携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジーの一覧

ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • Eden

    「エリス…風が心地よいな。」「そうね、今日もいいお天気ね。」翼を折り畳み空を眺めた。果てしない空柔らかな雲香りのいい花「…なぁ、あの山の向こうにどんな世界があるんだろう。」ゼルスが呟いた。「ここと同じようなものよ。」微笑んでエリスは答えた。「俺…あの向こうに行きたい。」「…でも」「果てしなく遠いのは分かっている。羽が擦り切れ、折れるかもしれない。だが、あの向こうに本当の楽園があると思うんだ。」「
    あげは さん作 [419]
  • RPG−15

    「宝なんて知らない!あたしらは旅してるだけだ!」男は必死に叫ぶレイを見て、そして後ろに控える巨漢を振り返った。「こいつのツレ引っ張ってこい。女だ」レイが唾をのみこんだのを見て男は口の端を上げた。男は人が絶望する姿が好きだった。***カナは目からぽろぽろと涙を流していた。ベッドに押し倒され、動かないように両手を体の下に入れられていた。目つきの鋭い男はカナの腰にのって更に自由を奪った。怖くて怖くてし
    たる さん作 [208]
  • RPG−14

    「あれー?レイー?」タオルを頭にのせたままカナは首をかしげた。呼びかけても返事がないということは、レイは部屋にはいないということだろうか。「どーこ行ったんだろ」呟くのと同時に外からドアが叩かれた。カナは頭のタオルを右手に持ってパタパタとドアに駆け寄った。「はい」返事がない。覗き穴がないので見ることはできないが、レイじゃないことは確かだ。「あの・・・?」「ツレのことで話がある」「えっ?」頭が真っ白
    たる さん作 [202]
  • わたし海賊希望な女子高生?最終決戦2

    な゛なな゛゛ななんだ〜!!!UFOかぁ!!!デカいぞ!こんなにデカいUFOがいったい何機いるんだ! ギャーギャーギャーギャー UFOはレーザービームを放ち日本を少しずつ消していった! 『ニホンノショクン・・・・ケシサリマス』ジィ『現代人めが、何という手段をとるんだ!宇宙までも巻き込むつもりか!』ジルビィア『ガハハハハ!面白い!面白いではないか!宇宙人が存在したか!』ゼルビィア『笑い事じ
    うりぼう さん作 [396]
  • 死の旅 1ー4

    たき火の前にメアリ・ルイザは、今後を考えていた(これからどうしよう?)メアリは自分が王女であるのが嫌だった自分がすることも、結婚相手を決められるのも嫌で嫌で仕方なかった「ほら」ティアズがシチューを渡す「ありがとう」「王女の口に合いますかな?」「たいへん美味です」ティアズは軽く笑ったティアズは馬に乗らず歩いていた、メアリは乗って進み続けた(オレが『気にすんな、おまえのペースにあわせるさ』と言ったら
    レティシア さん作 [414]
  • わたし海賊希望な女子高生?最終決戦1

    アメリカ大統領『これが我ら人類の最終兵器だ!!』ゼルビィア『弟よ。この娘が火の神の石の持ち主か?』ジルビィア『あぁ。そうだ!皆のもの!今こそ石を重ねあわせ、この地球を食らう、邪を討伐する時がきた!それは強き者達による、言わば最後の頂上決戦だ!』恵理也『全然話が読めないなぁ。つまり俺の雷の石と沙兎耶の火の石を寄越せという事か?』スィード『あぁそうだ!ヒッヒそして我のペット雷王の両目を完成
    うりぼう さん作 [434]
  • RPG−13

    レイは自分が女の子だという自覚が足りない。と、カナは思っている。例えばさっきだって、自分はさっさと帽子を取って素顔を見せてしまった。いくら短髪で男の子っぽいといっても、カナにしてみればレイは十分女の子と分かる。もっと自覚を持たないと!と思うのだ。***カナがシャワーを浴び終えて部屋に戻ったとき、レイは大きな剣を抱えて壁にもたれてベッドに座っていた。「ナイト?」カナは笑いをこらえながら言った。レイ
    たる さん作 [203]
  • RPG−12

    胸を押さえるカナを、驚いた顔でレイが見ている。といっても、今のカナの息の荒さは、今までにしたことのない早歩きをした息切れだ。「あんな男、絶対だめ。ダメに決まってる!」感情の入った言葉にレイはこくこくとうなずく。予想外の迫力にそうせざるをえなかったのだ。***「ここはレイゴ村。村を抜けて山を越えたらディーシャがいる町だ。4日もあれば着くかな」レイは地理や魔物に詳しい。いつも旅に出たいと思い、鍛練だ
    たる さん作 [236]
  • ロストクロニクル5―7

    「この本棚にはもうひとつおかしなところがある」タクトは依然として本棚を見つめたままだった。「どこがおかしいの?」「奥行きがないんだ」「奥行き?」確かに両隣の本棚のせいで分かりにくいが、他の本棚の位置と比べるとこの本棚だけ少し前に出てきている。「奥行きがないということは奥に何かあるということだ」「考え過ぎじゃない?」とパールが呆れていた時には既にタクトは次々と本棚の本を床に落としていた。音がとても
    五十嵐時 さん作 [427]
  • 死の旅 1ー3

    「…私は知らないが…同業者に聞くのがいいだろう、ルフトを呼べ!」王はこの広間の兵士に言ったその後、すぐに緑のローブを着た30ぐらいの男が来た「王様、お呼びですか?」「ルフト、白いローブで紅い目の魔術士を知らんか?」「…条件が少なすぎます…白いローブなど、たくさんいますし…紅い目も…」ティアズが言う「たぶん、奴は、かなりの魔術を使えます」「なぜですか?」ルフトは尋ねた「私を呪いました」「何の呪いで
    レティシア さん作 [413]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス