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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • エンブレム〜序章〜?―?

    「はは、それはそれは光栄に御座りまする――で、話しは戻るんだけど…」「ああ、分かってる分かってる。その子の名前決めの事だろ?大丈夫、俺は行けるぜ」「オーケー、助かるよ」「ああ、気にすんな。幸音さんはどうしますか?」遼は幸姉の方を向きそう聞いた。「…」あれ?「どしたの幸さん?」怜が軽く肩を叩くとビクッと体を強張らせた後幸姉はこちらを向いた。「…え、あ、はい、すいません。聞いていませんでした」「どう
    S・U さん作 [232]
  • 死の旅 1ー6

    「起きて」「シードラ…それ食えんの〜?」「なんちゅう寝言だよ…起きて!」「シードラ…それ…なめ…くじ…」「メアリ!食うな!そりゃダメだって!」「えっ…ああ…違うの…」「あぶねぇ…起きろ!」「…ああ、おはよ、まだ夜よ…」寝言王女が寝る前、シードラと仲良く帰ってきたフォドはシードラに友達が出来て嬉しそうだったやがて、メアリは寝た(まだ話したかったらしいが、ムリに寝させた)「おまえに客だ」メアリが窓か
    レティシア さん作 [386]
  • RPG−20

    「タームたちと一緒に行かないか」「えぇっ?」カナが思わず大きな声を出した。***アンの賊たちは数十人の手下を置いて逃げた。レイが倒れた男たちの隙間を見つけて歩いているときだった。はっきり残る縄の跡をさすりながら、レイはニルバの後ろを歩いていた。横にはタームがいる。「女2人でどこに行くんだ?」「・・・ビヨド」「そりゃあこの山を通るなあ」「賊が張ってたなんて知らなかった」レイがややうつむいて言った。
    たる さん作 [198]
  • RPG−19

    どれくらい眠っていたのだろう。レイはまだ痛む頬に顔をしかめながら周りを見回した。誰もいない。腕を動かそうとして、縛られていることを思い出す。縄が食い込んでまた顔をしかめた。その時、扉が開いた。見開いたレイの目に映ったのは2人の男だ。1人は笑顔で、もう1人は眼光の鋭い男だった。対称的に見える2人だが、共通していることはボロボロの姿であることだ。服はあちこち切れてるし、顔に擦り傷も見える。レイは驚き
    たる さん作 [289]
  • RPG−18

    「おい、そろそろ放してやれよ」そう声がして、カナの周りに集まっていた4人が離れた。その中の1人なんかは手を取っていたから、カナは思わずほっと息をついた。「ごめんなー。あいつら人が好きだから知らない顔があると嬉しいんだよ」「大丈夫、です」「えっと、カナちゃんだっけ?俺はユーラ。ユーでいいから」「は、はい。わたしもカナでいいです」その返事が合図だったように、また彼らがカナを取り囲んだ。俺の名前は、と
    たる さん作 [238]
  • ロストクロニクル5―8

    進むとは言ったもののパールの言った通り真っ暗で何も見えず、前に進むことはおろか、すぐ目の前の障害物にぶつかってしまうといった始末だった。「前には進めないし帰ることもできなくなっちゃったわ」「困ったなぁ・・・ん?」タクトが懐に入れていた『木彫りの不死鳥』の頭が真昼の様な光を放ち始めた。「どうして光ってるの?」「分からない。でも、前に進めるようになった」しばらく進むと意外に早く、この洞窟の終点なので
    五十嵐時 さん作 [415]
  • 魔法使いの里

    私達は 魔法を唱える事が出来ない魔法師駄目な双子…出来損ない第一話本館→http://id50.fm-p.jp/291/fumi4/
    ガイウス さん作 [233]
  • 時と空の唄11-6

    嵐が去り、柔らかな陽射しが雲の隙間から注がれ始めた。嵐が止んだのは翌日の早朝の事で、シーラもフォーも毛布にくるまって眠っていた。先に目を覚ましたのはフォーでまだ眠い目を擦りながら暖炉に火を起こす。「寒…。」山の朝は冷える。身震いをしていると隣でシーラがもぞもぞと動いた。フォーは驚いてシーラを見下ろす。毛布に猫のようにくるまって眠る彼女は、写真の少女にそっくりで何かの縁を感じずにはいられない。本当
    花神ミライ さん作 [375]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「それは…」言い返せなかった。「いいか、誰かを助けるっていう気持ちは確かに大切だ。でも、安易な人助けほど危険で危ないものはないんだ。運が悪ければ自分だけじゃなく周りの人にも被害が出るからな。だからそういう相手に対した場合は例えどんな理由があったとしても武器を渡すな。そして助けた後どうなるかを最低でも五パターンは考えてその対処法までを思考しろ。じゃなきゃそいつが何しようが文句は言えない。全部お前の
    S・U さん作 [243]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「なのにお前はその襲ってきた相手を見て逃げるか攻撃するかの二択からじゃなく助ける選択肢を選んだ。至ってイレギュラーで至ってあり得ない選択肢を。そこら辺がお前の長所であり欠点なんだよなぁ」「何だよ何がだよ」段々苛々してきた。いくらなんでも回りくどすぎる。「だからお前はちゃんと考えて行動したのかって言うことだよ」「考えたよ。だから連れ帰った際にナイフを拝借したんじゃないか」「でも起きたその子にすぐに
    S・U さん作 [253]
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