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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 友列車(下)

    友列車(下)…本当の友だちって何だろう?時は過ぎて2月。約束の大学の受験日がきた。しかしあいつはこなかった。あれ以来東京の話はしなくなったが友だちとしての仲はだいぶ直っていた。……なのに…(あいつ…もうすぐ試験始まるぞ?話持ちかけた張本人が……!)ふと僕の脳裏にあいつが電車に乗る姿が映った。大荷物を抱えて。…まさか…?僕は試験会場を飛び出した。あいつまさか…東京…に……今すぐ…行かなきゃダメだ!
    さん作 [359]
  • 友列車(上)

    友列車(上)ガタン…ゴトン……電車の音は嫌いだ。あれを思い出してしまう…一緒に遊び、一緒に笑い、一緒に歩んだ。中学で出会い、高校を僕らは同じ道を選んだ。というより、このへんの田舎にはそう多くの学校はなかったから別の道が無かった。口べたな僕には友だちがいなかった。小学生の時は虐められた経験もある。そいつは陽気に話しかけてきた。その頃の僕はとにかく静かな環境を望んでいた。僕にとってそいつは空気の読め
    さん作 [414]
  • 最終戦闘少女イザナミ-10

    自宅に着いた奈美は、自室で寝込んだ。母が奈美のただならぬ様子に声をかけたが、奈美は寝かせて欲しいと、母の入室を拒んだ。 奈美は意識を失うかのように、深い眠りについた。 深夜、奈美はただならぬ気配に目をさました。 目がどんどん冴える。 なに?頭の中に痺れが走る。 自分の思考とは別に、頭の中に勝手にイメージが入り込んでくる。まるで頭に電流を流されているようだ。
    和洋折衷 さん作 [547]
  • ソードメーカー17―?

    「っ!」ユミナは顔を歪めながら、先ほどの攻撃で痺れが走った方の手を振って、態勢を立て直した。どうやら剣術ではこちらに分がありそうだな…―\rロザラムはそう思いながら、剣を構えてジリジリと間合いを詰めていった。「ねえ、ロザラム。貴方、自分の復讐はもうやり遂げたのよね?」「…そうだ」「そう…でもね、私はまだやり遂げてないのよ」ユミナは鋭い眼差しでロザラムを睨みつけると、疾風のような速さで彼の右側を通
    いっと さん作 [441]
  • 最終戦闘少女イザナミ-9

    その時アナウンスが響く。「人身事故の影響で、ダイヤが乱れご迷惑をおかけしております・・・」 近くの乗客が吐き捨てるように呟いた。「飛び込みかよ、忙しいのによ。死ぬなら飛び降りとか首吊りとか、他に迷惑かけないで死ねっ!」奈美は震えが止まらなかった。何なの、なに!みんなあたしに言ってるの? もう狂いそう!いやあああ!降車駅に着くと、奈美は虚ろな目で歩いていた。駅前にある
    和洋折衷 さん作 [559]
  • 最終戦闘少女イザナミ-8

    トイレの外から、誰かの会話の声が聞こえる。「でもさー、こないだ調子悪くてさー、酸っぱいもの飲んで吐いたら、ゲロが超酸っぱいんだよねー。」「ゲー、汚ねーんだよ。キャハハハ」奈美は耳を塞いでうずくまってしまった。 偶然が何度も続く?いく先々であたしについての話がされる。あたしが狂ったの?やめて!何!何なの? 頭が壊れる!奈美は暫くして、真っ青な顔で早退を申し出た。担任は心配した顔で
    和洋折衷 さん作 [534]
  • 時と空の唄12-7

    俺と彼女―――シーラは確かに出逢っていた。俺には、威厳ある父と優しい母と、歳の離れた弟がいた。貧しいけれど、幸せな家庭だったんだ。だけど、そんな幸せがいつまでも続くなんて事は、この不公平で理不尽な世界ではあり得ないんだって事を俺はその頃、知らずに過ごしていた。事の起こりは、弟がサントラーセットのアレフォールとかいう奴に呼ばれたことだったと思う。何かに協力をして欲しいとかで、迎えの奴等に連れられて
    花神ミライ さん作 [331]
  • 悪魔だって天使だって愛してる?

    フワフワとあちこちに跳ねた茶色で襟足だけ伸ばした髪を風に靡かせて眠る小さな子供の名前は春風好美(はるかぜこのみ)その小さな子供の周りに2つの影が「好美、起きてください」金色の長い髪を額の真ん中から分けた誰が見ても『綺麗』か『カッコいい』としか言えない青年が好美を揺さぶる「寝ててもいいが、風邪引くぞ」意地悪く笑い好美の鼻を摘まむ、黒い短髪を跳ねさせた男彼も『カッコいい』と思える男だっただが、その2
    雪華 さん作 [467]
  • 最終戦闘少女イザナミ-7

    奈美は気分が悪くなった。みんなの話も上の空に、奈美はフラフラと、教室をでた。購買でジュースでも買おうと、列にならんだ。後ろに並ぶ女子生徒達が、喋っている。「でもさー。お笑いのなんだっけ、つけメンとか言ってるヤツいるじゃん。あれすげーウザイよね。」「あっ私も。どこが面白いのってかんじ。あんなの好きなヤツいるのかな?」 「よっぽど変わってるヤツだけだよね、たぶん。キャハハハ」奈美はハッとして、振り向
    和洋折衷 さん作 [555]
  • アルティメットワールド 序章

    時は西暦2050年 世界は今二つに別れようとしていた。現実世界とゲームワールドに現実世界とは人々が生活する世界ゲームワールドとは創られた世界人々はこの創られし世界をこう呼んだ「アルティメットワールド」とこの物語は現実世界とアルティメットワールドの狭間で世界の為に戦う一人のゲーマーの物語である。
    ひさ さん作 [249]
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