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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 心鬼(しんき)?

    玄田によって未来…つまり、現代に飛ばされた拓と赤子の麗はどこかの山奥にいた。拓は赤子をしっかりと抱いて、現代の光を見つめる。 ♪あれから17年…。「麗(うるは)。飯出来たぞ。」拓の声に麗は藁の掛け布団を翻しながら、眠たそうな目をこする。「拓じぃ。おはよ…。」女性とは思えない鋭い目を麗は拓に向ける。「じぃ、はやめろ!じぃは!拓にぃって呼べって言ってんだろ。」すっかり老いた拓は無造
    高柳美帆 さん作 [300]
  • 心鬼(しんき)?

    心鬼…簡単に言えば侍だ …。ただ、違うのは普通の侍のように身体の外から斬るのではなく、中…つまり心から斬るのだ。心から斬られた者は血も流さず、声もあげずに死す。彼らは、邪心を持つ者しか狙わず、斬らない。そんな心鬼を江戸に住む人々はとても良く評価していた。だが、483年前…。村人達の態度が…一変した…。「心鬼を皆殺しにしろ!!」「心鬼のものには容赦するな!たとえ、子供でもだ!」ひょんな事から、心鬼
    高柳 美帆 さん作 [350]
  • 魔法少女

    ここはとある神社だ私はここによく来るんだよねまぁ友達が居るからかなそうそう私の名前はマリアだぞ!「よ!」「あんたまた来たの?」「なんか悪いか?」「別に・・・・」その時空がいきなり曇った「なんだこりゃあ」「なんかあるのかもね!なんかワクワクしてきた!」「ワクワクって・・・・」雲の方に行こうとしたその時だった!いきなり何かが光ったそして気がつくと2人はどこか分からない所に居た!「どこだこりゃあ」「さ
    ダン さん作 [220]
  • ある夏の日の一時に 6

    「さて、さっきの質問に答えなきゃねでも、貴方……少し疲れてるみたい“家″の中でお茶でもしながら話しましょうか」とテレーゼは僕を“小屋″の中に入るよう促した中に入ると確かにそこは“家″だった外から見たときは確かに七畳ぐらいしかない小さな小屋にしか見えなかったがしかし、入ってみると実際の広さは僕の想像の倍ぐらいありおまけに入口以外の扉が二つそれに地下に通じているだろう階段が一つとどこにこんなスペース
    ネリコ さん作 [219]
  • ソードメーカー18―?

    ユミナの剣から闇の輝きと光の輝きが混じり合った巨大なエネルギー弾が出現し、周囲に強いエネルギー波を巻き散らしていった。「何という事だ…」ロザラムはそのエネルギー弾を見て、思わず後退りした。「これを放てばあなた達はおろか、砦さえも原形を留めていないでしょうね。ふふふ…どう?恐ろしくなったでしょ?」ユミナは呼吸を乱して大粒の汗をかきながら、愉快そうに笑った。「ユミナ姉ちゃん…」ロイは悲しそうな表情で
    いっと さん作 [455]
  • 時と空の唄13-3

    「帰りはどうするんだ?」メイルがラウフに訊ねる。「どうする、ランス?」今度はラウフがランスォールに訊いた。「うーん…。どれくらいかかるか分からないからなあ…」「待っててもらう訳にはいかないものね。」シーラも言った。「そうだな…じゃあ3日後もう一度来るよ。3日分の食糧はあるんだろ?」メイルの出した提案に四人は頷いた。メイルの船が右へ左へと蛇行しながら遠ざかっていくのを見守り、雪の降る神聖なルメール
    花神ミライ さん作 [324]
  • 子供のセカイ。3

    昼休み。坂下小学校の校庭はにぎやかな声に満ちていた。美香はただ一人、誰もいない大きな鉄棒に寄りかかって、グラウンドで遊ぶ三年生のグループを眺めていた。舞子を見つけるのは容易かった。みんなについて行こうと、必死で友達に話しかけてはにこにこしている、桜色の頬をした女の子だ。円陣バレーをしているのだが、すぐにドジをしてはみんなに笑われている。「よォ。」不意に声を掛けられ、美香はびくっとしてそちらを見た
    アンヌ さん作 [480]
  • 夢幻のユキ?

    家に帰った私は急いで部屋を片付けていた。だって一人暮らしで家に誰か来るのは初めてなんだから…知らない男の人を部屋に入れるか悩んだけど、何やかんやで助けてくれたし、ちゃんと話聞きたいもんね。【幻】が何なのか、あの男に聞けばわかる気がした。玄関を開けると、男は暗闇で見た以上に綺麗な顔をしていた。イケメンってやつ?そのイケメンは素直にテーブルに座ると、お茶をすすっている。着物姿に日本茶は本当によく似合
    みや子 さん作 [220]
  • 夢幻のユキ?

    私は【幻】を見る。物心つく頃には見えていた。それが何か分からないけど、自分の中で【幻】とあだ名をつけた。他人には見えないらしい。中学に入ってからは滅多に見えなくなったけど、夜は見えやすくて早く家に帰るようにしてる。身よりの無い自分は一人暮らしだから、帰っても独り。だから自然と下校時は夕方まで、入り組んだ街を探検する癖がついた。友達も何人か出来たけど、家族の温かな話になるとそれ以上深く付き合えない
    みや子 さん作 [216]
  • 夢幻のユキ?

    高校からの帰り道。夕焼け色に統一された街を早送りに見ながら走る、走る。重いかばんを持ち直して狭い坂道を一気に上がりきると、大きな空とオモチャのような街並みが足元に広がる。この先は下り階段が丘のふもとまで続いていて、両側にある桜並木が静かに揺れて雪のように花びらが降り注ぐ。頂上のこの場所が大好きだ。ふう、と深呼吸して気持ちを落ち着かせた私は、いつもの階段に座って脚を伸ばす。本当なら家に帰る近道もあ
    みや子 さん作 [310]
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