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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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エンブレム〜序章〜?―?
…じゃあ!?「おい、じゃあって何だよ!じゃあって!」「…十四です」「いや、だからじゃあって…」「トゥエンティフォーです…」「…分かりましたもう良いです」あっさり退いた。取り敢えず…そういうツッコミは後にしよう。「じゃあ次私の質問。貴女はどうして森で傷付いて倒れていたの?」おっ、真面目な質問だ。「…無回答…」そう言ったあと彼女は俯いた。言えない事…なのか。「…そう分かったわ。約束したもんね」そう言
S・U さん作 [265] -
エンブレム〜序章〜?―?
「ふぅ、サッパリしたわね〜」「サッパリしたねぇ〜」「…」「あの…何故に彼女は泣いてるんでしょうか?」「んー?いや別に大したことはしてないわよ。ねー」「ねー」「…もう…お嫁に行けません…」「…」深くは追究しない方針で行こう…。「さて、それではそろそろ色々な不確定要素の補完をするとしますか」怜が仕切る。「あ…え…」突然の切り替えに、ついていけない様子の彼女。それでも怜は構わず続けた。「今から貴女に色
S・U さん作 [246] -
とある魔術士のとある日常?
リニス「取り込み中ちょっと失礼」リニスはジノの肩を軽く触り、足早に前を歩いていったジノ「なんだ、あいつ。愛想ねぇな〜」手を頭の後ろで組みながらつまらなさそうに言うシア「あっ、あの…」その言葉に反応して、レナがシアな方に振り返る。その眼には明らかにシアに対する嫌疑が映っている一瞬シアはその反応に臆するが、視線を合わせないように続けたシア「さ、さっきの方はお知り合いですか?」ジノ「いんやぁ、初めて会
ぴろ さん作 [257] -
とある魔術士のとある日常?
「うんっめぇ〜!」小柄な男はその体格に似合わない速度で食事をたいらげたシアは向かい側の席に座りただ呆然としていたシア「あの…倒れたのってただお腹が空いてただけ…ですか?」若干呆れながらも聞いてみる男「い、いやぁ〜3日ほど何も食ってなくて。おまけに力も使っちまったし…」シア「力?」男「いや、なんでもない、なんでもないよ〜そういえば名前言ってなかったな。俺の名前はジル。本当助けてくれてありがとな!」
ぴろ さん作 [243] -
ロストクロニクル5―1
フラットが蛇を撃退してからもう一度夜がやって来た。タクトたちは結局、もう一晩泊めてもらうことにしたのだ。そしてその夜、タクトは自分の父親と母親が殺された日の夢を見た。あの時は・・・隣にフィールがいて・・・みんなでいつも通り・・・夕飯を食べていたんだ。そして・・・「・・・クト、タ・・・ト?」遠くで誰かの声がする。「ねぇ!タクト」タクトは隣で寝ていたパールに叩き起こされた。「・・・ん?な、何?」眠い
五十嵐時 さん作 [411] -
オタカル!
現在の我が国では危機的に経済が荒れ狂い、悪い方向へ駒を進めている。しかし、それとは逆に科学や医学、電子機器などの技術は理論を遥かに超える成長をしている。 だが、今のこの国が存在して発達して我々が生きているのは 約2000年前から受け継がれている −文化−culture である。 舞台は日本(現代)
在前過時 さん作 [201] -
ガンザンダン Bside 3
議員宅ダラードが言葉を発した後は正に惨劇であった。 銃を抜こうとすればその瞬間に首が切られ、逃げようと入口に向かえば心臓を一突きされ、華やかだった部屋は赤黒く染まっていった。その最中にもダラードの表情は全く変わらず、強いて言えば斬るたびに一度瞳が大きくなることぐらいであろう。時間でいえば5分で起きた事件。現在では既に議員は一人になっており、ナイフを向けられていた。ガクガクと震えながらダラードを見
MR,T,S さん作 [377] -
エンブレム〜序章〜?―?
「てか何でこんな、イッツァ着せ替えショー現在進行形で開催中!みたいなことをやってんだ?」俺の疑問に怜が彼女に別の服を薦めながら答えた。「だってあんた、この人何があったか知らないけど酷いボロボロな服を着ていたのよ?だから何か新しい服でもあげようと思って私や麻衣ちゃんの服を持ってきてあげたんだけど…」その言葉に続き麻衣も答えた。「それが何着せても似合っちゃってさぁ!もうホントに困っちゃうよぉ!あっ、
S・U さん作 [241] -
ソードメーカー16―?
一人の騎士が剣を構えて、猛然とグラムに襲いかかった。「ふっ!」グラムは余裕の表情でその攻撃をかわすと、勢いよく剣をその騎士の右脇腹辺りへ突き刺した。「がはっ!」騎士は悲鳴を上げながら、その場に倒れ込んだ。脇腹から溢れ出た黒い血が落ちて、篝火の明かりに照らされた地面を黒く染め上げていった。「っ!」騎士達はその様子を見て一瞬、肩を震わせた。「何だ?血は見慣れてねぇのか?おい」グラムは騎士達を侮辱した
いっと さん作 [409] -
ガンザンダン Aside 3
諒吾宅「理解した?」諒吾は部屋の椅子に座り、女はその前で正座する形をとっており、女は実に申し訳なさそうな顔をしている。それもそのはず、彼女は勝手なに落ちてきた分際で諒吾の首にダメージを与え、罵声を吐き続け、なおかつそのおかげで話しが全くといっていいほど進まなかったのだ。「・・・はい」諒吾が伝えたのはこの世界についてである。始めにここがどういったところなのか。ここは数多くある世界の狭間に存在する世
MR,T,S さん作 [402]