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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 時と空の唄6-1

    「一体イツキは何故サントラーセットに来たんでしょうか。」サントラーセットを囲む高い黄土色の壁が見えてきた時だった。「なんだよ、突然。」「いえ…ただ、カロウドと言う名前が気になって。」カロウドとはマーガックで雪の叔父がイツキを使って雪を裏切った時に出た名だった。「三種の神器である盾を欲しがるカロウドという謎の男…か。」「まぁ、何にしたって今はまだ何にも分かんないんだし、そんなに深刻な話でもないだろ
    花神 ミライ さん作 [344]
  • ロストクロニクル1―4

    「今、なんて?」タクトが恐る恐る問いかけた。「だから、忘れたんだよ!」今度は開き直ったようだ。「ふざけるな!」「ふざけてねぇよ!」「ウェドが通路を教えるって言ったから連いてきたんだぞ!」「そんなこと言っても仕方ねぇだろ!忘れたものは忘れたんだ!」「止めてよ!今喧嘩してもしょうがないでしょ!」パールが二人を一喝した。「そうじゃ、今はその通路への扉を開けることが先決じゃ」「壊せないの?ほら、その大き
    五十嵐時 さん作 [527]
  • Magic of Mind-1.光-?

    「…ふむふむ、じゃあここで一旦止めて…、あっ…魔法陣が消えちゃった…むーぅ…難しい…」リィスで最も広く、世界のあらゆる中心である大陸、ノーラ。そのノーラの首都都市から北西に数百キロ離れた場所に、魔法学校がある。大陸の首都に一番近い為に、『ノーラ魔法学校』と呼ばれていた。十数の国の学校制度の中で、十五歳以上は上級生と定まっている。ノーラ魔法学校も、敷地内で上級生の校舎を区分していた。「…やった!上
    遠野りい さん作 [215]
  • 時と空の唄5-6

    「突然だが、次の行き先が決まった。」起き抜けの三人に向かってラウフはそんなことを言った。「ホントに突然だな。一体どこなんだ?」まだ眠そうに大あくびをしながらランスォールが聞いた。ラウフの瞳が一瞬シーラを捉えたが彼は胸を張って言う。「機械都市サントラーセットだ。」「!」やはりシーラは驚きを隠せなかったようだ。「イツキはサントラーセットに…?」今度は雪が聞いた。「ああ。…シーラ、大丈夫か?」「ええ。
    花神 ミライ さん作 [321]
  • ソードメーカー13―?

    エリグラム砦の中にあるエミリアとミリスが泊まっていた部屋で、ロザラムは壁に背をもたれさせながら、立っていた。明日にでも、王宮から数名の精鋭騎士が俺を逮捕しに来るかもしれんな…―\rロザラムは一つ小さくため息をついて、うつ向いた。まあ…目的は達成したし、もう思い残す事は無いか…―\rそんな投げやり的な考えを巡らせながら、ロザラムはエミリア達の寝ていたベッドを見た。全てを知ったら、軽蔑されるかもしれ
    いっと さん作 [495]
  • 戦士と妖精

    島には、すぐに着いた。少女がブルーに行くよと言うとブルーの胸の光が見てられない位に明るくなり、少女が康の手を取るといきなり 凄い勢いでブルーと二人は海の上を風と水を切って滑りだした。 スピードは、とても早く康達が通った後は、水が上がり風もゆがんでいた。 着いた島は、それほど広くは無かったが島の端から端までがすべて砂浜で真ん中に小屋のような家があった。砂浜に着くとすぐに少女が、付い
    木陰の人 さん作 [257]
  • ロストクロニクル2―3

    「この村に住んでいる奴等はみんな、家の下に地下への隠し通路があるんだ」荒れ果てた村を歩きながら、相変わらずの迫力のある声でウェドが説明する。やはり、これが普通の声らしい。「そうか、それでみんな一斉に居なくなってしまったんじゃなー」「この村に住んでるんじゃないんですか?」「ああ、そうなんじゃよ。いきなり襲ってきて、びっくりしたぞ」「ウェド、今は何処に向かってるんだ?」「俺の家だ」「何で他の家の隠し
    五十嵐時 さん作 [500]
  • 分岐点の魔女

    人は幾つにも枝別れした人生を選びながら歩いている。過去を振り返り違う選択をしていたらと思ってもそれは済んでしまったこと……本当に?目を覚ますと暗闇の中。「ここは…どこ…?」鼓動が早くなるのが判る明かりが近づいてくる。「誰…なの?」明かりはゆっくりと杏子の前で止まる。黒いマントを深く頭から被った髪の長い人。「私は紗羅。ここは時空の狭間」不思議と怖くない「どうして私ここに?」フッと紗羅が笑った気がし
    岬 登夜 さん作 [288]
  • 月の葉書2部9−2

    風紀)ぎやぁぁぁ左腕を失った風紀が悲鳴を上げる雷斗)行くな!!ナラビ君!心配したナラビが風紀に駆け寄ろうとするが雷斗が止める雷斗)食らえ!!雷斗が両手をフライシンワークに再度向る「ラゥリニアウス・ジン・ラインガル!!」雷斗は上級の技を出し惜しみ無く繰り出す。さらに……「ディガニウス・ヘイダー」香雲も一番上級の技を出して来た。香雲の髪の毛が部屋の壁くらいに増殖してその一本一本が鋭い針になった。その
    速見 さん作 [435]
  • Magic of Mind-序章-

    地球から数十億光年離れた所にある惑星、リィス。その星には沢山の動植物が生息し、豊富な資源がもたらされていた。そして“人”もそれらと共存し、生活していた。しかしリィスに住んでいる“人”は、地球の“人”とは別の“人”だった。彼等は姿形、食事、運動能力、頭脳など大部分の要素で地球人とほとんど差はなかった。ただリィス人は貴重、かつ危険な一つの能力によって“人”とは言えなかった。少し話しはずれるが、リィス
    遠野りい さん作 [219]
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