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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ソードメーカー14―?

    リグラが宰相府に入ると、そこにはルークがにこにこしながら、紅茶を飲んでいた。「ルーク…何を笑っておるのじゃ?」リグラは怪訝そうな表情で、ルークを見た。「もちろん、紅茶が美味しく飲める幸せを堪能しているからですよ」ルークは相変わらずにこにこと笑いながら、カップを静かにコースターの上に置いた。「グラムは今、暗黒剣に拘束されているそうですよ」「何っ!?」リグラは目を見開いて驚いた。「精霊剣側に問い合わ
    いっと さん作 [530]
  • アリエス・シャドウ ?

    学校 1年3組教室「4時間目は、化学か。確か移動教室だっけ」サクヤは、机の中から教科書とノートを持って教室から出ようとした時だった。「サクちゃん!一緒に行こう!」不意に後ろから声をかけられサクヤは、後ろを振り向いた。「いいよ。すみれちゃん」そう答えるとサクヤは、すみれと教室を出た。ちなみにすみれの言っていた「サクちゃん」は、通学路で、すみれがそれにしようっと決めたらしいすみれが言うには友達なのに
    霧原 凜 さん作 [485]
  • ロストクロニクル3―2

    「そろそろ着く頃だと思うんだけどなー」「もう少し先じゃないの?」タクトたちがクォールマークを出発してから大体、半日が経っていた。「村長さんは大体、半日で着くって言っていたのに」ウェドが密かに右肩を押さえた。「まだ肩が痛むの?」「ああ、ちょっとな」「無理無いわよ。たった2日しか休んでないんだもの」タクトは一人考えていた。なぜ、あの時あんなボロボロの体であんなスピードを出せたのか。それにウェイトも何
    五十嵐時 さん作 [489]
  • 呪われし空と大地?

    ここは小さな村、「ニルワード」この日、新しい命が誕生した。「名前は何にしよーか?」「楽園のように楽しくて幸せな人になってほしいからエデンにしましょ。」「よしっ。今日からお前の名前はエデンだ。」両親はエデンのことを大切に育てた。しかしある晩・・・「エデンのことはまかした。村を救わなければならない。」村が突然の魔物の奇襲にあったのだ。「エデンのためにも必ず戻ってきて。」母は涙ぐみながら言葉を発した。
    キリギリス さん作 [232]
  • 月の葉書2部9−6

    風紀・雷斗の手から風神と雷神が現れた。その大きさはフライシンワークよりも2体とも一回り大きかった2体が構えたその刹那だったぎやぁぁぁぁぁぁぁぁ一瞬にしてフライシンワークの断末魔の叫びとともにフライシンワークは消滅したそしてそれと同時に風紀と雷斗は仰向けに倒れた香雲の横に………その光景……いや風紀達の生き様を見届けたナラビはしっかりと幼い瞳に焼き付けたが……まだ7歳のナラビには余りにも……余りにも
    速見 さん作 [471]
  • ノイズ‐NOISE‐第三章?

     フィオナは出ていった。マリアは今までフィオナのおかげで忘れていた両親の死がまた、戻ってきたようで、悲しくて悲しくて、膝をついてその場で泣いた。(また、弟との寂しい生活が戻ってくる。フィオナさんのおかげで久しぶりに楽しいと思えたのに。)  小さくすすり泣く音が聞こえたケヴィンは部屋のドアを少しだけ開けた。 玄関にマリアが倒れて泣いていた。「姉ちゃん・・・・」ケヴィンは部屋を出てマリアのそばに行っ
    紀夜 さん作 [363]
  • ノイズ‐NOISE‐第三章?

    「ジャズ〜!」「うわっ」突然背後から飛び付いたのは、5、6歳の幼い少女だった。「レイ!来てたんだ!」「ジャズのこうえんかい見たよ!かっこよかった!」」レイという少女は透き通った青い目をしていた。 ジャズは少し照れたあとレイと目線をあわせるためにしゃがんだ。「どこがかっこよかった?」おそるおそる聞いてみた。「“ぶっっ潰す!!”!」レイは愛らしい笑顔でそう答えた。「泊めていただき、ありがとうございま
    紀夜 さん作 [352]
  • ノイズ‐NOISE‐第三章?

    「ふーっ、緊張したあああ」  青年は演説台から降りるとため息を吐き出した。 周りの男たちはすでにばらばらになり、建物内は、ざわざわとした空気になっていた。 「なかなか立派だったじゃないか、ジャズ。」大柄な男がにやにやしながら青年、ジャズに近づいてくる。すると大きな手のひらで、ジャズの小さな頭をポンポンッと叩いた。「うわっ、潰れるよ!」ジャズは細い腕で男の手をなんとか振り払った。「潰れるほど背が高
    紀夜 さん作 [348]
  • trust〜信頼〜

    何故私達は出会ってしまったのだろうか…それは、偶然なのか必然なのか…誰にも分からない…。私は真冬の深夜の雨の中、傘もささずに、座っていた。何もせず、ただ座っていただけだ。その時、ある男が傘を差し出し、「大丈夫か?」と言ってきた。私は「別に…」と答えた。「お前家は?」「無い…」「は?」と言ってきたが私は返さず、彼はこう続けた。「じゃあ俺ん家くるか?」私は彼を見た。「俺ん家、仲間が住んでんだけど、み
    さん作 [195]
  • ソードメーカー13―?

    「あら…そう。残念ね」アリネスは肩をすくめて、残念そうな顔をした。「そういうアリネス様こそ、いい男性はいらっしゃらないんですか?」「私?そうねえ…暗黒剣の王子とお見合いをした事はあるんだけどね。蹴っちゃったけど」アリネスは陽気に笑いながら、足を前に出して蹴る真似をした。「え!?でも、確か暗黒剣の王子って、顔はいいし、頭もいいし、剣と暗黒術に長けた凄い人だと聞いてますけど…」ミリスは目を丸くして驚
    いっと さん作 [659]
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