄で手にはでかいハンマーみたいなのがあった。白装束の男は少し怯んだ様子を見せた。「金田!くそう、増援か。てことはゴーストもいるのか」「おい、あんた!ゴーストってなんだ
    亮介 さん作 [188]
  • 白い黒い思い出〜終わりの始まり2〜

    愛をあんなにしたアイツが憎いからかもしれない。逃げたくなるようなこの訳わかんないどっかのゲームみたいなこの状況から逃げださないのは。そして俺は今まで一番の疑問を奴に言った。「片瀬だろ?なあ?フードをとれ!」そして奴はフードを翻した。そして顔がみえた。片瀬。片瀬優。俺の親友だ。中学の時部活のテニスでペアになってからの仲だ。だがアイツもこの学校を受けたが落ちた。アイツの彼女と言われてる佐伯奈美と。こ
    亮介 さん作 [292]
  • 風の吹くままに…1

    むか〜しむかしの物語。とある国の粗末な鍛冶屋に一人の少年がいたんだとさこれはそんな少年の、障害を綴った物語。ムト「お父さん!まだ剣のお稽古やるの?」父「バカ野郎!男の子がそんな腰抜けでどうする?」ムト「うるさいなぁ…」僕の名前はムト。町の鍛冶屋の一人息子なんだけど、僕は剣なんて嫌い!だって人を傷付けるものじゃないか!お母さんだって、隣の国との戦争で死んじゃったし…父「お前、また母さんの事考えてた
    マリ里 さん作 [316]
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