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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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エンブレム〜序章〜?―?
クラスメイトが声を掛けながら段ボール二つを手に取ってくれた。おお、格段に動きやすくなった。「ねぇ、何でこんなに教室ガラガラになってるの?さっきまでは普通に居たのに」怜が聞いた。「お、ああそれはな」教卓に荷物を置きながら彼は答えた。「何か変な美人がここに来てるらしいんだよ。猫連れの」「美人?」「へぇ〜…」興味ないな。さて、この荷物は何処に置こうか…。「それでこんなに閑散としてるわけ…。野次馬過ぎで
S・U さん作 [227] -
エンブレム〜序章〜?―?
「…あのですね、怜菜さん」「何ですか、慎弥さん」「荷物の重さは確か幼児クラスでしたよね」「ええ、そうですよ。正しくそうだったでしょう?」「ええ、そうですね。確かにそうですよ。これはどう考えても幼児を抱っこしたときの重さに間違いありませんよ。これが幼児クラスでないと言うならば無機物と有機物は同じ素材から出来ていると言うのと同じことですよ。ですがね」そう言って持っている段ボールを顎で指す。「いくら重
S・U さん作 [236] -
エンブレム〜序章〜?―?
拒否の言葉が入れられないほどはっきりと断られた。…まぁ、いいか。幼児クラスの重さ程度の荷物一つくらいならそれほど苦労しないで持っていけるだろうし。「で、その教材はどこにあるんだ?」いつもの調子で聞いてみた。「…」目を逸らされた。「…何故にそこで目を逸らす」「えーとねぇ……な・い・しょ♪」右頬に人差し指をあてがいそのままエクボ付きの笑顔を浮かべる。「いや、全然可愛くない」ヒュッ!「がふあっ!」怜渾
S・U さん作 [254] -
死の旅 1ー7
「魔法使いの村なんてワクワクするな」シードラは馬に乗って言った「オレがゼストさんを訪ねてる間、遊んでな」ティアズも馬に(戦利品だ)乗り言った「私は?」「メアリも遊んでな」「オレは死ぬ為に、シードラは外の世界を見に旅をする、おまえは?」「私?私は…」『きみが死なない旅』着くのに2日かかった(一泊民家に泊めてもらった)、シードラに案内され、夜になって、『魔法使いの村』に到着した「あそこに泊まろう」メ
レティシア さん作 [392] -
わたし海賊希望な女子高生?=最終決戦11=
織田信長は日本大陸から馬鹿デカい大砲を召還し宇宙人に放った!! 50メールの宇宙人は砲弾を喰らい叫んだ 宇宙人『ウオオオオ゛゛』信長『威勢がよい。どれっ沙兎耶!試しにマグマをあの巨体にかけて見せろ!!』青龍『今の隙だ白虎!早くしろ!』白虎ミーナ『解っておる!』海結とシマクマを乗せた白虎はジルビィアを生き返す為に、猛スピードで走った! 恵理也は宇宙人に興奮してしまい、青龍の事はすっかり忘れてし
うりぼう さん作 [525] -
エンブレム〜序章〜?―?
「どうせ、何か手伝わされんだろ?嫌だよ、絶対御免だね」「大丈夫よ、今回のは簡単な仕事だから」「そう言って以前鳥小屋を修理させたのは何処のどいつだい?」「…私だよ」「はい、そうでしたね」じゃあお休み、と言って俺は再び枝に寝転んだ。「良いじゃない、付き合ってよ。暇なんでしょ?ホントに楽な仕事なんだからさ」食い下がられた。…このまま無視してもいいが、多分休み時間終わるまでこんな事言いまくられるんだろう
S・U さん作 [269] -
エンブレム〜序章〜?―?
そこまで思った後彼女は何かを振り払うように首を振り台所に向かった。――再び学校「…はぁ」…やっぱ昼休みになったら木の上で昼寝だよなぁ。特にこの枝の軽い凹凸加減が絶妙に体にフィットしてホント良い感じですよ。何てボケた事考えてみたり。……あいつしっかりやってるかなぁ…。「シーンっ!」ボンヤリと葉っぱ越しに空を見上げながらそんな事を考えていると窓向こうから何か呼ぶ声が聞こえてきた。あの声は、怜だな。「
S・U さん作 [316] -
エンブレム〜序章〜?―?
「…」か、可愛い…。少女は少し慌ただしくベランダに近寄り猫を眺めた。白い毛を土台にしてあちこちに黒、茶が混じった毛色をしている。「三毛猫…」確か雌の割合が99%を占めるという変わった種…でしたね。「…ニャー」「!」な、鳴きました…。猫は少し機嫌を悪くしたように少女の手を睨み付けた。その少女の手には猫の尻尾が握られていた。…やはりいきなり尻尾に触るというのは失礼ですよね…。そう思い直して彼女は触っ
S・U さん作 [226] -
わたし海賊希望な女子高生?=最終決戦10=
恵理也はふと、空を見上げた・・・・ 恵理也『あぁ〜寝た寝た。本当ッ寝たぜ。おかしいな〜前より力がみなぎる』恵理也は呆然と立ち尽くす私を見て近づき言った・・・・ 恵理也『どうした?キャプテン?』恵理也からみた私の目は踊っていた沙兎耶『わっわたしには世界は救えないって・・・・・・・・わたしは海賊失格だって・・・』恵理也は優しかった・・・・いっそうこの場で、泣き崩れてしまいたかった・・・・が 恵理也『
うりぼう さん作 [402] -
わたし海賊希望な女子高生=最終決戦9=
白虎ミーナ『海結っ海結落ち着け・・・・』海結『やだやだやだ紫芋だべたい』白虎ミーナ『クマよお願いだ半分あげて貰えぬか』シマクマ『やだよ』シマクマ海賊クルーはシマクマを後ろから殴り、紫芋を半分に分け、海結にあげた シマクマ『ガガガ僕船長なのに゛゛゛』海結は一口食べ落ち着きを、取り戻した!! 白虎ミーナ『海結状況を教えてくれ』・・・・・・・・ 白虎ミーナ『フムフム幸運なことに、敵は我らに気付い
うりぼう さん作 [393]