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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ボン君の不思議な大冒険10

    『はやぐごっちへぇぇぇ』噴水からは青緑の腕が無数に出てきて、ついには頭の様な部分が少しずつ・・・・少しずつ見えてきた みんなは僕の腕を力いっぱいひっぱり僕の体は引き裂かれてしまいそうだ 景奈『今助けるからねっ』大樹『ボン泣くなボン!』本来僕らの想像するお化け屋敷とは、一組のお化けが、登場し、一息ついてまたお化けが一般的だろう しかし・・・・・・・・僕の前方に飛び込んだ光景はモサモサのヒゲを生やし
    うりぼう さん作 [395]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    空を見上げながら幸音は声を絞り出した。只でさえもう、狂っているのだから。「…」自由に成りたかった。自由に成ってみたかった。空を見てみたかった。外を眺めてみたかった。そんなモノを欲しがったから。そんなモノを欲しがらなかったら。変えられません。――変えてはなりません。どうしようもありません。――どうしたくもありません。破ってはなりません。――破ろうとしてはなりません。従わなければなりません。――従わ
    S・U さん作 [286]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    いいよな、別に。それほど気にするべき事でもない。それほど考えるべき事でもない。それほど視たい事でもない。それほど気付きたい事でもない。まだ、理解したくないんだ、そんなこと。「さあ、帰ろうぜ」「?う、うん」「…?」二人はどうしたのかと顔を見合わせたが言いたくないことなら、と思い直したらしく何か喋ることもなく、先を歩く俺の後を付いてきた。とにかく…家に帰りたい。今の俺はただそれだけを考えていた。――
    S・U さん作 [263]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    別に相手が年上だからってそれら全てにかしこまる必要もないからな。うん、人類皆平等。それに、一々会話する度に一歩退かれた姿勢を取られるのも悲しいしな。留年者が良い例だ。もし、年上だから、と言う理由でそんな態度をとられたらそいつはずっと居心地の悪い空間を味わうことになるだろう。そのような空気では、心から仲良くなんて真似は夢のまた夢だ。だから、こういう麻衣の行動は素直に褒めるべきなのだろう。…相手が失
    S・U さん作 [239]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    これで、俺以外全員が奏と握手を交わしたことになる。ここで俺だけ握手しないってのは宜しくないよな…。流れ的にも。心情的にも。「じゃ…」コホンと咳払いをし俺も、奏に手を伸ばす。「改めて宜しく頼むぜ――奏」出来る限りの笑顔を浮かべて俺は言った。「…はいっ」彼女も笑顔を浮かべはその手に応えた。――その笑みは昨日見た笑みよりずっと晴れやかでずっと笑顔らしかった。「じゃ、私達はこれで」「じゃあな、皆」遼と怜
    S・U さん作 [234]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    怜がそう言った後彼女に向き直り。「と言うわけで、あなたの事奏って呼ぶことにするけど良いかしら?」と聞いた。「はい…分かりました」彼女――奏はそう言って頷いた。「よっしゃ、決まり。じゃ」怜は彼女にそう言って手を差し出した。「これから宜しくね、奏ちゃん」屈託の無い母性さえ感じられる微笑みを浮かべて怜は言った。「…はい…此方こそ御願いします、怜菜さん」一瞬戸惑ったようにしたあと奏は怜の差し出された手を
    S・U さん作 [239]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「奏?」「ああ、奏月のそうから取って奏。――どうかな」「…奏か」ふむ、と遼は腕組みした。「…」な、何か微妙な空気になった…。何、俺何かそんなに酷い名前挙げた?やっぱ取り下げた方が良いかな…。「…良いんじゃないですか、それ」そんな空気の中唐突に幸姉はそう言葉を発し俺に笑みを向けた。「私は良い名前だと思いますよ」「うん、私も良いと思うよ」その言葉の後麻衣も肯定の言葉を発した。「怜はどう思うよ」遼が怜
    S・U さん作 [237]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    怜の問いに彼女は若干頬を染めた後。「昨日(さくじつ)頂きました…慎弥さんから」と答えた。…何で赤くなるよ、そこで。ここでそんな表情すると本気で妙な誤解を招きかねないぞっ。「へぇ〜…」ジト目で見られた。招いたな…こりゃ…。「あの…何でしょうか」「別に〜」「お兄ちゃん…」「ん?」「私もプレゼント欲しい」「…は?」「私も欲しい」「欲しいって…、一週間前にやったじゃんプレゼント」あの即興で書いた何でも券
    S・U さん作 [239]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「はい!」「はい、麻衣ちゃん」「シナナちゃん何てどう…」「だから名無しから離れろよ!」一体そのネタいつまで引き摺る気だよっ!「ちぇー…」「ちぇー…、じゃないっ!」その後も名前を挙げ否定して名前を挙げ否定してを繰り返し候補のようなものがいくつも浮かび上がったが結局は何も決定打にならず全てお流れとなってしまった。「で…」結局は暗礁に乗り上げた訳で…。「はぁ…こんだけ人数居ても浮かばないものなんだなぁ
    S・U さん作 [278]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    授業が終わり放課後となった。教室から人が次々と出ていきついに一人も居なくなった。勿論自分達を除いて…だが。「さて、本来ならばこのまま即座に下校して慎弥達の家に直行すべきなのだが本日は予定が変わりここで当初の予定を果たしたいと思う」遼はそう言って彼女を掌で示した。「本日の議題は、ご存知こちらの少女の呼び名決め」「おい、その喋り方どうにかならないのか…?」ちょっとと言うかかなり鬱陶しい。「安心しろ、
    S・U さん作 [254]
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