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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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ある夏の日の一時に 5
僕は自分の名前とこれまでのいきさつを少女に話した少女は僕のたどたどしい説明を真剣に聞いてくれた一通り説明を聞くと彼女は「そう、それは大変だったわね……」と言い一呼吸置いたそして「けれどこれも貴方の数ある“ルート"の一つなのかもしれないわ」「???えっと…どうゆうこと?」僕がクエスチョンマークを三つ並べていると彼女はふふっ、と微笑んで「いずれわかるわ♪」と言いつづけて「自己紹介がまだだったわね私の
ネリコ さん作 [226] -
翼と少女2
紅月の視線の先にはステンドグラスから差し込む光に包まれた背の高い男の人が居た・・ 紅月は光で顔が見えないからかその人を見つめ続けていた。するとその人は微笑んだと思ったら口が開き紅月に言った・・「やっと、会えたね。アイ・・」急に言われ驚ろいた紅月は「違う」と答えようとしたが後ろのドアがいきなり開いた・・振り返るとそこに居たのは教会の神父さんだった・・神父さんは顔立ちが良く、金髪でカッコイイではな
紅ひばと さん作 [230] -
闇の守護(3)
近付く男の顔が、はっきり見えた時、あたしは見覚えのある愛しい顔に驚きと嬉しさを感じて、思わず名前を呼んでいた。「何?! 術が解けただと? 何をしている、その女と男を引き離せ。」冷血男の言葉で、暗闇の中から現れる数人の影。「危ない……。」襲いかかる敵から、素早くあたしの体を抱え上げそのまま攻撃を交しながら、あっという間に外に出る。あたしは抱えられた状態でしか分からなかったけど、かなりの衝撃はあ感じ
流香 さん作 [208] -
ソードメーカー18―?
「じゃあどうして力を得ようとしたんですか!?しかも、大量殺人なんていう取り返しのつかない事までして!」ロイは悲痛な表情で、叫んだ。「…」ユミナは無言で頭を左右に振ると、怒りの表情でロイを睨んだ。「ちょっと特殊な力を持ったくらいで余計な事をべらべらと…。いいわ、今からあんたに私の手に入れた力の恐ろしさを見せてあげる…」彼女はそう言うと、剣を構えて光のエネルギーと闇のエネルギーを放出した。「光と…闇
いっと さん作 [453] -
翼と少女2
紅月が感じる視線の先にはステンドグラスから出ている光に包まれた男の人が一人立っていた。 紅月は十字架を握りしめながら顔の見えないせいかその人を見つめ続けた。すると、その人は顔が見えないまま口が微笑んでいたすると、その人が急に紅月に口を開いた・・「やっと会えたね。アイ・・」紅月はびっくりして「えっ?私は・・」と答えようとした時、後ろのドアが開いた・・振り向いた紅月が見た者は教会の神父さんだった。
紅ひばと さん作 [224] -
時と空の唄13-2
「どうして地下なんですか?」雪が首を傾げて訊ねる。「トゥール港から北への船は出ていない。あんたらには『俺の』船に乗ってもらう。」メイルは微塵も雪を見ずに淡々と答えた。「『俺の』…?」要するに彼のMy船に乗せてくれると言う意味なのだろうがその言い回しにランスォールは僅かな恐怖と違和感を覚えた。やがて薄暗い地下を抜け、一行は外に出た。「ここは?」シーラが聞くとメイルはなんだか得意気な顔で告げる。「『
花神ミライ さん作 [304] -
謎の怪人ジョンちゃん
謎の怪人ジョンちゃんはいい奴なのかもしれないよだってこの前僕たちにとびかた教えてくれたんだ謎の怪人ジョンちゃんはいつでもどこでもやってくる自転車パンクした時に僕を運んでくれたもん謎の怪人ジョンちゃんは困った時にあらわれるダサい格好してるけどいい奴なのかもしれないよ謎の怪人ジョンちゃんは知らないうちにそこにいる河原で遊んでいる時に僕らを笑って見ていたよ謎の怪人ジョンちゃんを呼んでみたけどこないんだ
松本ヨウヘイ さん作 [193] -
ソードメーカー18―?
「それ以上の意味は無いわよ」ユミナは鼻で笑って、剣を地面に叩きつけた。「…じゃあ、一つだけ答えて下さい」「何?」「貴方はその力を得て町の人たちを殺した。その動機として、『人を殺す経験が欲しかったから』と言っていますよね。では、どうして殺す経験が欲しかったんですか?」「…」「父親を殺す為?違いますよね。だって、雇い主に殺してもらっているんですから。ならば、僕を殺す為?これも違いますよね。僕を殺す事
いっと さん作 [449] -
子供のセカイ。2
お姉ちゃんはなんにもわかってないんだ。舞子は毛布の中で小さく呟いた。薄暗い部屋。窓からカーテンを透かして、街灯の光がぼんやりと入ってくる。美香は上のベッドで眠っていた。規則正しい寝息が聞こえる。美香は寝つきがいい。だが舞子は夜眠れない。いつだってそうだ。なんだって器用にこなして誉められるのはいつも美香の方。ドジな舞子は可愛がられはするが、決して誰かに頼られることはない。「……。」わたしの才能は、
アンヌ さん作 [501] -
終末の賢人達 第4回 占い師 マッピ−
砂埃が晴れて二人が姿を表した。ギャラガの喉元には、自分の長剣が突き立てられていた。マックスが一瞬の隙をついて剣を奪ったのだ。「く…何て事だ…」ギャラガは信じられないという表情で目を見開いている。「どうだ?戦わずして勝つ、これこそ東洋の戦術兵法という」「兵法だと…」「俺と一緒にくれば、兵法を得て真のグラディエ−タ−になれるぞ。おまけで世界も救える。それでも来ないか?」マックスは利き腕の右手をギャラ
賢人 さん作 [261]