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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 西の国〜縛られた鎖〜 5

    長い沈黙が続いた…いつもの4人には考えられないほど長い沈黙だった。沈黙を破ったのはケインだった。「アカネ今日はごめん」「えっ…?」「昼にアカネを怒らせたから…」「あれなら気にしないで。私も怒鳴ってごめんね」「俺も気にしてないから大丈夫だ。なら俺こっちだから〜元気でな…」ケインが走りながら帰って行った。目から涙が溢れていた。「私もこっちだから…またね。」メイヤも辛そうに帰って行った。また長い沈黙が
    Heart さん作 [284]
  • 西の国〜縛られた鎖〜 4

    嫌な予感は的中した…俺達が集まった時にはクラスのみんなは席に座っていた。全員集まったことを確認して先生が話し始めた。「戦争が始まった」教室の空気がいきなり重くなった。ちらっとアカネを見ると泣きそうになっていた。アカネ以外にも泣きそうになっている人もいた、「戦争して〜」と、言っていた男子もいきなりなことで唖然としていた。冷静なのは俺とメイヤだけだった。先生も辛そうだった。それでも先生はまだ伝えるこ
    Heart さん作 [273]
  • 西の国〜縛られた鎖〜 3

    俺は席に座り教室を見渡した。女子が固まって「戦争やだね〜」って話している。俺以外の男子は「戦争して〜」などと騒いでいる。「ハイド〜お前も、そう思うだろ?」ケインが俺に話を振ってきた。「どっちでもいいよ」俺が眠たそうに答えると「無い方がいいに決まってるじゃない!」と、一人の女子に怒られた。「すみません…」反射的に謝ってしまった。その女子はまだ俺のことを睨んでいる。「アカネ〜許してやりな〜」「でもメ
    Heart さん作 [285]
  • ソードメーカー14―?

    騎士達はその戦いを見ながら、感心したように、言った。「…ミリス姉ちゃんって、こんなに強かったんだ…」ロイは驚いたような表情で、ミリスとアリネスの戦いを見つめていた。「そうよ。何せ、私とルイスの二人がかりでいっても駄目なんだからね。あの先生は」リリーは汗を拭いながら、ロイの側にやってきて、言った。「それより…ロイ、このまま行くと、ロザラムさんは捕まってしまうかもしれないと思うのだけど…」エミリアの
    いっと さん作 [554]
  • 絆・愛

    何故私達は出会ってしまったのだろうか…それは、偶然なのか必然なのか…誰にも分からない…。私は真冬の深夜の雨の中、傘もささずに、座っていた。何もせず、ただ座っていただけだ。その時、ある男が傘を差し出し、「大丈夫か?」と言ってきた。私は「別に…」と答えた。「お前家は?」「無い…」「は?」と言ってきたが私は返さず、彼はこう続けた。「じゃあ俺ん家くるか?」私は彼を見た。「俺ん家、仲間が住んでんだけど、み
    さん作 [236]
  • ロストクロニクル3―8

    「ミュークさん、最後に聞いても良いですか?」「なんだい?」「呪いを治すにはどうしたら良いんですか?」タクトは静かに聞いた。見てはいないが、パールがこっちを見ていることにも気付いている。「呪い?その女の子のこと?」タクトとパールは何故気付いたのか分からず驚いたが、ウェドは全く訳が分からないといった表情を見せている。ウェドに教えるのを忘れていたのだ。「驚いた?無理も無いわね。自分で言うのもなんだが、
    五十嵐時 さん作 [463]
  • 時と空の唄9-4

    「たっかー!!」見上げるほど高い時計塔。思っていたよりずっと高い時計塔は長く見上げていると首が痛くなりそうだ。「で?どーやって入るんだ?このバカでかい塔に。」辺りを回ってみたが入り口らしきものは見当たらない。「石造りですね。」雪はそっと石の壁を押してみた。すると、ガコンという音がして石が奥に落ちた。「……あ。」一つ落ちるとたちまち他の石も落ちドアサイズの穴が空いた。「ほぉ…。たかが時計塔に随分な
    花神 ミライ さん作 [357]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    そんな事を考えているうちに家に着いた。ガチャ「ただいまー」……あれ?「ただいまー!」……ん?「麻衣ー?」家にあがる。「麻衣ー」ダイニングの扉を開ける。「ここにも、居ないか――ん?」そこでも麻衣の姿を発見することは出来なかったがその代わりにテーブルの上に手紙が置いてあるのを見つけた。何々…。『お帰り、お兄ちゃん。お出迎え出来なくてごめんね。今日、英里奈ちゃん達と遊ぶ約束したので帰りは少し遅くなるか
    S・U さん作 [341]
  • LEGEND OF GATE7

    森に戻り、透はアーシェの後についていると森の中程で急にアーシェとベティの二人が立ち止まった。透「どうしたの?」透は二人に問い掛けた。しかし、二人は透に見向きもせず、あさっての方向を見つめた。アーシェ「まさか……この森にまで来るとは……」ベティ「どうします?アーシェ様、このまま城に戻りますか? それとも………」そう言ってベティは腰にさげている剣に手をかけた。アーシェ「決まっているだろう。私達には
    森羅 さん作 [360]
  • ノイズ‐NOISE‐第三章?

     月の下、ウィルとフィオナが気まずくなっているその頃、メレディスは自宅で丁度シャワーを浴び終えたところだった。  ピーンポーンこんな時間にだれだろうか。 「はあい?」ゆっくりとドアを開けると、白衣の男が立っていた。「こんばんは。」「あなたは・・・・!」「ジニー・ホフマンです。」「そう!ドクタージニー!」メレディスは、その医者を中へと招き入れた。「すみません。こんな遅くに・・・」 「いいんですよ。
    紀夜 さん作 [362]
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