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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ロストクロニクル6―5

    ドローは我に返ると慌てて扉を閉めた。「何なの?あれ」「ムシさ」さらっと答える。 「分かってるわよ!」シャープは焦っていた。それは顔にも態度にも出ていた。 ドローが打開策を考えていると、その考えを断ち切るように扉を突き破ろうとする音が聞こえてきた。「どうするの!」シャープとドローは扉を背中で押さえ始めた。「この図書室は隣のクラスの部屋と繋がっている。あの扉だ」ほ
    五十嵐時 さん作 [439]
  • ライト&ダークネス

    光と闇どちらが善でどちらが悪なの?だれも わからないあるのは真実
    ガイウス さん作 [251]
  • lost 〜失う苦しみの先に〜 完

    今地球には私しか人間は住んでいない。エドワード達も最後は何かの感染症で死んでいった。俺は今までの出来事を俺の視点から見た世界で書いている。あまりに残酷で辛い話になったが一番辛いのは俺であることをわかったほしい。ここで一つ質問がある。この苦しみから逃れる方法を教えてほしい。俺の考えでは死ぬことが唯一の救いだと思っているが俺は何故か死ねない。シアンにふっ飛ばされた時も、世界中を敵にまわした時も、兄さ
    Heart さん作 [277]
  • lost 〜失う苦しみの先に〜 9

    俺は全てを思い出した。俺は犬で名前はシアルタで飼い主が幼かったシアンだった。俺はあの頃シアンのことが好きで毎日後ろをついて行った。そんなある日俺はシアンがいないことに気がついた。シアンはただ朝早く隣町に行っていただけなのに俺は凄く焦り無我夢中で森の中を走った。走れば走るほど知らない森なのにシアンの匂いすら無いのに俺はずっと前に進んだ。動いてた足が止まった時、俺の心臓も止まった。後はエドワードに拾
    Heart さん作 [274]
  • 時と空の唄11-10

    あれから2日。お互い違うルートの近道を行っていたが、どうやら馬だった分シーラより早く着いたらしい。「おいランス。」ラウフが隣で小さく言った。「もう、シーラの手を離すんじゃねえぞ。」「分かってる。」サントラーセットの時も、キジルの時も、去り行く彼女を引き止める事が出来なかった。手を、離してしまった。母さんの事で、あいつが自分を責める必要なんてなかった。それを、オレはあいつを責めちまった。だから、オ
    花神ミライ さん作 [331]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    そう言って先生は、ポンッと俺の頭に手を乗せた。「妹…大切にしろよ…。こんなに…優しい子を…泣かしたりすんじゃ…ないぞ」震える手で…先生はそう言った。「…は…い」すぐ後ろでまた何かが崩れる音がした。また、家を形成している何かが燃え落ちたのだろう。「行けよ…早く…」手を離して先生は言った。それは、とても悲しげで、とても辛そうな声だった。「…っ」くそっ…。俺は…俺は…。「行けぇえぇぇえぇっ!!」「ちく
    S・U さん作 [272]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    そう怒鳴り付けるように言うと、先生はゆっくりと口の端を吊り上げ、「俺は…いいよ」と言った。「いいよって…何でっ!?そんな腹を突き刺されたくらいで貴方は生きることを諦めるって言うんですかっ!?」「そういう問題…じゃないんだよ…」「どうしてっ!?」「これだ…げぼっ、ごほっ…よ」血を吐きながら先生は自分の足の方を指差した。「!なっ…」それは目を覆いたくなるような光景だった。無いのだ。そこに…在るべき筈
    S・U さん作 [255]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    所々息継ぎしながら先生はそう言葉を紡いだ。その言葉を聞き、周りを見ると何か薄い膜のようなものが俺達を包み込んでいた。咄嗟に先生が魔術で俺達を護ってくれたのだろう。そうか、火に炙られてるのに熱さが感じられないのはこの為なのだ、と固まった思考の中考えた。ふた…り?俺はゆっくりと周りを見渡した。居ない。居ない。居ない。居ない。何処にも…居ない。奏が…何処にも。そう認識した瞬間固まっていた思考が急激に回
    S・U さん作 [251]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    ずっと遠くから声がしていた。その声は何度も向こうで反響していた。その声が響くほぼ同時に顔には暖かいものが降ってきた。何だろう。触れてみたいという衝動に駆られた。それは生暖かいものだった。「――ろっ」それはあるものを彷彿させるものだった。「――きろっ」それは、想像もしたくないあの液体。「――起きろっ!」――血だ。目を開けると、目の前には先生が居た。「…せ…んせ…」「はっ…ようやく目を醒ましたかよ…
    S・U さん作 [265]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    …まるで、何かを突き刺した時の音のような、そんな音が。「――えっ…?」先生は何が起きたか分からない顔をして自分の腹部を見ていた。俺もゆっくりとその視線の先を見た。そこには、一本の刃物が突き立っていた。「は…」口からゴボッと言う音と共に先生の口から赤黒いものが噴き出した。そして、先生は糸が切れた人形のようにその場に崩れ落ちた。「…」先生…?その光景を俺は凍結した目で見ていた。「がっ…は」先生はまだ
    S・U さん作 [221]
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