トップページ >> ファンタジーの一覧
ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
-
最終戦闘少女イザナミ-25
「しかし、マックスゥオードも、憲法9条なんて、余計なものを作ったもんだ。 あれのせいでジャップを戦場で使うことが出来ないではないか!?」 「それだけ、インペリアルフォース(皇軍)を恐れたのだろう。あのまま戦争を継続していたら、本当に戦局が変わったかも知れぬ。」「ジャップも猿知恵がまわる。偽装終戦を逆手にとり、良き敗者を演じ、我々の占領政策にのり、着々と国力を高めてきた。やはりジ
和洋折衷 さん作 [489] -
最終戦闘少女イザナミ-24
「しかし兵隊の確保は大丈夫か?」 「うむ、失業率悪化を利用し、貧しい者は最終的に兵隊でしか食っていけない社会システムを構築する。 軍なら、国内ではありつけないような報酬も出ると宣伝するのだ。」 「アメリカは君を求む!とのコピー付きでな。」 「テロとの戦いを掲げ、各国に支持の声明を出させろ。従わない国には、その国でテロを起こせ! 民間人を狙ってな。通勤電車などを標的にす
和洋折衷 さん作 [534] -
ソードメーカー17―?
「三日くらい経ってもまだ広場に来てくれなかったから、何かあったのかと思って彼女の家まで行ってみたの。そしたら中からロイの母親が応対に出て、悲しそうな顔で『リアは…死んでしまったの…。ごめんなさい…』って言ったわ」ユミナは小さく息を吐いて、顔を伏せた。「私は『どうして?』という疑問の言葉を口から出そうと思ったけど、できなかった。その母親がとても悲しそうに、そして、本当にすまなそうな目で私を見ていた
いっと さん作 [414] -
グリモア〜現代編〜01?
追い詰められ暴走した一部国家は空と海しかの残らない衛生軌道大陸プレート沈没兵器『ジズ』を打ち上げ起動させた。照射前に『ラジェール』に気付かれ『ジズ』は空に浮かぶ巨大なただの石になった。これを機に各国は一個人に無条件降伏、世界を救った英雄として神格化された『ラジェール』彼は王となった」長い…長すぎる。この教師の大熱弁。あんたのラジェール王に対する忠誠心はわかったから早くバイトに行かせてくれ「そして
冬色春 さん作 [200] -
グリモア〜現代編〜01
「この星の王になった男の名前は『ラジェール』神器とも言える活気的な魔法携帯電話『ゲーティア』。その動力源である『キー』。『ラジェール』『ゲーティア』『キー』を知らない者はいない。ほぼ全人類が魔法携帯『ゲーティア』を使えるのだから当然だ。世界中の人間が使えたのになぜラジェールが王になれたのか、それは彼だけが持つ特殊な『キー』のおかげだ。彼の『キー』の出力が他のそれとは桁が違った。一般人が持つ『ゲー
冬色春 さん作 [184] -
エルファ・人形残酷物語4
「ハイハイ、泣かない泣かない。今からママの所へ連れて行ってあげるわよォ」 人間の赤ん坊を扱うようなやり方で、… レレをあやすマルシア。 しばらくすると… レレは段々と、泣くのを止めた。「ミャハハハ!」 マルシアに抱かれて気持ち良いのか… レレは穏やかな表情を見せた。 笑顔がとても、ステキだ。 さっそく、レレをエルファのいる部屋に連れて行く。 人形部屋へ来ると、ドアを開け始めた。 アレ? 開かない
ぐうりんぼ さん作 [384] -
エルファ・人形残酷物語3
この時…「ウィアーンッ! ウィアーンッ! ミャミャーッ! ミャミャーッ!」 車の中から子供の泣き声がして来た。「おやおや? まだァ、中に1人残っていましたなァ?」 中を覗いてみる。 ハハァ、なるほど… 中で可愛い子供人形が1体、足をバタバタさせながら泣き喚いている。 どうやら、他のみんなに遅れてしまって1人、置いてぼりになったのかもしれない。 笑いながら、配達人はその子を抱き上げた。「ウィアー
ぐうりんぼ さん作 [376] -
エルファ・人形残酷物語2
それから1週間後… マルシア夫人宅に念願の人形の子供たちがやって来た。 人形幸せ工房から夢の玩具宅配便で届けられたのだ。 2頭のトナカイロバに引かれてやって来た金色の宅配便車。 ピエロもどきの配達人が車を下りた。「おっ待たせしましたァーッ! 可愛い子供たちのご到着でーす! 軽快な音楽が流れる中、配達人は車の扉を開け始めた。「ワタシダケノ、コドモタチ! タノシミ!」 ワクワク気分のエルファ。「で
ぐうりんぼ さん作 [395] -
エルファ・人形残酷物語1
人間と同じように動いたり喋ったりする人形たち。 エルファも、その1人だ。 身長が約50?。 小さな顔に、カールがかった長い金髪。 宝石のようなパッチリとした眼。 キリリと引き締まった口元。 スラリとした体格。 その美しい姿で多くの人々を魅了している。 大富豪のマルシア夫人に大事にされているエルファ… 良家の令嬢の如く、毎日楽しく贅沢に暮らしていた。 なのに、どこか欲求不満な様子だ。 特注のステ
ぐうりんぼ さん作 [421] -
ソードメーカー17―?
「リアちゃんはとてもいい子だったわ。笑顔がとても可愛くて、素直で、明るかった」ユミナは遠くを見るような目で、小さくため息をついた。「私は彼女と一緒にいてとても楽しかった。年は離れていたけれど、そんな事は関係無かった」「…」ロイはユミナの言葉を聞いて、ぎゅっと唇を噛んだ。「一緒に遊ぶようになって、ある日彼女が一人の男の子を連れて来たの。それがロイだった。…私を見た瞬間の彼の表情が忘れられないわ」「
いっと さん作 [488]