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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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ガンザンダン Eside 3
列車の中「ねぇ、ねぇ、メアちゃん。列車停まっちゃったね」ニアロ一行が乗っていた列車は第十五区間で停まっていた。この列車はその他の区間でも停まるが、それにしてもこの区間は長すぎる。飽きてきたニアロは足をばたつかせ正面に座っているフォルドの足を攻撃。受けているフォルドはメアニスの時とは違い耐えるのみであった。その様子を見て彼女の隣に座っているメアニスは立ち上がる準備をしながら尋ねる。「聞いてきましょ
MR,T,S さん作 [387] -
エンブレム〜序章〜終 後
「…」『追ってこい』「追うさ、何処までだって…」いつか出逢う日が来るその日まで、何処までも…何処までも追い続けてやる。そして、この手で…必ず…っ。だから…それまで待っていろ。「…」「――いつまで洗面台に居るつもりですか。早く来て下さい、食事が冷めてしまいます」遠くからそう呼ぶ声が聞こえてきた。相当苛ついているのかその声質は中々に不機嫌だった。「ああ、分かった。ちょっと待ってろ」俺は少し慌てるよう
S・U さん作 [293] -
エンブレム〜序章〜終 中
彼女は怒るように言い肩に掛かっていた白髪を払った。「いや、そうは言うけどさ昨日の依頼結構キツくて寝る暇なかったから――」「しょうがない…とでも言い訳する気ですか?」「…」…仰る通りで御座います。「…まあ良いです、さっさとその寝惚け眼を水で覚ましてきてください…」呆れたような目で俺を見た後彼女は部屋を出ていった。「…」無言で俺はベッドを見た。二度寝しろぉ二度寝しろぉと布団が語り掛けてくる。「――ち
S・U さん作 [275] -
エンブレム〜序章〜終 前半
「――鷺沼」男はボソリと何かを口にした。「!?」「俺の今の名だ。殺したい奴の名くらい知っておきたいだろ、少年?」そう言って男は笑う。それと同時に部屋の火の勢いがさらに速まった。…もう時間がないっ!「はは、じゃあな少年。また遭おうぜ?」「っ…!」畜生っ!「――――」そう言って男は天窓から消えていった――。*ペシペシと頬を叩かれる感じがした。「……るさい…」寝惚けた調子で俺は叩く何かを払った。…よし
S・U さん作 [289] -
わたし海賊希望な女子高生?〓GreenStonestory7〓
白虎ミーナ『クマ…気持ちは重々解る。。少しの間だったが…海結を守ってくれてありがとうな』シマクマは絶望的な眼差しになり、後ずさりを始めた シマクマ『なっなんだよ゛゛虎蔵まで海がどうなってもいいって言うのか!!』ジルビィア『・・・』シマクマ『俺は冷徹なジルビィア海賊団とは違うぞ!!ゼルビィアだって、あのまま放置してたら直に、暗黒組織ってのに殺される事位解るさ』スィード『お前は海賊としては若
うりぼう さん作 [393] -
わたし海賊希望な女子高生?〓GreenStonestory6〓
ジルビィアの水の聖霊の力によって海賊船は陸を優雅に進み出した!!!!!ジィ『で、ザナとやら、暗黒組織の動向もそうだが、こちらはどの様に動くのがいいのだ?』 ザナ『一番のベストは、緑の両石をジルビィア様に装置』海結『えっそれはダメだと思う…みんなは目を取り外せるみたいだけど…私は生まれつきで、親、親戚が飛び回るように病院を回ったって…』沙兎耶『確かに私は生まれつきってわけじゃないから、取り外せるわ
うりぼう さん作 [400] -
ソードメーカー17―?
その時、ロイがロザラムの前にゆっくりと進み出た。「ロイ君…?」ロザラムは驚いて、目を大きく見開いた。ロイはユミナの目の前で、自分の首筋に剣を当て、挑むような表情で彼女を見た。「一つ…聞いておきます。ユミナ…姉さん」「…何よ?」ユミナはロイを睨みつけて、剣を揺らした。「僕がここで死ねば、ここにいる全員に危害を加えませんか?」「何言ってるの!?ロイ!!」ミリスはその言葉を聞いて、慌ててロイの元へ駆け
いっと さん作 [422] -
魔法の本 第1章
この日僕に起こった事はありきたりだけど不思議としか言いようがない。 きっと誰も信じてくれないだろうし、もちろんこんな変な事言うつもりもない。・・・でも、あの日起こったことは現実だって信じてるんだ。せめてこれを読んでくれている君達には伝えられるよう書き残しておこう・・・。「(はぁ・・・図書室の本の整理なんか断っとけば良かった。)」もう6時だ。少し前まで図書室で本を読んでた生徒も最後の1がさっき帰っ
遼 さん作 [366] -
最終戦闘少女イザナミ-25
ホワイトハウスで、関係閣僚が召集され、緊急安全保障会議において、アメリカの声明が決議された。 その内容は、全世界に向けバイス大統領から発せられた。 「我々につくか!?テロリストにつくか!?」まさに世界の国々に突き付けた踏み絵だった。冷戦時代の、東西どちらの陣営につくか世界が要求された、かつての時代の再来を思わせた。 各先進国は直ちにアメリカ支持の声明を出した。 それは要求を拒むことに
和洋折衷 さん作 [539] -
わたし海賊希望な女子高生?〓GreenStonestory5〓
ザナは沙兎耶達に一瞬ずつ眼雹移で乗り移っていった 海結『ギャッ一瞬九州に帰った気が』シマクマ『ありゃ?また死んだか?おれ』ザナ 違うかぁ 次眼雹移ゼルビィア!! ん?入り込めない!!眼雹移出来ない! つまり先客がいる スパイはゼルビィアだ! ザナは一瞬にして、ゼルビィアの背中に回った!ザナ『お前が悪いわけではないが…すまない。世界を救うためだ!!』 がっ!しかし ザナは背中を
うりぼう さん作 [408]