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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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lost 〜失う苦しみの先に〜 2
あれから12年が過ぎた。俺は魔法の都ゼウス、その中で一番大きな研究所の瓦礫の中で見つかった。俺は自分の年齢が24歳くらいだと思っていたが見つかった時の年齢は3歳の子供だった。3歳だった俺はゼウスから南に何キロも離れた小さな村サイクロプスの花屋の夫婦に引き取られた。その夫婦にお世話になりながら12年過ごした。12年の間に世界は瞬く間に変化した。まずは世界の三大都市が何者かの手によって潰された。これ
Heart さん作 [234] -
ガンザンダン Dside 2
街中 約30分後エルドは街中を物凄いスピードで走り抜けていた。「待てェェェェェ」後ろからは大きな怒声が幾つも響く。何故彼がこのような目にあうのか。それは彼の職業と、この区間の治安の高さが原因だった。彼の職業である解体屋は、依頼されればなんであっても解体するねが仕事であり、相手や後のことなど一切考えないのである。そこへ区間の治安の高さが重なり、区間会議で彼をどうにかしようと決まったのだ。「待てと言
MR,T,S さん作 [337] -
エンブレム〜序章〜?―?
「ふわぁ〜…散歩もそろそろ終わりかぁ」そう呟き軽く伸びをする。やっぱ一人で散歩するより人と一緒の方が時間が経つのって早いな。何でだろ。時間が流れるのはどう動こうと同じだと言うのに。こういうのもやっぱり気の持ちようってことなのかなぁ?「――のしかった」「んー?何か言ったか?」「何でもない…」「?そっか?――あっ」「?どうしました…?」「いや、ちょっと待ってろ」あそこに在るのって、ひょっとして…。そ
S・U さん作 [274] -
エンブレム〜序章〜?―?
そう声を掛けると音の主はアッサリと草むらから現れた。やはりと言うか何と言うか現れたのは予想通り名無しの彼女であった。こいつ絶対隠密稼業何て出来ねぇだろうなぁ。「何わざわざ後つけてきてんだよ、お前」「…外を見てたら…出ていくのが見えたから」「ん、何だよ眠れなかったかのか?」「…」ふるふる。「?じゃあどうして?」「…星を見ていました」「星を…へぇ良い趣味してるじゃん」「…別に…好きなわけでは」「?」
S・U さん作 [256] -
わたし海賊希望な女子高生?37
恵理也『なぁ沙兎耶・・・・そんな面接で本当に働いたのか?』沙兎耶『うん。1日だけだけど、楽しかったんだぁ。海賊のコスプレしてたらねっ、お客様が警官のコスプレして何人も来る来る!楽しかったなぁ。店長もノリがよくてね、警察につれて行かれる演技までしてさっ』恵理也『・・・・・・・・リアルだと思うぞ・・・流れ的に』 沙兎耶『ええ゛゛そなの?』恵理也『9割方』沙兎耶『だっ誰がそんな酷いこと!!』恵理也『9
うりぼう さん作 [418] -
ソードメーカー16―?
「はあああ…」グラムは剣の切っ先に大量の光のエネルギーを集め、巨大な光輝く丸い塊を創り上げた。「む…」ロザラムはそれを見て、闇のエネルギーを全身から放出すると、剣の周りにそれを集めて、剣全体を闇のエネルギーで覆った。凄まじい光のエネルギーと闇のエネルギーが砦の前で互いにぶつかり合い、大きな音を立てて弾けていった。「行くぞ…ロザラム」「こちらもだ…グラム」二人はそう言い合うと、グラムは巨大な光の塊
いっと さん作 [467] -
わたし海賊希望な女子高生?36
店長『女子高生とキャッキャっと付き合い、一生楽しいはずだった!しかしだ!メイド喫茶で一儲けしていた頃どぁおしても人手が足りず。僕のハニー。そうハニーは勿論女子高生!に友達を呼んで貰ったのが不運の始まりさっ』去年・・・・ まや『初めまして今日から働く事になった。佐藤まやです。バイト事態が初めて何で、緊張してます』女子高生『早くこの店になれなきゃねっ。ヤダッ。テンチョ後でね?ちょっと用事あるからま
うりぼう さん作 [581] -
時と空の唄11-2
フォーと名乗る彼が聞きたいことなど大体の予想は出来る。「……なんでしょう。」しかし、彼が最初に聞いてきたのはシーラの予想を遥かに越えたものだった。「あんた、年の離れた姉さんはいるかい?」当然、シーラには姉どころか兄弟はいない。「いません…けど…?」困惑した表情で答えるとフォーは肩を落とし頷いた。「そうか…そうだよな。」「あの…?」「あぁ、悪いな。人探ししてるんだ。名前は憶えていないんだがあんたに
花神 ミライ さん作 [303] -
エンブレム〜序章〜?―?
「…っくし!」…やべっ、風邪引いたかな?うーん、やっぱまだ秋だからって布団一枚でソファーの上で寝るってのは幾分チャレンジャー過ぎたか。「…今…何時だ…」傍の時計を覗く。4時05分うわ…随分と時間経っちまったなぁ。「たく…考え事するとすぐこれだよ…」極端から極端に走りすぎなんだよなぁ、俺。「今から寝ても明日絶対起きれねぇなっと…よっと…」ソファーから起き上がる。「散歩すっか…」そう呟きながら上着を
S・U さん作 [268] -
ソードメーカー16―?
「馬鹿なっ!」グラムは目を大きく見開いて、闇の波動が回転しながら障壁を削ってゆく光景を、信じられない思いで見つめていた。「お前が創ったものが光の障壁だからだ。同じ闇の障壁だったら、逆に闇と闇が溶け合ってしまい、壊す事は出来ても削る事はできなかっただろう」「く…」グラムは悔しそうな表情で唇を噛み締めながら、剣を握る拳を震わせた。その瞬間、グラムの背後から凄まじい光のエネルギー波が湧き上がって、闇の
いっと さん作 [494]