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わたし海賊希望な女子高生?続ジルビィア海賊団編5
スィードは言い放った! スィード『今日という今日は37戦37引き分けを38戦1勝37引き分けにしてくれるわ!!!!』ジィ『毎度毎度勘違いが激しいなぁ・・・・』ユイラ『ウチら一度でも負けたっけ??』ジルビィア海賊団の船にはどんよりとした空気が流れた・・・・ ジルビィア『おいスィード!なぜ俺にまとわりつくんだ!』スィードは聞く耳持たないと言わんばかりに槍を放ちまくった! 海賊兵『くっお頭の話を聞
うりぼう さん作 [412] -
ガンザンダン Aside 5
第十一区間街中諒吾を強引に連れ出し街中へ出た美香は、そこに住む人々と自分が完全に違うことを確認し、ここが違う世界だということ状況を飲み込んだ。八百屋の店主には角が生え、カフェに居る老夫婦は山羊のような顔、そこへ注文された品を持って来たのは身長の半分ぐらいの女性、空には羽の生えた人間が数人、すれ違いざまにみた男が連れているペットは犬と猫を混ぜ合わせたような異常な可愛さを放つ。「凄い・・・こんなの面
MR,T,S さん作 [378] -
時と空の唄12-3
「護りだと言うのなら、何故あれには3つの力があるんですか?」「それは…。」その時、小屋の扉は大きく開かれた。入って来たのはシドマだった。「レミス爺、な、なんか変な奴等が…」「危ない!!」「え?」シドマが振り向く。背後にいたのは黒スーツ。その手にはサーベル。ゆっくりと振り上げられ、そして勢い良く降り下ろされた。「シドマ!!」レミスは叫ぶが、年老いた体は上手く動かない。「逃げて!!」赤い血が飛び散る
花神ミライ さん作 [328] -
ノイズ‐NOISE‐第四章?
ウィルは目を見開いた。「なんだよこれ・・・!」「お兄ちゃん、早く逃げなきゃ・・・!!」街は、まるで戦場のようだった。建造物は崩れ、大量のほこりがまい、どこかで火事が起こっているのか、どす黒い煙がもくもくと立ち上っている。 瓦礫の下敷きになる人、避難所を求め走り回る人、たくさんの人の叫び声が次々と耳に飛び込んでくる。「うそだこんなの、うそだ・・・・!」「お兄ちゃん早く!!」マリアは必死でウィルの
紀夜 さん作 [406] -
ソードメーカー16―?
「っ!」ミリスは冷徹な態度をとるロザラムから目を逸らすと、強く唇を噛んだ。「ロザラム…」エミリアはその様子を見て、目から涙を溢れさせ、手で顔を覆った。「…くっくっく…」「!」低い笑い声を聞いて、その場にいる全員は一斉にフードの人物に目を向けた。「何がおかしい?」ラトは怪訝そうな表情で、フードの人物を見た。「…いや…いいご身分だなと、嘲笑ったまで。…これからここに居る全員が、ただの肉の塊と化してし
いっと さん作 [413] -
わたし海賊希望な女子高生?続ジルビィア海賊団編4
ガルル『此処を我が治める場所だと知っていての襲撃か?』大海賊ガルルには、過去に置いての敵は存在しなかったが・・・・しかし 未来空族織田信長 『我はここに水の神の両目があると聞いた!さぁ差し出せ!長い時を探しだのだぞ。我は今、少々機嫌が悪い』『ガルル様!こんなやつガルル様の敵ではありませぬ!』ガルル『わかっておる!下がっていろ!』織田信長は顔色一つ変えずに言った。 信長『村一つ消すことなど、我が野
うりぼう さん作 [421] -
ロストクロニクル7―2
パラス王立図書館を出発してから間もない頃、タクトたちは広い草原に出ていた。肌に触れる風と風に揺れる草木がとても心地よかった。「気持ち良い草原ねー」パールは大きな背伸びをひとつした。「こんなに広い草原だと広い範囲を見渡せるからムシにも襲われないな」ウェドは自慢のハンマーを見つめながら呟いた。「そうだ。せっかくこんなに気持ち良い場所にいるんだから・・・」タクトは言いながら地面に大の字に寝転がった。寝
五十嵐時 さん作 [444] -
エンブレム〜序章〜?―?
「いや、まさかこんなに早く取り返してきてくださるとは思いもしませんでしたよ。ホントに有難う御座います」如何にも研究者面をした白髪の男はブースをなぞり見ながら笑顔で隻腕の男に話し掛けた。「…別にそんな事で礼を言われる筋合いはないさ。此方は依頼を遂行しただけに過ぎないからな。だが…」若干不機嫌な表情を作り、男は隻腕となった右腕を動かした。「割りに合わなさすぎるぜ、この仕事。右腕だけならまだしも、製作
S・U さん作 [274] -
わたし海賊希望な女子高生?続ジルビィア海賊団編3
ユイラ『うわぁ!見てみて!』ジルビィア達が目にした光景は、優雅に飛び跳ねるカジキマグロだった ジィルビィア『よし!あいつ捕まえて喰おうぜ!』ジルビィア達は船の進路を決め徐々に島から離れていった ジィはその事にようやく気付いたのだ! ジィ『こりゃっ!ジル!また勝手に船を出しよって!』ジルビィア『ギャー!ジジィが切れたぞ逃げろ逃げろ逃げろ』ユイラ『ギャー!』二人の子供達は手をあげ走りまくった
うりぼう さん作 [523] -
ノイズ‐NOISE‐第四章?
サー―・・・・あの音だ。 オレから全てを奪った音。オレの大事なものを全て。 なんでだ?これは夢か??音が止まない。止め、止め!嫌だ、聴きたくない。止め、止め!!―――――・・・・・「・・ちゃ・!・・ん!」「お兄ちゃん、お兄ちゃん!!」少女の声が、まるで天からの光のようだった。ウィルは悪夢から覚めた。若干、クリスの音波のなごりが、エコーのように頭を締め付けていたが、もう起き上がれるよう
紀夜 さん作 [494]