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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ソードメーカー15―?

    「やりそうじゃろ?女王なら」リグラはその様子を見て、にやりと笑った。「ははは…まあ、そうですね…」ルークは苦笑いを浮かべながら、ぽりぽりと頭を掻いた。「さ、行動を起こすぞ!」「了解!」二人はそう言って気合いを入れると、足早に部屋から出て行った。困りましたね…。「封印の部屋」で鎖に繋がれているエリクシオンは、小さくため息をついて、闇の輝きを放つ発光体を部屋の中で飛び回らせた。あの者達で内々に処理さ
    いっと さん作 [500]
  • ソル&ナイト・ガーディアンズ?

    「馬鹿。」天空浮遊都市ソルティアの丁度中心部に位置する天空守護衛士養成機関「アルテミス」。人々の雑踏が行き交う中、その入口の前で一人の女性と、土下座している二人の男性の姿があった。「まぁ、仕方ないだろ?ティルスが起こそうたって起きないんだからさ。」赤火(セッカ)は目の前にいる鬼神の如き形相の女性から逃れるため、友人を一人生贄にしようとした。「何言ってんのさ?起きなかったのは赤火の方でしょ?だから
    ゆっき さん作 [239]
  • はるまついぶき 7

    目を開けるとぼやけた視界に黒いドラゴンが光に照らされているのを見た。不思議と体は驚く程軽かった。何だろうあの黒いドラゴンは。ああ俺はもう死んだのかな。ここはきっと死後の世界なんだろう。ハルはぼんやりとそんなことを思った。「君は何を求めているんだい」黒いドラゴンは言った。「シルバードラゴンの涙…」ハルはぼーっとしながら言った。「ではなぜ?」「リリーのため」「…それだけ?」黒いドラゴンはひどく驚いた
    東雲 さん作 [421]
  • ロストクロニクル3―19

    「今なんて?」タクトは思わず聞き返していた。「その魔導師をこのまま生かす訳にはいかないだろ!」「そんなの酷すぎるわ!」パールも反抗する。「そいつは村をあんな風にしちまったんだぞ」さっきとは別の水魔導師がやけ野原となってしまった村を見た。ウェドが反論しようとした時「おい、何か来るわよ」ミュークが諭した。「あれ?ミュークさん・・・」「タクト、静かに」ミュークは唇に人差し指を当てた。「竹林だ・・・」確
    五十嵐時 さん作 [442]
  • はるまついぶき 6

    ハルは50箱目のマッチ箱からマッチを出してランプに火をつけた。洞窟の中は何も見えない。ランプの明かりだけが頼りだ。暗くて、怖くておかしくなりそうだった。いったいシルバードラゴンはどこにいるのだろう。「待ってろよ。リリー」ハルは行き先のわからない暗闇をひたすら歩いた。「早くしろ。No.26」リリーは[売り物屋]のオーナーに呼ばれた。ハルから手紙を貰ってから一ヶ月が経っていた。その間リリーはずっと絵
    東雲 さん作 [437]
  • ソードメーカー15―?

    そう言いかけたが、リグラの背中からにじみ出てくる寂しげな空気に気付いて、それを止めた。「ラト殿にはわしからメイルで連絡を取る。お前は…分かっているな?」「はい。…ですが、相手は並のソードメーカーではありません。犠牲者が出る可能性もありますが…」「確かに…。じゃが、相手の力は無限ではあるまい。多数で来られれば厄介じゃが、二人か三人ならば何とかなるじゃろう。それに、このくらいの敵も撃退できないようで
    いっと さん作 [568]
  • ソードメーカー15―?(訂正版)

    そう言って、黒鷲は窓を開け放つと、「『このような事件が起こっても、焦らず対応した女王陛下と宰相殿に敬意を表する』と…」彼はその言葉だけ残して、夜の闇に消えていった。リグラはしばらくその闇を見つめていたが、やがて、剣の柄に掛けていた手を離して、「…ルークよ。どんな理由があろうとも、他国の隠密を城の中に招き入れるのは許されぬ。それなりの刑は覚悟しておるじゃろうな…?」と、言いながら、静かに窓を閉めた
    いっと さん作 [453]
  • ロストクロニクル3―18

    フラットが魔導石を強く握り締めると、まるで大気自体が熱を帯びたかのように周囲が暑くなり始めた。「魔導石よ・・・僕に力を」フラットの身体を炎の衣が包み始めた。ウェドは一歩引いた。「びっくりしたぜー」フラットの炎を浴びた人たちはなんとか生きていたようだ。「おい、聞いてくれ。お前らの中で水魔導師は何人いる?」ミュークが良く通る声で人々に問いかけた。「えーと、5人です」「そうか・・・こっちに来てくれ」5
    五十嵐時 さん作 [416]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「助け…た?何で?」「…」無言…か…。…えーと…今ここで逃げ出せば兎は高い確率で生き残ることが出来て…。…でもその兎は逃げるどころかその狼を助けた…。死ぬかもしれないのに…。…この兎は何を思ったか…?助ける、助けない、救うこと、救わないこと、望むこと、望まないこと、哀れみ、怯え、投影…。追う存在、追われる存在…。「…てことは」つまるところは心の問題って訳で。「…そうか」自分だと嫌だから…。助から
    S・U さん作 [265]
  • ソル&ナイト・ガーディアンズ

    夜の闇に浮かぶ広大な大地。大地が浮いている。空に。天空浮遊都市・ソルティア 天空守護衛士隊寮「えーと、天空守護衛士に正式に入隊するためには、一年毎に行われる選抜試験に合格しなければならず、そこでは技・知識・心の三つが試され合格するのは難しい、か・・・。」真夜中の一時の暗闇に包まれた部隊寮。其処から漏れる一筋の光。机の上の山の様な本に相対し、時たま欠伸も交えながら本を読み進めていく男はふと、自分の
    ゆっき さん作 [252]
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