携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジーの一覧

ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ロストクロニクル2―13

    タクトはその場に膝から崩れ落ちた。「大丈夫かー」後ろの方からウェドとパールの叫び声が聞こえる。「凄いな。ふらふらしてたのに凄い速さだったぞ。どうしてだ?」タクト自身分からなかった。地面に足がついたのはたったの数回だけだったからだ。「分からない。おかしいんだ」倒れたままで弱々しく答えた。「でも、火事場の馬鹿力でなんとかなったんじゃないの」本当にそうなのだろうかあんなボロボロの体で・・・タクトは心の
    五十嵐時 さん作 [482]
  • 月の葉書2部9−5

    風紀・雷斗が繰り出そうとしている混合技とは対極の一族同士が力を合わせて初めて出来る技でその威力は個々の技とは比にならないさらに混合技での最上級技になると2人の生命力を全て使って攻撃を仕掛ける。混合最上級となれば敵は息をする間もなく絶命するだが、生命力を全て使う事は即ち確実な死を意味する雷斗)だけど、もし宝玉の交換が上手くいかなかったら……雷斗が心配そうに自分の宝玉を見ると雷斗)イテッ香雲が雷斗の
    速見 さん作 [457]
  • 時と空の唄8-3

    「リリーラ?リリーラ!」リリーラの名を呼びながら船内を探す。客室が20部屋とそこそこ広い船をくまなく調べた。「リリーラ、何だか様子がおかしかったわ。」「そうですね。目の色が変わったというか、何かに気づいたというか…」船内を捜索しながらシーラと雪がそんな話をしているとランスォールに怒られた。「二人とも、しゃべってないで探してくれ」「はいはい。」だけど、あの時の彼女の様子は…やがて船の奥でリリーラを
    花神 ミライ さん作 [337]
  • ロストクロニクル2―12

    「タクト、無理しないで」タクトの後ろにいるパールが心配そうに話しかけてきた。 「大丈夫。これくらい軽い軽い」平静を装ったが、顔はひきつっていた。「おーい、そろそろ二回目行くぞー」老人が軽い口調で遠くの方から叫んできた。「二人共、早く・・・」「タクト危ない!」「バリン」間一髪、衝撃波を剣で受け止めた。「早く・・・早く逃げろ!」「おーい、早く立たんか」老人が鎌を振り上げるの
    五十嵐時 さん作 [457]
  • Sky at dawn〜青の夢〜2.<

     ロラン「わかった。クルーには私から言っておく。」 ソア「本当!ありがとうロランさん!」 思わず抱きつくと、 ロラン「バッバカ!抱きつくな!」 ロランは慌ててしまう。 背を向けて聞いていたクルーとシードは、複雑な気持ちでいた。 ソア「あっ!」 ロラン「っ!」 バサッ 2人は重なり合うように倒れた。 ロランを押し倒す様なかたちになり、 2人は時間が止まった様に互いを見つめる。 クルー「んっ、ん〜ん
    さん作 [372]
  • 時と空の唄8-2

    「船の手配はできてますから後は乗り込むだけです」島の住人がなんでアルセスカにいるの聞くとリリーラは日常品を買い求めアルセスカに来た、と話してくれた。何でも島では良いものは手に入らないんだとか。ちらほらと話をしているとアルセスカ港に着いた。しかし、何だか港の様子がおかしい。「あの人だかりは何だ?行ってみよう。」野次馬たちはある船を見物しているらしく、聞いてみるとなんと船はクラーン島行きだとわかった
    花神 ミライ さん作 [429]
  • ノイズ‐NOISE‐第二章?

    「悪い夢?ガキじゃあるまいし。そんなことでぜぇぜぇ言ってたっての?」なんだ、と言うように、メレディスはがっくり肩を落とした。「なんでガッカリしてんだよ。悪い夢っていうのは、俺がガキの頃相当怖い思いした記憶がさ、夢になってでたっていうか・・・」「なに?いじめられでもしたの?」意地悪な顔でメレディスは笑った。「んなんじゃねえよ!すんげえ怖い記憶!ま、教えないけどね。」「なによ、教えてくれたっていいじ
    紀夜 さん作 [408]
  • Killing Night Freaks/Chap.2-15

    茂みが揺れる。周囲一斉に鳴り響いたそれの音源は猟犬だ。全部で十以上は居る。くそ、まだこんなに居たか!「……っ! まだこんな余力を残して!」投擲したナイフを猟犬の頭蓋に突き立てながら、少女が叫ぶ。舌打ちを一つ。飛び掛かってきた一匹を切り開いた向こうに、一際大きな犬の背に跨がる男の姿が見えたからだ。追おうとするが、ダメだ。迂闊に動けば周りの猟犬にやられる。完全な包囲。厄介な事この上ない。「犬はもう懲
    夢の字 さん作 [431]
  • Killing Night Freaks/Chap.2-14

    「少し、その男に聞きたいことが有るの。だから……」「やあ、久しぶり」「……殺さないでくれると助か、ってあなた」声をかけてようやく僕に気付いたのか、少女が声を止める。息を詰まらせて目を見開き、注視する。「そんなに見詰められると照れるんだけど」「……生きていたのね」「あれスルー? 折角ボケたのに」「……まぁいいわ。それよりそっちの男だけど、聞きたいことがあるから殺さないで」そっちの、の所で視線が一度
    夢の字 さん作 [377]
  • ソードメーカー13―?

    「腰周りが…何かしら?」アリネスはそれを聞いて、にこにこと笑いながら、腰に提げた剣の柄に手を掛けた。「いえ、何でも…それでは失礼します」リグラはそれを見て冷や汗をかきながら、そそくさとアリネスの部屋から出て行った。「だあっ!」「はっ!」「…あら?」ドレスから戦闘衣装に着替えて訓練所に現れたアリネスは、ルイスが知らない女性と剣を交えているのを見て、不思議そうな顔をした。「あ、アリネス様!」「アリネ
    いっと さん作 [487]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス