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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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導き 5
海斗「はぁ〜何であんなキレてんだよ梓………」(あぁでも腹も減ったしテレビも見たいし…出てってもばれなきゃ大丈夫だろ…)そう思った俺はこっそり部屋を出てキッチンに行った。するとあの男と梓の会話が聞こえてきた。梓「ダメよ!まだ早いわ!」???「しかし…こちらももうそろそろ限界だ!」梓「いや、ダメよ!あの子にはまだほんとの事すら話してないのよ!?」(ほんとの…事?)するとそこにもう一人別の年老いた男が
颯 さん作 [459] -
導き 4
職員室でお説教を30分くらい受けた。竜也「あぁ〜長かったなぁ〜」海斗「あぁ、マジ眠い…」竜也「明日は寝坊しないぜ〜!」海斗「お前が寝坊しないなんて無理に決まってんだろ!!」竜也「ウッセー!!見てろよ!!じゃあまた明日な!」海斗「おう、じゃあな!!」そういってわかれると俺は少し足速に歩き始めた。誰かが自分を見ているような気がしたからだ。「ちょっとすいません」ビクッ!(びっくりしたぁ………)海斗「何
颯 さん作 [445] -
導き 3
海斗「はぁ〜マジかよ………」「遅刻するから悪いんでしょ!」こいつは幼なじみの女子柳橋佳奈。姉貴並にうるさいやつだ。海斗「うるさいなぁ!!仕方ないだろ!!」佳奈「何が仕方ないのよ!?どうせ寝坊でしょ!」海斗「………」そんな感じで放課後になった。竜也「海斗〜行こうぜ〜」海斗「面倒だけど行かなきゃもっと面倒になるからなぁ………ハァ………」佳奈「じゃあもう寝坊しなきゃいいんじゃない?」海斗「うるさい!!
颯 さん作 [477] -
導き 2
海斗「ハァ、ハァ………間に合うかな?」そういっていると後ろから誰かが走ってくる気配がした。「ウィース!!」海斗「おっ、チィース!お前も寝坊??」こいつは竜也。俺の親友だ。竜也「もち!!」と言いながら走っていると学校のチャイムが聞こえてきた。海斗「ヤッバ〜!!なっちゃったよ………」竜也「諦めんなよ!!!大丈夫だ!!」海斗「何を根拠に言ってんだよ!?」竜也「だって二人一緒に遅刻ならあんま怒られないだ
颯 さん作 [453] -
導き 1
「こら!!海斗、起きなさい!!」「うっさいなぁ〜、あとちょっとだけ…ZZZ」「遅刻するよ!!」「…………」「コラ!!!」「はいはい…起きますよ、起きればいいんでしょ!」俺は成瀬海斗、中学二年生だ。そして今怒鳴っているこの女は成瀬梓。21歳だ。梓「はいは一回!!も〜あんたはもっと礼儀よくできないの!?」海斗「はいはい」梓「は〜…あんたももっとしっかりすれば結構男前なのにねぇ………」俺達には両親がい
颯 さん作 [544] -
心鬼(しんき)?
「麗!俺だ!!久野諷哉だ!」麗は表情を変えずにただじっと諷哉を見る。慎介は諷哉に言葉を投げる。「…無駄だ…麗は完全な人喰い鬼となった…。」その言葉を合図にしたかのように、麗は刀を抜いた。そして、素早く間合いに入り水平に刀を滑らせる。慌てて、諷哉は刀でそれを受け止め、なぎはらう。実は、諷哉は剣道初段であったが、麗だけには勝てなかった。それをわかっていて諷哉は戦いを挑んだのだ。麗を…大事な人を助ける
高柳美帆 さん作 [220] -
春色☆ふぁんたじぃ?
『猫じゃないよ…僕はタスケだよ…』ハッ私はベッドから飛び起きた。…猫。昨日の事を思い出した。あの後、3本のしっぽの猫に混乱した私は公園から逃げて来てしまった。「あの子、大丈夫かな」なんだか急に心配になって来た。お母さんは仕事でいないし、つれてきてあげるべきだったのかなぁ…「…忘れよう」昨日の事を考えていてもしかたない!そう思っていた時、確かに聞こえた。「ミーミー」あの子の声!私は玄関にかけだした
朝子 さん作 [353] -
子供のセカイ。5
舞子は走っていた。速く、もっと速く!美香が気づく前に、よい場所を見つけなければ。舞子が“子供のセカイ”へ入るための入り口を作るのによい場所を――。「舞子ー!」舞子はハッと肩を縮めた。もう気づかれた!続いて耕太が叫ぶ声も聞こえる。二人分の足音が、こっちに向かって駆けてくる。舞子は山奥の神社へ続く石段を駆け上がった。ハァハァと息が切れる。何度も立ち止まって息を整えたが、この調子では見つかってしまう…
アンヌ さん作 [466] -
ソードメーカー18―?
「うーん…じゃあ、ここでしようよ!」リアはニコッと笑って、私の腕に抱きついてきた。「ここで…?」「うん!だって、お花がたくさん咲いてるし、鳥さん達だって気持ちよく空を飛んでるし、お日様もあったかいし。ユミ姉ちゃんにぴったりの場所だと思うんだ!」「私に…?」「そうだよ!」私はリアの顔をまじまじと見つめてから、周囲を見渡した。花が咲き、木は青々として、鳥達が美しく鳴いている。ここが、私に…?―\r必
いっと さん作 [531] -
心鬼(しんき)?
拓は、諷哉をジッと見てから「…わかった…」とだけ答えた。「…お前に、麗を助け出すように頼むが…いいな…?」力強く…諷哉は頷く。 ♪(…諷哉…。)麗は、横たわりながら目を半開きにしながら息をきらし、呟いた。自分が小学校から諷哉に会うまで…周りの視線が本当に痛かった…。目つきが怖いという事と全く笑わないという事で、麗は普通の女子学生のように、話すような事はしなかった。だから、中学
高柳美帆 さん作 [246]