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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 西の国〜縛られた鎖〜 16

    俺が集めたアカネの情報を整理してる時だった。いきなりメイヤから連絡があり今から会おうと言われた。時間は深夜2時を回っていたがメイヤの真剣な声に断ることができなかった。「来てくれてありがとう…ハイド」「いきなりどうしたんだ?しかもメイヤの部屋で…初めて入ったぞ」「今あまり外に出たくないから…」「なんで?」「………」長い沈黙が続いた。メイヤが俺に何を言いたいのか解らないままメイヤを見ていた。メイヤも
    Heart さん作 [264]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「…」無視か…。うーん、困ったなぁ…。引っ掻くや噛み付くなら一応覚悟してたけど、まさかナイフを突き付けられるなんて予想外だよなぁ。…まぁ、人間の時点で俺の予想は外れてるわけだけど…。さて、どうしましょうか、この状況。取り敢えずもう一度頼んでみる。「あの、すいません…。絶対に何もしませんのでナイフを退けてくれませんか?」「…」彼女は無言でナイフを俺の喉元にさらに押し付けた。薄くそこから血が滲む。う
    S・U さん作 [292]
  • ソードメーカー14―?

    「…怒らないの?何でそんな事したんだ!って…」「あんたが殺したなんて、まともな思考してる人だったら誰でも信じないわよ」ロイの驚いたような表情を見て、ミリスは少し表情を和らげながら、彼の側に寄って行った。「話して、ロイ。あんたのその悲しみを、受け止めてあげる。…だって、私も、アゼルを亡くしているから…」ミリスはそう言って柔らかな表情を浮かべながら、ロイの頭に手を置いて、優しく撫で擦った。「姉ちゃん
    いっと さん作 [615]
  • LEGEND OF GATE8

    透は目を疑った……その現れた敵に。先程アーシェ達に対し、自分のことを置いて敵を倒しに行ってくれと言ったのは何も自分のことをほっといてくれということではない。ただ、この世界が大変な目にあっているのなら、先にその敵を倒しに行って自分のことは後にして欲しいと思ったのと同時に、アーシェなら恐らく戻って来るだろうと思ったからだ。 仮にもあのアーサー王と思われる人物、戦いに負けることはないはずだ……透はそう
    森羅 さん作 [374]
  • 戦士と妖精?

    少女は、その人の事を無視して歩き出した。その人は、座ったままで声だけが追いかけてくる。その人は立つ素振りもみせなかった。「無視していいのかよ」と康が聞いた。「いいのよ、どうせ人形だから」康が予想してもいない答えだった。康が唖然としていると少女が「見ればわかるでしょ」といってきた。康がその人を見ると確かに人形だった。あれ?とクビをひねると少女が目を丸くして「まさか今まで説明した事覚える」康がまた首
    木陰の人 さん作 [235]
  • 時と空の唄9-11

    クラスに戻るとそこには温かいベッドと食事が待っていた。「うまぁ〜っ。あー、こういう瞬間って生きてて良かったって思うよな〜」「大袈裟すぎ。」リリーラは困ったように笑った。「それで、ミシャルさんに何て言われた?」「ヘトラレスタの谷のレミスを訪ねるといいと言われました。」一瞬、リリーラが目を見開くのをランスォールは見逃さなかった。「へ、へぇ。ヘトラレスタの谷…」リリーラの笑顔がひきつっている。「…なん
    花神 ミライ さん作 [367]
  • はるまついぶき 1

    絵を描くのが好きな少女がいました。それはそれは大好きで毎日描いていました。でもお家は貧乏でクレヨンも紙もろくに買えません。それでも少女は絵を描くのが好きでした。「お前本当に絵が好きだな!」ハルは言った。「うん、いつか画家になるんだ」リリーは嬉しそうに言った。「じゃあさ…」「何?」「お前の絵を俺が買ってやる。それでお前ん家裕福にしてやるよ」ハルは照れながらもはっきりそして嬉しそうに言った。「でもお
    東雲 さん作 [508]
  • ロストクロニクル3―13

    竹刀は竹を避けた二人を冷静な目で見ていた。「油断大敵、避けても無駄よ」「タクト!足下だ」タクトが身を翻した瞬間、足下から凄い勢いで先の尖った竹が生えだしてきた。「ウェド、これじゃあ切りがない。どうする?」タクトが次々と生えだしてくる竹を避けながら、ウェドに問い掛けた。「いい考えがある」ウェドも同じく竹を避けながら答える。ウェドがタクトに囁いた。「このやろう!」そう叫ぶと突然ウェドが竹刀の方へ走っ
    五十嵐時 さん作 [413]
  • 守って★プリンセス★

    「お父さん!いってきまぁす」 「ぅん!絶対気をつけるんだよ。」 「分かってる」 私は、星野姫夏!中学一年生!! 今私すっごいピンチ★★何か今日 転校初日だって言うのに 遅刻!! 最悪の状況!! 姫夏は桜井河嚢学校へ急いでいた。すると 後ろカラ何か寒気がした。。 ナニ? 振り返るがだれもいない。たまに声がする。 「プ…ン……ス」 ナニ? 姫夏は 無事に学校に着いた。そして 転校生と言うのもあ
    ★姫★ さん作 [245]
  • 西の国〜縛られた鎖〜15

    あの涙から数ヶ月がたった。アカネはあれ以来、行方がわからなくなり犯罪者として各国に追われる身となった。時々アカネが戦場に舞い降りて全てを焼き尽くすと噂で聞いて俺は世界各地で情報を集めた。しかしあの時以来アカネを見ていない。あの戦場で生還した兵士が一人いた。ケインだ。ケインはあの戦いから2週間くらい後に帰ってきた。全身に酷い火傷があり帰ってきても何日も生死をさまよった。治った今でも火傷の後は残り、
    Heart さん作 [264]
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