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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ガンザンダン Eside 4

    ニアロは久々にしたフォルドとの会話を楽しみながらさらに質問しようとしたが、その瞬間「・・・ですから」フォルドの頭には銃が突き付けられていた。「何なのですかその言葉遣いは」銃の持ち主は勿論メアニスで、いつでも引き金を引けるよう準備している。急なことに驚きながら、ニアロは慌ててメアニスに問う。「メア、メアちゃん、どうだったの?事故?飛び込み自殺?」出来るかぎり自然を装おうとするが、かえっておかしな事
    MR,T,S さん作 [383]
  • 最終戦闘少女イザナミ-30

    何れにしろ、「計画者」達にとって、情報の真偽は、さしたる問題ではなかった。大量破壊兵器を隠している、というプランに基づく必要があるだけだった。 世界は一気に対テロの潮流に傾き、ひとつの文化を殲滅しようとした。 すべては「計画者」の、プランのとおりに。 日本。奈美は、しばらく自宅で休養をとっていたが、久々に外出をした。奈美は、あの不思議な出来事以来、さらに不思議な現象を体験してい
    和洋折衷 さん作 [516]
  • 時と空の唄12-13

    「行こう、ルメール神殿に。」ランスォールが言った。レミスの死を悼むように外には雨が降り始めた。先日のような激しいものではなく、優しく包み込むような雨だった。「シーラ…リネア・トリスタを唄ってくれないか?」ランスォールが静かに言うとシーラは黙って頷き、大きく深呼吸したあと鎮魂歌を捧げた。震える声で唄い終えるとシーラは頬に涙を伝わせていた。「ありがとう…」フォーが言ってシーラは俯いたまま首を振った。
    花神ミライ さん作 [312]
  • 最終戦闘少女イザナミ-29

    アメリカ ラングレイ=CIA 本部に情報が、もたらされた。イラク現地に20年前から、スリーパー(潜入情報員)として潜らせておいたイラク人からだった。 このスリーパーは、イラク独裁政権の中枢にある者で、これまで、CIAの協力者として活動し、彼がもたらす情報価値にも、信頼があった。 情報は現地CIAスタッフから、本国に伝えられた。 その内容は、大量破壊兵器がすでに完成し、地下施設に配備されているとい
    和洋折衷 さん作 [476]
  • ソードメーカー18―?

    「…くっ!」マギウスが抵抗しようとした瞬間、黒装束の人物の短剣が首筋を切り裂いた。「がっ…」首筋から血が噴き出ると、マギウスは目を大きく見開いてエリウスを睨みつけながら、机の上に倒れ込んだ。「黒鷹、よくやった。下がってよいぞ」「…宜しいのですか?」黒鷹と呼ばれた黒装束の人物は小さく首を傾げた。「よい。このような事をした男でも、わしの弟子には変わりない。師匠自身が始末をつけるのが常道じゃよ」「分か
    いっと さん作 [420]
  • 最終戦闘少女イザナミ-28

    戦地なのに、そして軍隊なのに、戦闘を行わず、安全に任務を遂行する、という日本の命題は、はっきり言って、矛盾していた。 が、その矛盾を、まさにアクロバティックに解決し、所期の目的を果たすというのが、政治の役割でもあった。 したがって、携行装備にまで政府は、子細な検討を加えたのである。 陸戦でもっとも強力で、防御も高い装備は、やはり戦車であろう。 しかし、それを装備すれば当然、攻撃隊とみなされ敵
    和洋折衷 さん作 [613]
  • 最終戦闘少女イザナミ-27

    永田総理は、いち早くアメリカ支持を表明し、自衛隊派遣の準備を進めた。 永田総理は、自衛隊派遣の法的手続きとともに、具体的な出動装備にまで、自らの考えを示し、指示をした。 法的手続きについては、いわゆる通常の法律に優先する、特別法を新たに制定することにより、今回の派遣を可能ならしめることとした。 もちろん憲法の規定に反する内容は、制定できないことから、人道支援という名目での派遣となった。
    和洋折衷 さん作 [493]
  • 闇の守護 (2)

    驚いた訳は2つ。1つは、いつの間にか、制服を脱がされ、薄い絹の下着?! だけにされてた事…。もう1つは 、その姿のままで、氷の上に寝かされてる事!常識で考えても、こんな事するなんて…「変態っ! 何を考えているのか知らないしここが何処だかも分からないけど、こんな事するなんて、変態以外いないよっ!」言いながらも、顔が真っ赤になって行くのを感じて、慌てて起上がろうとする。「無駄な事は止めとけ…ここは、
    流香 さん作 [241]
  • 幽霊の親友 第2話

    私は呆然とそこに立っていた。「あの、お姉ちゃん大丈夫?」私は我に返った。「き、君、私が見えるの!?」すかさず質問する。またその子は不思議そうにうなずいた。「・・・あ、でもお姉ちゃんなんか透けてる。幽霊なの!?」「まぁ一応・・・。」「なんで死んじゃったの?」・・・これだから子供は。「まったく、あんまりそうゆう事ズケズケ聞いちゃだめなんだよ。えっと、・・・名前は?」「祐希だよ。幽霊の姉ちゃん。」「早
    さん作 [247]
  • 幽霊の親友 第1話

    君に出会った時のこと、今でもはっきり覚えているよ。今、君はどうしているだろうか?幸せに暮らしているかな?ガサガサガサッ「(たぬきか・・・?)」 私はこの頃ここ、田舎の山のふもとの茂みの中にいた。道が整備されてないので人はめったに寄り付かない。ガサッ しかし茂みをかきわけて現れたのは小学生くらいの男の子だった。「(・・・子供が遊びにきたのか?)」その子はしばらく私を見つめて満面の笑顔で「こんにちは
    さん作 [255]
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