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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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エンブレム〜序章〜?―?
…ですよねー。「さあ、それでは魅惑のお仕置きタイムだ」「全然魅惑的じゃない!」「何を言う、お前いつもこういうのが好きなんですって言ってるじゃ…」「俺はそこ迄堕ちた覚えはありません!」「ふっ照れなくともよい。私はそんなお前すらも包み込む包容力があるのだから安心して曝け出して良いぞ」「どうして俺がそこ迄堕ちた人間って事で話が進んでるんですか!」冗談じゃない、俺は至ってノーマルな人種で通っているんだぞ
S・U さん作 [426] -
エンブレム〜序章〜?―?
歩くこと十分。俺と麻衣は約束の待ち合わせ場所にやってきた。因みに時間は六時丁度。「こんばんは!先生!」元気に挨拶する麻衣。「む?おお、こんばんは、麻衣君」笑顔で返す先生。そして、その笑顔を若干変化させこちらを見る先生。へーい、ちょー怖いでー。「よー、一時間ぶりだな、宮野氏?」「はいー…そうですねー…」先生が俺を氏って呼ぶ時は凄い怒っている証拠です。「さて、麻衣君はすこーし、ここで待っててくれない
S・U さん作 [369] -
ソードメーカー13―?
「そういえば、あんた達、一昨日雨が降ってたらしいけど、風邪とかはひかなかった?」ライル達三人が城から出て行った後、ミリス、エミリア、リリー、ルイス、ロイの五人は、ロイ達の部屋に集まって、今後の事などについて話し合っていた。「うん。ロバートさんに助けて貰ったからね。でも、あのまま森の中で眠ってたら、間違いなく風邪ひいてただろうけど」「そうよねえ。まあ、私らは雨が降ってるのなんて知らないまま、助けら
いっと さん作 [461] -
マリアルーンもっとお仕事編3
だけどおかしい、もしかしてキラークイーンが弱っていて仕方なく外敵の少ないこの森を選んでいたのかと思っていたが、キラークイーンはいたって元気だった。「誰かがキラークイーンの巣を荒らしたんだ。少なくともキラークイーンよりも強い奴だ。」私はもしかしたらあの漆黒のローブに身を包んだ奴らの仕業ではないかと思った。「勘違いかもしれないけど、母さんの手掛かりになるかもしれない。よし行ってみよう。」私はフォゾの
米田冂人 さん作 [346] -
マリアルーンもっとお仕事編2
私はナイトメアの背中に跨がり、唱えた「ナイトメア、お願い。」するとナイトメアの周りから、黒い煙が噴射される。それに当たったキラービー達はボトボト落ちていった。ナイトメアの能力は体の周りで発する煙に触れたものを瞬殺する、ようは猛毒なのだ。しかし効くのは魔法生物つまりクリーチャーだけと言う、便利な奴なのだ。私はナイトメアの背中に乗って神木に向かった。途中、かなりのキラービーが襲い掛かって来たがすべて
米田冂人 さん作 [351] -
マリアルーンもっとお仕事編1
カードショップで稼いだお金を使って、私は早速買い物を始めた。先ず、以前買えなかったフェアリーを購入。そして店主と話して、結果、ナイトメアとドレイクの二枚を購入した。私が店を出ようとすると店主が話しかけてきた。「おぉそうだ!よかったらこれを使ってみな、おまけだ!」「なんです、これ?真っ白なカード・・・」「それはブランクカードと言ってな、戦闘意欲を失ったクリーチャーにしか使えないが、そのカードに封印
米田冂人 さん作 [358] -
Killing Night Freaks/Chap.2-5
「……でさぁ、カヅキ君よ」「何さ海潮」「お前、人が行方不明になる理由ってなんだと思う?」「……人生が嫌になった」「ルート3点。や、真面目に答えれアンボンタン」そういうやり取りが有ったのは金曜日の夜、山入りの荷物を整理していた時の事。三日分の食料をザックに詰めている最中に、海潮が思い出したように聞いてきたのだ。一応、行方不明者の捜索が名目になっているこの調査。そこまで調べる必要はないのだけれど、「
夢の字 さん作 [324] -
時と空の唄6-5
「おい、ランス!!」ぼーっとしているランスォールにラウフが大声を出した。「うぁ、あ、何?」「何?じゃねぇよバカ。シーラ助けに行くんだろ。」シーラ。彼女の涙が頭から離れない。ただ一人で行ってしまった彼女の手を取り引き留める事が出来なかった己の弱さを責めた。「あ、ああ…。」「何だその気の抜けた返事は。まさか行かないなんて言うなよ。」そんなことは、言えない。「あいつ、ヘタしたら心中とかしかねないからな
花神 ミライ さん作 [315] -
ロストクロニクル2―6
タクトは光の中へ飛び込んだ。それと同時に上から巨大な岩が落ちてきた。あと少し遅かったらと思うとぞっとする。「嘘だろ!間に合ったのか!」「あ、足だけは、自信があってね」タクトは息を切らしながら答えた。「もしかして、あの岩でわたしたち二人をムシと一緒に閉じ込めるつもりだったの」パールは少し不機嫌に問い質した。「すまんかったな。わしもこの街の住人を守る為だったんでな」目の前に鍛え上げられた腕が特徴的な
五十嵐時 さん作 [508] -
マリアルーンお仕事編3
「こいつならあれを破壊出来る」そういう気持ちが込み上げて来た。「現れろ、漆黒の竜王、召喚、ブラックドラゴン!」巨大な魔法陣が形勢され、中から黒い炎に包まれた、漆黒の竜が現れた。『パンプキンクイーンカ、前回ヨリハ楽シメソウダナ』楽しげに言うとパンプキンクイーンが伸ばして来た触手を腕一降りで蒸発させてしまう。そして怯んだパンプキンクイーンに飛び掛かる。パンプキンクイーンは殻で身を包み、防御体制に入る
米田冂人 さん作 [359]