携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジーの一覧

ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ノイズ‐NOISE‐第三章?

    「記憶喪失とでも?」半分笑いながらウィルは問う。「いや、そんなんじゃないんですけど、それを思い出そうとするとぼんやりしてて、出てこないっていうか・・・」首を傾げながらウィルから目をそらすフィオナ。「なのに、旅を続けるんだ?」 「はい。なんか、しないといけない気がして。使命って感じなんです。この旅は。」「へえ。」ウィルはそっけない返事を返すと一口パンをかじった。「ウィルさんは、いつも、何してるんで
    紀夜 さん作 [339]
  • ソードメーカー14―?

    アリネスは唸って、首を傾げた。「…」ロイは少し嬉しそうな顔で、その様子を見つめていた。「…ロイ君、君もこの癖を馬鹿にしてるんでしょ…?」アリネスは思わず出てしまった声と仕草に気がつくと、慌てた様子でまた元の表情に戻して、じと目でロイを見た。「いえ、そうじゃないですよ。そうやって考える癖がついているという事は、多くの物事を日頃から良く考えているという事じゃないですか。やっぱり王女様はこうでなくちゃ
    いっと さん作 [459]
  • 天使が舞い降りた時

    私は足が悪い。「先天性股関節脱臼」と言う障害を持っている…祐二も足が悪い…いつかは歩けなくなる時がくるだろう。その時誰が介護をしてくれるのか?やはり子供に頼るしかないだろう…そんな事を思うと子供が居ないのはネックになる!そんなのイヤ!そりゃ〜祐二と二人の生活は最高だろうが将来的に不安が残る!それに祐二の気持ちもごもっともである。私はあれこれ悩んだ末こう考えている。養子を貰う事を前提に考えようと!
    真弓 さん作 [234]
  • 月の果て

    その日は酷い雨だった。河の水面は大きな波を立て、周りの土手を洗っていた。私は笠を深くかぶり直し、向こう側へ渡ろうと橋に足を踏み入れた。その時だった。橋の欄干に、十くらいの少年が小さく座っていたのだ。全身を黒い服で纏い、顔を隠すように深く笠をかぶっている。笠には人の血か、動物の血か、朱い痕が点々と描かれていた。私は静かに近付き、彼の前で足を止めた。大粒の雨と耳障りな雨音だけが、私たちの間にある。彼
    神楽 月 さん作 [200]
  • ロストクロニクル3―6

    「何故呼ばなかったんですか?」タクトが聞いたが、その人物はまるで何かを思い出した様な表情を浮かべた。「そうだ!自己紹介がまだだったな。忘れとったわい。私の名前は、ミュークっていうんだ。このリコード学校の校長をしている。よろしくな」タクトたちは唖然とした面持ちでミュークの顔を見つめていた。もう何度「今更」という言葉が頭を巡っただろう。しかもこのタイミングで・・・「タクトです。もう一人の男の子がウェ
    五十嵐時 さん作 [486]
  • Sky at dawn〜青の夢〜2.<<<

     行こう。 突き動かされる。 その言葉に その強さに クルーに支えられ ゆっくり立ち上がる。 ロラン「行こう。…アセンズへ。」 もっと強くなろう。 私はただの女ではない。 ただの騎士でもない。 ロラン=ローディア=アセンズ サウディアス王の娘なのだから。 クルー「ロラン様」 ロラン「行こう。」 迷いはない。 クルーにはそんなロランが眩しかった。 一歩 また一歩 そして走りだした。 まだ諦める事な
    さん作 [341]
  • ソードメーカー14―?

    ロイは仕方ないといった表情で、エリクシオンが何かの魔法で、自分をルイスの布団の中に転移させた事を話した。「ふふっ…それは…いいわね…」それを聞いたアリネスは笑うのを必死に堪えながら、ロイの肩を叩いた。「良くないですよ…お陰でルイスには誤解されそうになりましたし…。絶対確信犯ですよ、あれは…」ロイは一つ大きくため息をついて、肩を落とした。「まあまあいいじゃない。…きっとエリクシオンは寂しかったから
    いっと さん作 [485]
  • 天使が舞い降りた時

    私が今の主人と知り合ったのは今から五年前!初めて会った時に何か感じるものがあった。だからなのか私は自分の病気を全て話していた。その時祐二(後の主人)はちゃんと受け入れてくれた!私を受け入れて結婚しようと言ってくれた。こうして私は秋野祐二と言う人と結婚した。幸せな結婚生活だけどやはり私の中には赤ちゃんの事が引っ掛かっている。そこで思いきって祐二にこう問いかけた!「ねぇ〜赤ちゃん欲しい?」祐二は「欲
    真弓 さん作 [253]
  • ロストクロニクル3―5

    「早速なんですがお聞きしたいことがあるんですが」タクトが老若男女全てを兼ね備えた校長に聞いた。「あ、ああ、忘れとったわい。なんだ?」そういうとその人物も椅子に腰掛けた。「なんでも聞いてちょうだい」タクトは迷った。ずっと聞きたかったことも本人を前にすると緊張して、なかなか口に出せない。何から聞こう。呪いのことか『勇者の血』かそれとも『木彫りの不死鳥』のことか・・・「それじゃあ、とりあえず『勇者の血
    五十嵐時 さん作 [527]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「おお、シン。昨日はすまなかったな!勝手に帰ってしまって」「いえ、別に気にしてませんよ」「先生、今日は機嫌が良いですね」怜が言う。その後の先生の反応。「む、そう見えるか?そう見えるか!?そう見えるのか!?そう見えてしまうのか!?そうなんだ。私は今非常に機嫌が良い!!やっと届いたんだ!やっと通じたんだ!やっと願いが叶ったんだ!!願いが叶うというのはここまで人の心を幸福に満たしてくれるとはな!!何と
    S・U さん作 [332]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス