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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ソードメーカー13―?

    「お任せ下さい。このライス、ルイス君とロイ君を必ずやお守りしてみせましょう!」ライスは胸を叩くと、爽やかな笑みを浮かべながら、ルイスとロイに熱い視線を向けた。その瞬間、ロイとルイスは一斉に目を逸らした。「あの…出来れば娘達の方も…」「分かっております。娘さん達も、お守り致しますよ」「そうですか…それならいいのですが…」セイルは一つ小さくため息をつきながら、心配そうにライスを見た。セイルは男の騎士
    いっと さん作 [469]
  • 時と空の唄6-3

    「………。」シーラはテーブルに置かれたティーカップをとると一口飲んでまたテーブルに置いた。今シーラがいるのは『アレフォールの館』と呼ばれるサントラーセットで一番大きな屋敷だ。つまり、シーラの実家。コンコン、とノックの音がしてまだシーラが何も言わぬうちに静かに扉が開かれた。「カロウド様がいらっしゃいました」「待たせたな。シーラ。」メイドが遠慮がちに言ったがその後から少し小太りな男がシーラの方へと近
    花神 ミライ さん作 [377]
  • ロストクロニクル2―5

    この暗い通路を進んでどれくらい経っただろう。いくら進んでも街らしいものは見えて来ない。「まだなの?」パールが疲れ切った声で聞いた。「もうすぐだ。頑張れ」「しまった。わしの大切な手紙が、落として来てしまったか、どうしたものかー」老人が自分の服のあちこちを探っている。「でも、今から戻るったって大変だぞ」「わしの孫から貰った大切な手紙なんじゃ。なかなか会えんくてのー。仕方ない、わし一人で取りに戻るから
    五十嵐時 さん作 [500]
  • ロストクロニクルお詫び

    前回の『ロストクロニクル2―4』がこちらのミスで1―4になっていたことをお詫びします。本当にすいませんでした。これからも宜しくお願いします。 五十嵐時\r
    五十嵐時 さん作 [506]
  • ソードメーカー13―?

    「ほほほ…ローイー、女性に軽々しく歳を聞いちゃ駄目よー」ミリスはそう言って笑いながら、ロイの頭をはたいた。「あうう…じ、じゃあエミリア姉ちゃんは…はぐっ!」ロイは別方向から飛んできた手にまたしても頭をはたかれて、前につんのめった。ロイが恐る恐るその方向を見ると、エミリアがにこにこしながら立っているのが見えた。ただし、目は笑っていない。「ロイ…お前はもう少しレディに対する対応を学んだ方が良さそうだ
    いっと さん作 [538]
  • 時と空の唄6-2

    「抵抗しなければ攻撃はしない。カロウド様がお前を探している。」「……。」名指しされたシーラは黙って男を睨み付けたまま動かない。「シーラ、行くことない。」ランスォールの言葉にシーラはそっと目を閉じた。やがて目を開けるとこう言った。「彼らには、手を出さないのよね?」「もちろんだ。ま、彼らが我々に襲いかかって来なければ、だが。」安心したように一息つくとシーラの足は一歩踏み出した。「シーラ…?」ラウフが
    花神 ミライ さん作 [337]
  • ソードメーカー13―?

    ロザラムは悔しそうに拳でベッドを叩いた。あの後は地獄のような日々だったな…。店は俺の家族に物を売らなくなるし、家には石が投げ込まれるし…そんな中でもエミリアとミリス、サリアおばさんは俺達家族に優しくしてくれたんだよな…―\rふっと表情を和らげて、ロザラムはベッドの上に寝転がった。おじさんの方は…まあ、仕方ないよな。跡継ぎがいなくなって、悲しみのどん底にいたんだし。…ただ、あの町の人達に関しては別
    いっと さん作 [446]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    彼女はいつも笑っていた。どんな時でも笑っていた。どんな時でも笑顔だった。どんな時でも明るかった。ただ…一度を除いては…。一人で生きるのは…。辛いけどね…。「おっまたせー!」「うわぁ!?」「わぁ!…びっくりしたー。どうしたの?」「いや、悪い…。――考え事してた…」「…お兄ちゃん」「ん?」「悩み事があるんなら相談してくれても良いんだよ?」「えっ…」「人は一人で辛い事を抱えていたら壊れちゃう生物なんだ
    S・U さん作 [379]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    嬉しさの余り何度も飛び跳ねる麻衣。いやー、ここ迄喜ばれるとさすがに照れるなー。「わーい、わーい、わーい!!」「…」「わーい、わーい、わーい、わーい!!」「…」「わーい、わーい、わーい、わーい、わーい、わーい!!」「おーい」「わーい、わーい、わーい、わーい、わー……ん、何?」「いくら嬉しいからって部屋中を駆け回りながらわーいコールするな。見てるこっちが恥ずかしくなる」「だって、お兄ちゃんから誕生日
    S・U さん作 [330]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    そんな麻衣の言葉に俺は何か胸に込み上げてくるものを感じた。…何だろう、俺今すっげー感動してる。そうか、『大切な人のため』か。[負うた子に教えられる]という言葉があるが、正にこういう事を指すんだな、きっと。「有難う麻衣…俺は今素晴らしい事を教えてもらったよ…」「えっへへ、そんな大したこと言ってないよ」謙遜してにっこりと笑う麻衣。「やべー!今、俺の心の中で感動が永続スパイラルしているー!!…麻衣二等
    S・U さん作 [334]
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